『地雷グリコ』で文学賞3冠&第171回直木賞候補となった注目のミステリ作家・青崎有吾氏。漫画原作に初挑戦中の『ガス灯野良犬探偵団』3巻が6月19日発売!
「週刊ヤングジャンプ」連載中。「シャーロック・ホームズ×浮浪児」の新解釈地下街ミステリ!
「週刊ヤングジャンプ」にて2023年37・38合併号(2023年8月10日発売)より連載中の『ガス灯野良犬探偵団』(原作:青崎有吾・漫画:松原利光)。本作の題材は”世界一有名な名探偵” シャーロック・ホームズ……ですが、主人公はホームズではなく、彼に雇われている浮浪児の少年たち。「ベイカー街イレギュラーズ」という呼称でホームズ原典に登場し、名探偵の”実働遊撃部隊”として犯罪と陰謀渦巻く19世紀末のロンドンを駆け回ります。彼らの活躍に焦点を当てた本作は、ジュブナイル冒険要素を兼ね合わせた今までにないシャーロック・ホームズ譚です。
原作を務めるのは、小説『地雷グリコ』(KADOKAWA)で第24回本格ミステリ大賞(小説部門)、第77回日本推理作家協会賞(長編および連作短編部門)、第37回山本周五郎賞を5月の1週間にトリプル受賞し、第171回直木三十五賞(2024年上半期)候補になっている今最も勢いのあるミステリ作家・青崎有吾氏。オリジナル漫画原作に挑戦するのは本作が初です。作画を担当するのは『リクドウ』『黒鉄のヴァルハリアン』をYJ本誌で連載してきた漫画家・松原利光氏。小説と漫画、それぞれの実力派同士が異色のタッグを組んだ本作に是非ご注目ください。
また、6月19日(水)発売の最新コミックス3巻発売に際し、『十角館の殺人』『Another』の綾辻行人氏、『火村英生シリーズ』『江神二郎シリーズ』の有栖川有栖氏というミステリの大家お二人より推薦コメントが寄せられました。
「何ですか、この惚れ惚れするような面白さは。お願いだから、早く続きを読ませて!」(綾辻行人)
「推理も活劇もキレまくりで、ダークな詩情が漂う。とんでもないカロリーの高さに圧倒されました。」(有栖川有栖)
コメントは、コミックス3巻の帯に掲載されます。人気作家とのコラボにぜひご注目ください。
【★3巻購入特典/松原氏描き下ろしイラストを使用した特典(4種)を配布します。
◀全国書店の一部店舗にて描き下ろしイラストカードを配布します。
▼「ebookjapan」「LINEマンガ」「コミックシーモア」の各電子ストアでは、
描きおろしイラストを使用した購入特典を配布します。
◆『ガス灯野良犬探偵団』あらすじ
舞台は超絶格差社会の19世紀末ロンドン。浮浪児の少年・リューイは、ある殺人事件をきっかけに、開業したばかりの諮問探偵・シャーロック・ホームズと出会う。上流階級の事件以外には目を向けないホームズに憎しみを抱きながらも、リューイは浮浪児仲間たちを守るためホームズの「犬」となり働くことを決意する――。小説家・青崎有吾と漫画家・松原利光が豪華タッグを組み、犯罪と陰謀渦巻くロンドンで発生する怪事件との戦いを描く、少年少女の地下街アクションミステリ!
◆著者プロフィール
○原作 青崎 有吾(あおさき・ゆうご)
小説家。2012年『体育館の殺人』で第22回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。その他の代表的な著作『アンデッドガール・マーダーファルス』『ノッキンオン・ロックドドア』『早朝始発の殺風景』など多数。『地雷グリコ』で第24回本格ミステリ大賞(小説部門)、第77回日本推理作家協会賞(長編および連作短編部門)、第37回山本周五郎賞を受賞。
○松原 利光(まつばら・としみつ)
漫画家。2007年、読切『フリーダムスマッシュ』で商業誌デビュー。「週刊ヤングジャンプ」にて『リクドウ』(2014年~2019年)、『黒鉄のヴァルハリアン』(2021年~2022年)を連載。
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