〖独自調査:60〗オフィスバスターズが2026年2月度「中古オフィス家具指数」を公表 年度末の実需は“移転”より“再構成”、中古市場の需給が逼迫へ
オフィス縮小・増員・席替えに伴う再構成需要が拡大。~中古オフィス家具市場では、在庫確保の重要性が一段と高まっている~

株式会社オフィスバスターズ(東京都千代田区、代表取締役社長:熊谷 正慶<東京証券取引所 TOKYO PRO Market 証券コード:5890>、以下「当社」)は、2026年2月度の「中古オフィス家具指数」を取りまとめました。2月は都心主要5区の空室率が2.20%と前月から0.05ポイント上昇し、賃料は321円増加しました。一方、有効求人倍率は1.18倍へ低下、失業率は2.7%へ上昇しており、オフィス市況は“逼迫感”と“様子見”が同居する局面にあります。こうした中で、中古オフィス家具市場では、移転を伴う大型案件以上に、既存拠点の什器入替やレイアウト変更、増員対応のための追加調達が活発化しました。
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■今月の結論
2月は、オフィス市況そのものは引き続きタイトである一方、雇用指標はやや弱含みとなり、企業の投資判断には慎重さも見られました。しかし、3月の決算月を前に、オフィス移転を先送りしつつ、既存拠点の環境改善や什器の入替で対応する動きが強まっており、中古オフィス家具需要は実務的・即応的なニーズを中心に底堅く推移しています。前年同月と比べても、年度末を見据えた什器需要は引き続き堅調であり、商品によっては在庫確保の難度が上がり始めています。
■マーケット全体の動向と指数のポイント(2026年1月→2026年2月比較)
2月は、主要5区の空室率が前月比で上昇した一方、賃料は引き続き上昇しました。オフィス供給には依然としてタイト感があるものの、足元では雇用指標がやや弱含んでおり、企業側には「移転」や「大規模投資」に対する慎重な姿勢もうかがえます。その結果、オフィス戦略としては、(1)すぐに移転するのではなく、今の拠点を使いながら席数や配置を見直す、(2)新年度・新体制に向けて、最低限必要な什器を短期で追加する、(3)新品だけでなく、納期とコストに優れる中古オフィス家具を活用する、といった動きが強まりました。市場全体としては、移転件数そのものよりも、レイアウト変更・増員対応・会議室や共有部の再整備といった“運用最適化型の投資”が2月の特徴だったといえます。
■当社取り扱い 商品カテゴリ別の動向
※各カテゴリの記号(〇/△/×)は、当月の販売動向をもとにした当社見解で、〇は好調、△は横ばい、×は弱含みを示しています。
〇 チェア↓ 販売価格 -408円(昨月)/+1,175円(昨年)・・・
1月に続き、入荷数も多かったオレンジやベージュといった暖色系チェアの販売数が増加しました。年度末を前に執務席の入替や増席ニーズが強まり、チェア全体の引き合いは引き続き高水準です。
〇 デスク↑ 販売価格 +388円(昨月)/-490円(昨年)・・・
まとまった単体デスクの入荷もあり、販売は堅調に推移しました。移転よりも既存拠点の席数再編やレイアウト変更に合わせた需要が中心となっています。
△ 書庫↑ 販売価格 +681円(昨月)/-168円(昨年)・・・
大きな変動は見られず、需要は安定して高い水準です。ロッカー同様に定番需要が続くほか、オープンシェルフも徐々に引き合いが増えています。
× ロッカー↓ 販売価格 -1,086円(昨月)/-2,668円(昨年)・・・
単価は下がったものの売れ行きは好調でした。パーソナルロッカーは比較的安定供給が見込める一方、更衣用ロッカーは中古市場で枯渇感が強まっています。
× テーブル↓ 販売価格 -1,520円(昨月)/-1,290円(昨年)・・・
2月はまとまったサイドスタックテーブルの需要が非常に高く、3月以降も同様の流れが続く見通しです。供給が追いつかない可能性があり、早めの確保が重要になっています。

■2月の総括(所見)
~“移転”より“再構成”が進む。年度末の実需が中古オフィス家具市場を押し上げる~
2026年2月は、主要5区の空室率がやや上昇し、雇用環境も弱含む結果となりましたが、中古オフィス家具市場では、3月の決算月に向けて全国的に引き合いが増加しました。特に、移転を伴う大型プロジェクトよりも、既存オフィス内でのレイアウト変更や席数調整、会議室・共有部の再整備といった案件が目立っています。当社の現場でも、「移転そのものは見送るが、今のオフィス環境を整えたい」「増員や組織変更に合わせて短期間で必要什器を揃えたい」といった相談が増加しており、年度末の実務対応として中古オフィス家具が選ばれている状況が鮮明です。また、業界全体として中古物品の確保は徐々に難しくなっており、3月の需要ピークに向けては、商品によって在庫枯渇が起こる可能性もあります。特にチェアやサイドスタックテーブルのような動きの早い商品群は、「必要になってから探す」のではなく、「必要になる前に押さえる」ことが重要な局面に入っています。中古オフィス家具市場は今後も、企業の投資姿勢やオフィス戦略を映す実需指標として機能しながら、移転・拡張・縮小・再配置といった多様な局面で、柔軟な選択肢として存在感を高めていくと考えられます。
■3月の見通し
3月は決算月にあたり、年度末対応としての什器需要がさらに集中する見込みです。移転案件そのものが急増するとは限らない一方で、増員対応・席替え・会議室再整備・拠点開設に伴う短納期調達は引き続き増えると見られます。特に、チェア・テーブルなどは商品によって在庫確保が難しくなる可能性があるため、企業・団体のご担当者様には、早めの選定・相談・確保が求められる局面になりそうです。
調査概要
調査対象:当社販売展開店舗
調査期間:2026年2月1日~2月28日
調査方法:自社販売データの集計
対象商材:チェア/デスク/書庫/ロッカー/テーブル
【お問合せ先】
株式会社オフィスバスターズ
マーケティング委員会
担当:室矢
TEL:03-6262-3155
受付時間(平日)9:00〜18:00

株式会社オフィスバスターズ
■会社概要:
代表取締役社長 熊谷 正慶
本 社:〒101-0047 東京都千代田区内神田1丁目1番7号 東大手ビル
TEL:03-6262-3155
関西支社:〒541-0053
大阪府大阪市中央区本町2-6-11 大一ビル
TEL:06-6258-0231
■取扱商品・サービス
複合機、FAX、ビジネスホン、プリンター、パソコン、シュレッダー、分煙機、事務机、事務椅子、会議用テーブル、会議用椅子、書庫、ロッカー等オフィスに関するOA機器・オフィス家具全て
オフィスの設計・デザイン・プロジェクトマネージメント業務、各種工事、物流サービス
不要什器の買取廃棄に伴う環境コンサルティング業務
■許認可等
東京都公安委員会 事務機器商(古物商) 第304350307627号
第一種貨物利用運送事業 関自貨第928号
高度管理医療機器等 販売業・賃貸業 千葉県 松保 第0952号
動物用高度管理医療機器等 販売業・賃貸業 千葉県 6 中高 002
宅地建物取引業 東京都知事(4)第90179号
内装仕上工事業 国土交通大臣許可(般-6)第26676号
解体工事業 国土交通大臣許可(般-4)第26676号
一級建築士事務所 東京都知事登録 第61767号
産業廃棄物収集運搬業 東京都 第13-00-157967号
産業廃棄物収集運搬業 千葉県 第01200157967号
産業廃棄物収集運搬業 埼玉県 第01100157967号
産業廃棄物収集運搬業 神奈川県 第01400157967号
産業廃棄物収集運搬業 大阪府 第02700157967号
産業廃棄物収集運搬業 宮城県 第00400157967号
産業廃棄物収集運搬業 愛知県 第02300157967号
産業廃棄物収集運搬業 福岡県 第04000157967号
金属くず業許可証 大阪府 第2021号
■参加団体
一般社団法人 日本オフィス家具協会(JOIFA)正会員
一般社団法人 日本リユース機構 (JRO) 会員
一般社団法人 日本リユース業協会 (JRAA) 正会員
一般社団法人 ジャパン・レンタル・アソシエーション(旧称:什器・備品レンタル協会)
東京経営者協会 経営者懇談会委員
東京商工会議所 会員
柏商工会議所 会員
京都商工会議所 会員
ダイヤモンド経営者倶楽部 会員
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