「語るなかれ」「聞くなかれ」の神域に触れる旅 自然崇拝の原型を今に留める貴重な神秘の神域 出羽三山・湯殿山神社、6月1日(日)開山祭
磐梯朝日国立公園に位置するリゾートホテル、「休暇村庄内羽黒」(所在地:山形県鶴岡市羽黒町、支配人:吉野 理)は、当ホテルより車で約50分の場所にある「湯殿山神社」の2025年開山にあたり、神秘の信仰文化と地域資源の魅力を広くご紹介いたします。湯殿山神社は、古来より「語るなかれ」「聞くなかれ」という厳しい戒めで知られ、本宮は撮影禁止・土足厳禁。裸足で参拝する、特別な体験ができる信者です。ここで見聞きしたことは口外してはならず、体験は訪れた人だけのもの。俗世とは切り離された神域としての湯殿山神社が、2025年、静かにその門を開きます。

◆出羽三山の奥の院 神秘が息づく修験道
「出羽三山」とは羽黒山・月山・湯殿山の三つの山の総称です。現世・前世・来世を象徴し、幸福を願う地とされることから、その巡礼は「生まれ変わりの旅」とも呼ばれています。
天照大神(アマテラスオオミカミ)を祀る西の伊勢神宮、月読命(ツクヨミノミコト)を祀る東の出羽三山。「西のお伊勢参り、東の奥参り」と並び称され、一生に一度は対で参拝したい地として知られています。
湯殿山は標高1500m、月山南西の稜線に位置し、修業を積んだ山伏が最後に入る出羽三山の奥の院。今もなお「行場」として滝行などの荒行が行われています。

◆神の山、湯殿山神社本宮へ


古来より「語るなかれ」「聞くなかれ」と言われ、何が行われているかを語ることさえ固く禁じられてきた神社です。神の世界であるがゆえに、人工物の建設は許されず、社殿はなく、ご神体は熱湯の湧き出る茶褐色の巨大な霊巌です。参拝者は履き物を脱ぎ、裸足でお祓いを受けたのち、案内された先でようやっとご神体を拝むことができます。日本古来の自然崇拝を今に伝える、信仰の原点ともいえる聖地です。
URL:http://www.dewasanzan.jp/publics/index/52/

◆神秘のご神湯「湯殿山参籠所 御神湯」
湯殿山神社本宮へ向かう参道には、「丹生水上神社(にぶみなかみじんじゃ)」が鎮座しており、源泉温度18度の国内では希少な二酸化炭素鉱泉が湧き出ています。この源泉を生かした「湯殿山参籠所・神の湯」では、天照大神の妹神と言われる「丹生都日女神(にぶつひめのかみ)」が祀られ、やさしい神の力に包まれるような入浴体験が可能です。
《効能》
高血圧、婦人病、神経病、胃腸病、糖尿病、肥満症、動脈硬化、
慢性皮膚病
※急性疾患(特に熱がある)、腎不全、呼吸不全の疾状がある
場合は、入浴をお控えください。
《日帰り入浴》
時間 9:00~15:00
料金 800円
《URL》
https://www.shoko-travel.jp/yudonosan_sanrousyo/


◆湯殿山神社本宮行き「参拝バス」
仙人沢駐車場~本宮間は一般車の通行ができないため、徒歩または参拝バスでの移動となります。徒歩では約20分(1.2km)ですが、急な参道が続くため、参拝バスの利用が便利です。
【参拝バス】片道5分
【料 金】大人片道200円/往復400円
小人片道100円/往復200円
※ICカードはご利用いただけません。
【運転間隔】15~30分に1本
湯殿山神社本宮参拝バス: https://www.shonaikotsu.jp/tourism/toll_yudono.html

◆休暇村庄内羽黒 庄内の旬を盛り込んだ春の特別コース「日本海の鱒と山菜・山形牛 旬彩料理」宿泊プラン
庄内の春の味覚を盛り込んだ会席をご用意。メインは日本海で水揚げされた鱒と地元山伏豚の寄せ鍋、山形県のブランド牛「山形牛」の鉄板焼きです。他にも庄内春の風物詩「孟宗筍」を使用した孟宗煮など、見た目も華やかで美しく、旬の食材にこだわって作り上げた特別コースをぜひお召し上がりください。
【期 間】~2025年6月30日(月)
【料 金】1泊2食 18,000円~(税込・入湯税別)
※平日2名1室利用時の1名様料金


◆休暇村庄内羽黒

ミシュランガイド3ツ星獲得の羽黒山杉並木の石段や、羽黒山山頂にある出羽三山神社から車で約5分のホテル。山形県の経済発展を支えた母なる川最上川、雅な風情を残す酒田市、歴史文学・食文化の町鶴岡市、クラゲ展示に特化した水族館など庄内観光の拠点として、また夏は日本百名山「月山」登山の拠点としておすすめです。大浴場は自家源泉で天然の保湿剤として知られるメタけい酸を含む「羽月の湯」で美肌効果を体感いただけます。
所在地 :〒997-0211 山形県鶴岡市羽黒町手向字羽黒山8
支配人 :吉野 理
URL :https://www.qkamura.or.jp/haguro/


◆自然にときめくリゾート 休暇村
日本の景色を代表する国立公園・国定公園など優れた自然環境の中にあるリゾートホテル。35か所ある休暇村は、「自然にときめくリゾート」のコンセプトのもと、地元の食材を活かした料理や、地域の自然、文化、歴史とのふれあいプログラムなど、その土地ならではの魅力にふれる場を提供し、すべてのお客様に心が自然にときめくひとときをお届けします。

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