ファッションメディア「ELLE」のサステナビリティ・プロジェクト「ELLE ACTIVE! for SDGs」が主催するイベント「ELLE ACTIVE! FESTIVAL 2023 」開催!
国内外のさまざまな分野で活躍するゲストが多数登壇!「ACTIVE is POSITIVE! 私たちだから、できること」をテーマにトーク
「ELLE」グループは、2014年より女性たちの生き方や働き方の道しるべを提案するイベント「ELLE WOMEN in SOCIETY(エル・ウーマン・イン・ソサエティ)」を主催。2021年からは「ELLE ACTIVE! FESTIVAL」と名称を変更し、女性のライフスタイルのみならず、ELLEのサステナビリティ・プロジェクト「ELLE ACTIVE!」を軸として、環境のことを自分ゴトとして考えるためのコンテンツをエルらしくハッピー&ポジティブに発信してきました。 「ELLE WOMEN in SOCIETY」から通算して、9回目のイベント開催を迎えた今年は、11月11日(土)にシェアグリーン南青山でイベントを開催。今回は初めて、屋外ガーデンを有した緑あふれる会場での開催となり、当日はサステナビリティに関心の高い約650名の来場者でにぎわいました。
今年のテーマは「ACTIVE is POSITIVE! 私たちだから、できること」。あらゆる選択肢においてただ消費するのではなく、サステナブルなストーリーを選択の軸として持つことを、参加者の方と一緒に考えるセミナーを多数実施しました。
最初のスペシャルセミナーには、俳優・歌手であり、サステナブルなファッションやビューティプロダクトを提案する「レトロワグラース」の代表としても活躍する柴咲コウさんが登場。「サステナビューティー」をすぐに取り入れられるアクションのヒントを、社会起業家・環境活動家の深本南さん、エル デジタル編集長の坂井と共にトーク。セミナーでは、 地球環境の変化について「もう知るだけでは遅くなってきている。行動にする、追ってみる、取り入れてみるという時期かなと思っていて、(レトロワグラースが)そういう気づき、きっかけになればいいなという風に思います。」と語ってくれました。さらに、トークの中で来春スタートするエル×レトロワグラースのコラボプロジェクトについても発表されました。
「寄席のプリンセス」こと、落語家の蝶花楼桃花さんが登場したスペシャルセミナーでは、桃花さんの落語との出会いや、おすすめの寄席の楽しみ方など、エル・ジャポン編集部の浦田庸子とトークを展開。今後の目標として「(落語家の)性別を取っ払って、桃花の落語を聞きたいと言われるのが最終目標」と明るい表情で語ってくれました。そして後半は、セミナー会場が即席の寄席に大変身。貴重な機会を前に、会場からは大きな歓声が上がりました。
「私にも地球にもいい選択を」をテーマにしたトークセッションの前半では、サステナビリティに関する発信を積極的にしているモデルの森 星さんが、武藤千春さん(タレント・実業家)と共に登壇。2021年に立ち上げ、森星さん自身がクリエイティブ・ディレクターを務める、伝統工芸の価値に新たな光を見いだすプロジェクト「テフテフ(tefutefu)」の活動を振り返りながら、「島国がもつ自然の恵みを生かしてきた日本文化の魅力を、誇りを持って世界の方に発信したい」と話すと、会場は大きな拍手に包まれました。後半では関根澄人さん( 「Earth hacks」代表取締役社長CEO )、長内あや愛さん(食文化研究家)が登壇し、脱炭素社会に向けて私たちができることについてトークを展開しました。
他にも、ヘアスタイリストで自身もヘアドネーションに取り組んでいるshucoさんと「ファイントゥデイ」ブランドPRマネージャーの赤阪裕実さんが登壇したセミナーでは、ヘアカットからドネーションまでの実際の流れなどに触れながら医療用ウィッグの在り方と関わり方を参加者と一緒に考えました。美容ライターの長田杏奈さんとデザイナー佐原愛美さんは、 ヘアメイク×ファッションの視点から、より自信を持ち、輝く自分になるための「美しさの見せ方」をテーマにトーク。
さらに会場の屋外エリアには、アーティストの大宮エリーさんが監督し、ベネチア国際映画祭にもノミネートされたVR映画『周波数』の体験ブースも登場するなど、誰もが実践できるアクションを提案する充実のプログラムが会場全体で終日に渡って行われ、大盛況の中イベントは幕を閉じました。
環境省による「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」に参加
「ELLE ACTIVE! FESTIVAL 2023」を主催するハースト婦人画報社は、環境省による「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」に参加しており、本モデル事業の中では、イベントに関わるカーボンフットプリントを算出するチャレンジを実施しています。
カーボンフットプリント(CFP)とは「ひとつの製品やサービスについて、原材料調達から消費者が廃棄するまでに排出する温室効果ガスの総量をCO2相当量で表現した数値」のこと。
会場備品の原材料調達から当日に使用する電力などはもちろん、登壇者やスタッフ、来場する方々の交通手段といった、イベントに関わるあらゆるCO2排出項目をリストアップし、環境省・経済産業省にて公表している「カーボンフットプリント ガイドライン」に基づいた計算方法で概算値を算出する予定です。
まだまだ国内でイベントのカーボンフットプリント算出事例が少ないなか、まずはモデル事業として見える化に挑戦すること、さらにはこの結果をお伝えし、今後のCO2排出の削減に取り組んでいくことを目標にしています。
本イベントのカーボンフットプリントの算出結果は、ハースト婦人画報社コーポレートサイトにて2024年春公開予定です。
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