世界120カ国で10万台以上を販売する農機自動操舵システムの最新モデル「FJD AT2」を販売開始

メーカー・年式を問わず様々な農機に後付けでき、時速0.7kmから18kmで最大±2.5㎝の直進精度を自動で維持して、作業負荷を軽減する農機自動操舵シムテムがさらに進化

株式会社セキド

株式会社セキド(本社:東京都港区、代表取締役:大下貴之)では、お使いのトラクターや田植え機などの農機に取り付けて、農作業を効率化・省力化するFJDynamics(エフジェイダイナミクス、以下FJD)社の新製品「FJD AT2(エイティーツー) 農機自動操作システム、以下AT2」の販売を開始いたしました。価格は99万円で、10万円からの取付費用のみでメーカーやサイズ、年式を問わず、様々なトラクターや農機に後付けが可能です。新型では小型化と機器の統合で取り付けが簡単になり、コントローラーの操作性や外部機器との接続性が向上しました。従来モデル同様に低価格高性能な上、Uターン機能などの機能拡張ソフトウェアは全て無償提供され、追加費用の心配がないFJD農機自動操舵システムの導入をぜひご検討ください。


  • FJD 農機自動操舵システムとは

FJD 農機自動操舵システムは、FJDynamics社が開発した農業機械用後付け自動操舵システムです。RTK-GNSS方式の測位システムと自社開発の高精度ステアリングモーターにより、低コストかつ技術習熟が不要で業界最高水準の誤差 ±2.5cmの操作精度を実現しています。2019年11月より販売を開始したFJD 農機自動操作システムは、僅か3年半で世界120カ国以上に販売体制を確立し、累計10万台超を販売。近年では世界でもっとも販売実績のある「農機自動操舵システム」メーカーとして事業を拡大し、今年度より先行してAT2を販売している海外市場では、約半年間で3万台超を販売しています。国内では2020年11月より従来モデルAT1の販売が開始され、2年半の期間で約2,500台を販売しています。

セキドでは自動操縦による農薬・肥料が散布できるDJI製農業用ドローンの導入実績が多く、農機自動操舵やドローンの自動操縦に欠かせない測位システム「ネットワークRTK」や関連するアプリケーションについての知見が豊富なことから、より多角的で効率的な農作業の省力化を提供するため、2021年よりFJD 農機自動操舵システムを販売しております。FJD 農機自動操舵システムは、農業用ドローンを導入済みの農業従事者の要望にもマッチするもので、耕起・作付け・防除・収穫などより多くの作業に対応するスマート農業を幅広くご提案するため、システムの取付け作業から納品時の製品説明まで専門業者による全国対応で、初めてのスマート農業導入をサポートいたします。

・FJD AT2 農機自動操舵システム 詳細/お問い合わせ
 https://sekido-rc.com/?pid=175697473

 

  • FJD AT2 農機自動操舵システムの特徴


[メーカーやサイズ問わずどんなトラクターや農機でも取付OK]

ホイールトラクターはもちろん、フルクローラーやハーフクローラートラクターにも多くの取付実績があり、トラクターのほか、田植え機、ブームスプレーヤー、コンバイン、各種移植機といった様々な農機への取付が可能です。※従来モデルのFJD AT1ではトラクター用と田植機用の2種類を展開していたのに対し、新製品のAT2は1種類のみですべての農機に取付けできます。

[AT2の製品構成]
AT2は基本的に3つのパーツで構成されています。
 1. タッチパネルモニター式コントローラー(Control Terminal)
 2. 電動モーター付きハンドル(Electric Steerling Wheel)
 3. IMU内蔵GNSSアンテナ(GNSS Receiver)

また、基本構成のほか、用途に応じて別売りオプションパーツを展開しています。
 1.ホール型角度センサー(Angle Sensor)
  時速0.3キロ以下の超低速での作業を必要とする農機へ取付可能
 2.モニターカメラ
  モニター上にワイプ画面で写し出す事が可能
 3. 物理/Bluetoothボタン
  タッチパネル以外での操作も可能

[タッチパネルモニター式コントローラー(Control Terminal)の機能が大幅UP]
1. 従来モデルのAT1に比べ、画面専有面積が46%大きくなりコンパクトに、さらに30%の軽量化
2. UIが改善され、メニューがアイコン化され見やすくなり、頻繁に利用するメニューへのアクセス性UP
3. モニターの起動スピードが改善
4. Bluetooth RTKモジュールが内蔵されParaniの購入が不要に ※ホクレンRTKサービスへ直接接続が可能


[ソフトウェアによる操作機能もどんどん拡充]
1. 従来モデルのAT1でも利用可能な隣接ターン(AUX-Turn)やUターン
2. 新たに追加された機能として「曲線の平行移動」や「タスク中でもパラメータ設定」に対応
3. 今後の追加機能として「曲線ベースラインの拡張(現在の位置まで平行移動)」機能などを予定

[ハンドルは2サイズ]
従来モデルのAT1と同サイズ(直径370mm)のハンドルのほか、ひと回り大きなサイズ(直径410mm)の純正ハンドルも追加されました。


[測位システムとの接続]
AT2では「RTK-GNSS」ならび下記のような「ネットワーク型RTK-GNSS(VRS方式)」への接続が必須となります。
 ・FAGネットワークRTK基地局
 ・センチメートル級測位サービス ichimill(イチミル)
 ・docomo IoT高精度GNSS位置情報サービス
 ・ホクレンRTKシステム

※日本テラサット、ジェノバ、日本GPSデータサービスなどネットワーク型RTK方式による高精度GNSS測位補正データ配信でも利用可能。その他、必ずインターネット接続環境(simカードもしくはテザリング)が必要となります。

[ISOBUS連携]
今後は農機メーカーとのISOBUS連携を準備中です。ヨーロッパの農機メーカーとは既に連携済みで、メーカー独自の仕様と連携を図った実績も多数あります。



・FJD AT2 農機自動操舵システム 詳細/お問い合わせ
 https://sekido-rc.com/?pid=175697473

 

  • 農機自動操舵システムやドローンを使った業務効率化がわかる無料セミナー/イベント開催中

​セキドでは、より多くの事業者の方に農機自動操舵システムやドローンを使った業務効率の改善を実現していただくため、様々なソリューションをご紹介する無料セミナーやイベントを定期的に開催しております。今後もオンラインや全国各地での開催を予定しておりますので、ご興味をお持ちのイベントにはぜひお気軽にご参加ください。

・今後開催予定の無料セミナー/イベント 一覧
 https://sekido-rc.com/?mode=grp&gid=1965470

 

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【セキドについて】
日本国内において 45,000社以上の企業や官公庁様と取引実績がある、ドローンの販売並びに各種サポート業務のリーディングカンパニー。ドローンの世界最大手であるDJI社の代理店を日本国内で初めてスタートさせ、東京都虎ノ門と神奈川県横浜市、福岡県博多市にてドローン総合施設を運営しております。関係会社の株式会社セキドパートナーズでは、他社と共同で次世代農業関連の研究・開発事業を行うプロジェクト「春日部みどりのPARK共同事業体」を発足し、研究・開発を進めています。
これまでに 1,950回以上の各種セミナーやイベントを全国で開催、延べ 21,000名以上のお客様にご参加頂いております。

【セキド 農業用ドローン相談窓口】
セキド 春日部営業所
埼玉県春日部市神間872
https://sekidocorp.com/agric/
TEL:048-797-6899
お問い合わせフォーム:https://pro.form-mailer.jp/fms/214485cd250199

【セキドオンラインストア】
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【DJI認定ストア 東京虎ノ門】
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【DJI認定ストア 福岡博多】
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会社概要

株式会社セキド

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URL
https://sekidocorp.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都港区西新橋2-35-5 荒川ビル
電話番号
03-5843-7836
代表者名
大下貴之
上場
未上場
資本金
8000万円
設立
2012年05月