13年間で“一生分の読書”を終える「読書好き」のユーザー像を調査「読書好き」に多いのは“流行追随タイプ”と“合理的思考タイプ”
-「読書一生分」約100万円相当のポイントプレゼント企画12月4日(金)よりスタート -
大日本印刷株式会社(DNP)が株式会社丸善ジュンク堂書店、株式会社文教堂及び株式会社トゥ・ディファクトと共同で運営するハイブリッド型総合書店「honto」(https://honto.jp/)は、会員の人物像を生活者の価値観を軸に分析*1した結果を発表します。分析の結果「読書好き」には、友好的な“流行追随タイプ”とこだわり重視の“合理的思考タイプ”が多いことが分かりました。コロナ禍で読書需要が高まっている今、日本中に「読書好き」を増やしたい思いから、「読書一生分」=約100万円相当のhontoポイントが抽選で当たる「読書一生分プレゼントキャンペーン」を2020年12月4日(金)より実施することも併せてお知らせします。
■「読書好き」は“流行好き”と“こだわり派”の2タイプ
ハイブリッド型総合書店hontoのヘビーユーザー*2の年間購入額は平均<74,000円>で、これは総務省家計調査の一世帯当たりの「書籍・雑誌」年間購入額<10,703円>を上回り、「読書好き」の会員が多いことが特徴です。会員をDNPの価値観クラスター*1で分析して、「読書好き」の人物像を分類したところ、友好的な“流行追随タイプ”とこだわり重視の“合理的思考タイプ”の2タイプがボリュームゾーンであることが分かりました。それぞれのタイプのボリュームゾーンの人物像、2020年の読書傾向について解説します。
【友好的な“流行追随タイプ”】
50歳以上男性<皆に好かれる気取らない社交型>
流行に敏感で、自分のこだわりには固執しないタイプ。
世の中に広く関心を持ちつつ、身近な人からの情報も参考にし、
Facebookなどでの情報発信・共有を行う。
<2020年の読書傾向>
流行追随タイプの50歳以上男性がよく読むジャンルは「文庫」「コミック」「ビジネス」です。新型コロナウイルス感染拡大で脚光を浴びた『ペスト』や『感染症の世界史』はもちろん、『鬼滅の刃』は電子書籍の全巻セットでチェック済みのようです。発売前から話題の『100年ドラえもん 50周年メモリアルエディション「ドラえもん」全45巻・豪華愛蔵版セット』税込7万7千円の商品も早々に予約購入しています。ビジネス書では『武器としての「資本論」』『世界標準の経営理論』などが読まれており、現代社会の本質と問題点を捉え、コロナ後の世界がどうなるかを自粛生活の中で考えていたのでしょうか。また『還暦からの底力』『120歳まで生きるロングブレス』など、これからの生き方を見つめ直す新書や実用書も好まれています。
【こだわり重視の“合理的思考タイプ”】
35~49歳 女性<仕事とプライベートのメリハリ型>
自分なりの趣味・こだわりを大切にしており、流行には感化されにくいタイプ。
自分の趣味やこだわりに関する消費にはお金をかける。
趣味や仕事を頑張るために健康でいたい。
<2020年の読書傾向>
合理的思考タイプの35~49歳女性がよく読むジャンルは、「コミック」「暮らし・実用」「ボーイズラブ」「児童書」「文庫」です。「コミック」は『ミステリと言う勿れ』『薬屋のひとりごと』など、電子書籍の全巻セット購入が多く、自分が良いと思ったものはコレクションする傾向にあるようです。電子書籍なら全巻購入しても場所を取らず、合理的思考タイプの好みに合ったのでしょう。「暮らし・実用」では『はじめてのやせ筋トレ』『世界一美味しい手抜きごはん』など、コロナ禍の生活で効率よくできるダイエット本や料理本が人気です。また、「チェリまほ」などドラマ化でも話題のBL作品や、大人気ファンタジー小説「十二国記」18年ぶりの新作『白銀の墟玄の月』も1~4巻まで買い揃え、仕事や家事の合間の息抜きに楽しんでいる様子が伺えます。「児童書」の購入も多く、『こども六法』『なぜ僕らは働くのか』など、自宅学習での読み物が人気でした。
■「読書一生分」とは
「読書一生分」とは一生分の読書の購入金額をhonto独自の算出方法で出したものです。総務省家計調査「一世帯当たりの書籍・雑誌等の年間支出額」に日本の「平均寿命」を掛けて算出しています。<一世帯当たりの年間支出額:10,703円>に<平均寿命87.45年>を掛けて、読書一生分は「935,977」円となります。
honto会員ヘビーユーザー*2の年間購入額平均<74,000円>で計算すると、honto会員は約13年間で一生分を使い果たすことになり、多くの読書好きに利用されている書店であることがわかります。
【参考2020年の 読書一生分の算出方法】
■「一生分の本」プレゼントキャンペーン概要
コロナ禍で読書需要が高まっている今、日本中に「読書好き」を増やしたいという思いから、「読書一生分プレゼントキャンペーン」を開催します。本企画は、本好きのためのサービスでありたいという思いのもと、読書一生分相当のhontoポイントを抽選で1名様にプレゼントする好評キャンペーンの第5弾です。
今回のテーマは「一生のお願い」です。キャンペーン特設ページには、本キャンペーンで毎回起用している人気イラストレーター五月女ケイ子さんによるビジュアルを起用して、さまざまな「一生のお願い」を紹介しています。また、キャンペーンサイトをtwitterでシェアすると、当選確率が10倍にアップする仕掛けも用意しています。
○キャンペーン期間:2020年12月4日(金)~ 2021年1月11日(月)
○キャンペーン特典:
・1等:読書一生分のhontoポイント935,977ポイント…1名
・2等:読書一年分のhontoポイント 10,703ポイント…10名
・3等:honto電子書籍ストアで使える1,000円クーポン…10,000名
※1,001円以上の買い物時に利用可能
○キャンペーンURL:
https://honto.jp/cp/hybrid/campaign/dokusho-entry.html
※キャンペーン内容は予告なく変更・中止になる場合があります。
*1「価値観クラスター分析」:社会状況やトレンドによって変化する人々の価値観をライフスタイル・感度、メディア、コミュニケーションに関する10の因子で定義・分類したDNPオリジナルの分析です。2009年から毎年 、生活者を対象に、価値観やライフスタイル、購買行動に関する意識など 、約1,000項目以上の調査を実施し、価値観クラスターで分類して、多くの企業に顧客の人物像(ペルソナ) のデータとして提供しています。
*2「ヘビーユーザー」:1年間の注文回数5回以上・購入金額25,000円以上のhonto会員
※購買動向集計期間:2019年10月1日~2020年9月30日
<ハイブリッド型総合書店「honto」について>
「honto」は、ネット書店(本の通販ストア、電子書籍ストア)と、丸善、ジュンク堂書店、文教堂などのリアル書店を連携させた総合書店2012年5月にサービスを開始しました。「読みたい本を、読みたい時に、読みたい形で」提供するサービスで本を愛する人をサポートし、2020年10月には会員数600万人を突破しました。2020年12月現在、hontoサイトと共通で利用できるhontoポイントサービスは約180店舗で展開しています。
≪ハイブリッド型総合書店「honto」公式サイト https://honto.jp/≫
<大日本印刷株式会社 会社概要>
・会社名:大日本印刷株式会社(Dai Nippon Printing Co., Ltd.) https://www.dnp.co.jp/
・社長: 北島 義斉
・所在地:〒162-8001 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号
<株式会社トゥ・ディファクト 会社概要>
・会社名:株式会社トゥ・ディファクト(2Dfacto, Inc.) https://www.2dfacto.co.jp/
・社長:田宮 幸彦
・株主:大日本印刷株式会社
・所在地:〒141-8001 東京都品川区西五反田3-5-20
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