グリッドシェアジャパン株式会社と資本・業務提携
東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野 浩明、以下「東急不動産」)とグリッドシェアジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:西尾 仁志、以下「GSJ」)は、再生可能エネルギー事業のさらなる拡大に向け、両社が有する経営資源やノウハウの有効活用等により両社の利益拡大を目指すことを主な目的として資本・業務提携することについて合意しましたのでお知らせいたします。
■今回の資本・業務提携による効果について
昨今、太陽光発電の急速な普及に伴い、電力需給バランスの変動や電力価格の上昇が社会課題となっており、分散型電源の普及と、それを自動制御・調整するエネルギーマネジメント機能が求められています。
GSJはAI(人工知能)マネジメントプラットフォームの「グリッドシェアサービス」を日本国内で独占提供する権利を取得しており、AIによる高精度な予測及び制御により、蓄電池等の分散型電源機器の充電と放電を最適にコントロールするサービスを提供する事業者です。また電力会社のデマンドレスポンス(DR)サービスと連携し、家庭用蓄電システムを自動で充放電することで、再生可能エネルギーのさらなる有効活用を図っています。
今回の資本・業務提携を通じて、東急不動産とGSJが持つ知見・実績を集約し、大規模な分散型電力システム構築を目指すほか、小売電気事業の付加価値向上に向けた新たなビジネスモデルの検討を行います。
東急不動産は、今回の資本・業務提携を含む多様なパートナーとの共創により、再生可能エネルギー事業の強化、および脱炭素社会に貢献してまいります。
■東急不動産の再生可能エネルギー事業「ReENE(リエネ)」について
東急不動産は、「ReENE(リエネ)」という事業ブランドで、再生可能エネルギー事業を展開しています。「Re-Creating the Value(未来に、新しい価値を)」と「Edit Next Energy(次の時代を作るエネルギーを)」という2つの志を組み合わせ、2018年に誕生しました。現在では、開発中事業を含め全国156件、定格容量2,112MWを展開しております(2025年9月末時点)。
これまで東急不動産は、総合不動産企業として都市再開発、宅地やリゾートなど大規模なまちづくりをはじめ、多岐にわたる開発事業を行ってきました。地域・社会・環境にかかわる様々な課題と向き合い解決策を模索する中で培われてきた経験はReENEの中でも活かされています。


ReENEホームページ https://tokyu-reene.com/
■東急不動産株式会社の概要

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名称 |
東急不動産株式会社 |
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設立 |
1953年12月17日 |
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所在地 |
東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ |
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代表者 |
代表取締役社長 星野 浩明 |
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資本金 |
57,552百万円 |
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事業内容 |
都市事業、住宅事業、ウェルネス事業、インフラ・インダストリー事業、海外事業等 |
■グリッドシェアジャパン株式会社の概要

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名称 |
グリッドシェアジャパン株式会社 |
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設立 |
2018年5月16日 |
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所在地 |
東京都渋谷区神宮前三丁目1番30号 |
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代表者 |
代表取締役 西尾 仁志 |
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事業内容 |
AI技術による蓄電システム最適制御サービスの提供 |
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