【リレフェス】国立競技場を楽しむ冒険スポット!~スタジアムの中や周辺を歩いてみよう!
東京2020オリンピック・パラリンピックの舞台となった「国立競技場」。
現在も、陸上競技に限らず、ラグビーやサッカーなど様々なスポーツでイベントが開催されているほか、音楽活動やCM撮影などでも利用されています。また2025年には、この国立競技場で「東京2025世界陸上競技選手権大会(https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1927/)」が開催されることが決定しています!
リレフェス(https://www.jaaf.or.jp/relayfes/)の会場にもなるこの国立競技場ですが、今回は試合前後に国立競技場にまつわる冒険スポットを紹介します!
当日は、皆さんのその目で確かめ、国立競技場をより楽しんで行ってください!
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国立競技場でスターター体験が出来る『スターター体験付チケット』やグラウンドに降りて競技場やレースの雰囲気を感じることができる『グラウンド観戦付きチケット』など、様々な特典付きチケットを販売しています!
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■スタジアム内
リボンボード
2層スタンドに途切れることなく設置されているリボンボードは、約640mも!
リレフェスでもチーム名や種目などを表示する予定です!
デジタルサイネージ
各ゲートやコンコースには、約600枚のデジタルサイネージが設置されています。
広告媒体の掲出や観客の皆さまを安全に誘導するために活用しています。
軒庇
国立競技場ではなんと全国47都道府県から木材を調達し、スタジアムの方位に合わせて配置されています。
配置図(以下)を参考に、ご自身の出身都道府県の木材を探してみては!?
https://www.jpnsport.go.jp/kokuritu/Portals/0/kokuritu/project-summary/nokibisashinitsuite.pdf
屋根
大きく飛び出した国立競技場の屋根は、長さ60m。重さは約20,000トンにもなります!
屋根鉄骨には、地震や強風にも強い鉄骨と木材を組み合わせたハイブリット構造を採用。
国産木材(森林認証を取得したカラマツ(下弦材)、スギ(ラチス材))を積極的に活用しています。
気流創出ファン
体感温度を低減させる「気流創出ファン」は、競技場内に185台も設置!
風が静穏で気流感が期待できない場合や、観客席に日射が当たる時の暑さ対策として設置していて、観客の体感温度を低減することで観戦環境の向上を図っています。
座席(スタンド)
5色のアースカラーをモザイク状に配置したスタンドは、森の木漏れ日を創出します。
また、空席が目立たないデザインとなっており、場内が賑わっている雰囲気も作り出します。
天然芝
国立競技場は砂地の上に芝が植えられています。屋根の一部は透明ガラス製で、芝の生育に必要な日照を確保します。
また、地中には全長約25kmの配管が張り巡らされており、冷水や温水を流して芝に適した温度を保てるように設計されています。
高速トラック
スタジアムの心臓部ともいえるトラック部分(走路)は、イタリア・モンド社の「高速トラック」。
選手からも、反発をもらいやすく走りやすい!と好評で、好記録が誕生する予感がします。
■スタジアム外
国立競技場の外周には様々なモニュメントがあります。1周はおよそ1㎞、ぶらぶらと歩くと30分ほどです。主なみどころは以下の通りです。
スダジイ(Fゲート付近)
樹齢350年!江戸時代からこの街を見守る新宿区指定の天然記念物です。
聖火台/炬火台(Gゲート)
聖火台は、東京2020オリンピック・パラリンピック大会で実際に使用されたものです。
炬火台には、東京1964オリンピックで聖火が灯されました。
ギリシャの女神像/野見宿禰像(Gゲート)
旧国立競技場のメインスタンドに飾られていました。作品名はそれぞれ「栄光」「勝利」です。
円盤投げ像/やり投げ像(Eゲート)
中央門側デッキ下(外周から1フロア下)
東京2020トリビュート トゥ チャンピオンズ:東京2020オリンピック・パラリンピックのメダリストが刻まれた銘板がスタジアム外周にあります。
東京オリンピック大会優勝者銘板:メインスタンド側の外周デッキ下にあります。
1964年大会の金メダリストが刻まれています。
旧国立競技場のあったものが移されました。また、1967年夏季ユニバーシアードの銘板もあります。
1991年世界陸上選手権優勝者銘板:旧国立競技場で行われた世界陸上選手権の優勝者が刻まれています。
男子100mのカール・ルイス選手、男子走幅跳のマイク・パウエル選手と2つの世界新記録も記されています。
せせらぎ
千駄ヶ谷門から流れている140mのせせらぎがあり、両岸には樹木が植えられています。
■スタジアム周辺
都立明治公園
2023年秋にオープンした緑の広場。国立競技場の外苑門からデッキで繋がっています。日曜よる7時のバラエティー番組で、「100年先まで続く森へ」というプロジェクトで紹介されたので、ご存じの方も多いかと思います。
コンセプトは「都市を彩るオアシスとして、都市の喧騒を忘れ、人と自然が対話を重ね、共存しながら、あらゆる人にやすらぎとにぎわいをもたらす場所とし、サスティナブルな共存都市のシンボルとなり、希望と誇りあふれる公園であり続けます」。
座って寛げる場所が多いのも特徴。カフェやレストランもあり、のんびり過ごせる場所です。
★都立明治公園公式サイト
https://www.meiji-park.com/
オリンピックミュージアム(JSOS1階)
国立競技場Eゲートから外に出ると、「日本オリンピックミュージアム」があり、オリンピックに関する展示を行っています。
ちなみにこちらの14階建てのビルは「JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE」で、各競技団体(NF)のオフィスが入っています。
競技団体(NF)対抗リレーに参加申し込みをしている団体の多くもこちらにオフィスを構えています。
五輪の輪のモニュメント(JSOS1階)
「JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE」の1階には、大きな五輪のマークが設置されており、撮影スポットとなっています。
新宿御苑
広大なスペースに「日本庭園」「イギリス風景式庭園」「フランス式整形庭園」「大型温室」があり、樹木の数は1万本を超えます。桜の名所で65種、約1300本の桜があります。
入口は3ヶ所、国立競技場に近いのは「千駄ヶ谷門」で、国立競技場まで徒歩10分ほどです。「新宿門」から入って新宿御苑を通り抜けて国立競技場へ向かうのもおすすめです。
★新宿御苑
https://fng.or.jp/shinjuku/
鳩森八幡神社
応神天皇・神功皇后をお祀りし、千駄ヶ谷一帯の総鎮守となる神社です。 境内には都の有形民俗文化財指定の「築山富士」があり、樹木は区の保存林に指定されています。また、将棋の技術向上を目指す人々の守護神として「将棋堂」があり、将棋会館で対局前の棋士がお参りに訪れる姿を見かけます。
★鳩森八幡神社
https://www.hatonomori-shrine.or.jp/
ホープ軒千駄ヶ谷店
国立競技場のすぐ横にあるラーメン店。1975年にオープンし、開業からまもなく50年。背脂がタップリ入ったラーメンは、オールドファンには懐かしい1杯です。
★ホープ軒千駄ヶ谷店
http://www.hopeken.co.jp/
※各施設の紹介は、こちらをご確認ください。
国立競技場WALKING MAP
文・写真提供:小野寺俊明(株式会社スポーツ企画工房)
【リレフェス】特設サイト
■チケット好評販売中!
>>https://www.jaaf.or.jp/relayfes/
>>【リレフェス】スペシャルゲスト決定!10月5日(土)アスリート交流付きチケット
<10月5日(土)のスペシャルゲスト(パリオリンピック日本代表)>
・坂井隆一郎選手(男子100m、4×100mリレー)
・飯塚翔太選手(男子200m)
・栁田大輝選手(男子4×100mリレー)
・川端魁人選手(男子4×400mリレー)
・髙橋和生選手(競歩リレー)
・岡田久美子選手(競歩リレー)
>>【リレフェス】スペシャルゲスト決定!10月6日(日)アスリート交流付きチケット
<10月6日(日)のスペシャルゲスト(パリオリンピック日本代表)>
・坂井隆一郎選手(男子100m、4×100mリレー)
・栁田大輝選手(男子4×100mリレー)
・豊田兼選手(男子400mハードル)
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