業界最高クラスのスキャナーと新操作パネルで業務を効率化 “imageRUNNER ADVANCE DX” 8シリーズ22モデルを発売
ICT技術の進化やクラウドサービスの普及で、業務の自動化/省力化によるオフィスの働き方改革の動きが加速する一方、文書の共有や管理のための電子化は、依然手作業を多く残し、効率化の妨げとなっています。
オフィス向け複合機の新シリーズ“imageRUNNER ADVANCE DX”では、業界最高クラスの高速・高品質スキャナーにより、ファイルのメール添付送信や共有フォルダ―への格納などの紙文書の電子化を促進し、さらにユーザビリティーを追求したシンプルな操作パネルにより、お客様の業務の効率化に貢献します。
■ 重要な資料を確実に電子情報化する新スキャナー
新シリーズは、対応原稿サイズの拡張、読み取り品質と読み取り速度を向上させた新ADFを全シリーズ共通で搭載しています。読み取った画像の傾きを自動補正するデジタル斜行補正機能を搭載することにより、原稿の傾きの機械的補正を排除し、両面読み取りスピード最大270ページ/分※1を実現しました。
また、この技術により機械的に斜行を補正する際の紙の衝突音を軽減し、高速性と静音性を両立しています。重送検知機能や汚れ防止を搭載し、原稿から情報の欠落、劣化を防ぎ、読み取りの正確性向上に貢献しています。
これらの機能により、文書をストレスなく、確実に電子化することで業務を効率化します。
■ ユーザビリティーを追求した操作パネルと新ADF
ハードキーをなくし、操作パネルをコンパクトにするとともに、認証で使用するIC カードリーダー部※2を全モデル右側に配置することで、操作に関わる視線移動や手の動線を最短にし、直感的な操作で簡単に作業する事を可能にしました。また、新ADFは水平と垂直を基調としたシンプルなデザインを採用し、持ち手の幅を広げることでどの位置を持ってもスムーズに開閉することができるなど、ユーザビリティーの向上を実現しました。
■ MFP機能拡張プラットフォームの進化に対応可能な新シリーズ複合機
新スキャナーと新ADFによる高速、高品質の新シリーズは、キヤノンのクラウド型MFP機能拡張プラットフォーム「uniFLOW Online」の進化に対応可能な複合機です。機能拡張との組み合わせで、さらなる業務の効率化、生産性の向上をサポートし、オフィスのデジタルトランスフォーメーションの加速を促進します。
※1 従来機種「imageRUNNER ADVANCE C5500」シリーズ(2019年1月発売)と比べ約70%アップ。A4サイズ普通紙両面カラー原稿読み取り時。
※2 ICカード認証を使用する場合は、オプションのICカードリーダーが必要です。
<主な特長>
■ 高生産性と静音化を両立し、スキャン業務の生産性と信頼性を高める新ADF
新シリーズでは、小切手や領収書といった不定形な小サイズ原稿※1の連続読み取りに対応し、両面読み取りスピード最大270ページ/分(従来機種と比べ約70%アップ※2)による読み取り性能の向上を実現しています。また、原稿の外形から原稿の傾きを検知して補正するデジタル斜行補正機能の搭載や、原稿の複数枚同時搬送を超音波で認識する重送検知機能などにより、原稿からの情報の欠落を防ぎ、読み取りの正確性向上に貢献することで紙文書をストレスなく、効率的にデータ化していくことが可能です。
また、コーナーステイプルされた原稿を誤ってADF読み取りした時に、原稿の傾き発生をセンサーが検知し搬送を停止する異常搬送検知機能を搭載。データ化の信頼性に加え、誤ってセットしてしまった原稿の破損も軽減し、素早くリカバリーすることで利用者のミスコピー/ミススキャンと無駄な時間を削減します。
さらに、ADFのスキャン時に発生する紙の衝突音や搬送時のモーター駆動音を抑制するとともに、反射型センサーの採用により搬送経路を滑らかな構造にすることで、原稿が通過する際の接触音も抑えています。
※1 iR-ADV C3700シリーズ、4725Fは非対応。
※2 従来機種「imageRUNNER ADVANCE C5500」シリーズ(2019年1月発売)と比べ約70%アップ。A4サイズ普通紙両面カラー原稿読み取り時。
■ iR-ADVシリーズの高信頼性を引き継ぐプリントエンジンと新ADFデザイン
これまでimageRUNNER ADVANCEシリーズで培ってきた高信頼を実現するプリントエンジンを継承しながら、どのようなオフィスにも調和する水平・垂直を基調としたシンプルな外観デザインを採用しました。
新たなデザインでのADFでは、持ち手の幅を広げ、どの位置を持ってもスムーズに開閉できます。ADFの上面をフラット化し、モノが滑り落ちにくい形状にしており、さらに原稿排紙部のトレイを黒系の色にすることで、読み取り後の原稿の視認性を高め、原稿の取り忘れを抑止します。
■ iR-ADVシリーズの高い操作性を継承しながらコンパクト化した新操作パネル
10.1inchのフルフラットタッチパネルを採用しています。従来はハードキーとタッチパネル双方で行っていた操作を、ソフトキーへのタッチのみで操作が完結するハードキーレス設計により、一連の操作をタッチパネルで完結することができます。また、ICカードリーダー部※を本体右側に配置したことにより、操作パネルとの間で、最短の視線移動と手の動線を実現します。操作パネル前面のLEDは発光面積を拡大し、離れた場所からでも見やすく近くでは眩しさを抑えた設計です。また、従来と同様な操作感を提供するハードテンキーもオプションで用意しています。
※ ICカード認証を使用する場合は、オプションのICカードリーダーライターが必要です。
<複合機の市場動向>
業務の自動化/省力化によるオフィスの働き方改革の動きが加速する中で、文書の共有や管理のための電子化を高速かつ高品質に実現する複合機へのニーズも高まっています。複合機市場の2019年の出荷台数は国内で約55万台、全世界で約474万台でした。(キヤノン調べ)
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