アスエネ、世界4都市でのWorld Football Summitでグローバルサステナビリティパートナーに就任、スポーツ業界の脱炭素を牽引
香港大会での知見が評価され、10月のマドリード大会でも持続可能な運営支援を実施
アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田浩平、以下「当社」)は、世界のフットボール業界をつなぎ、持続可能で包摂的な未来の実現を支援する国際的な組織「World Football Summit(WFS)」において、グローバルサステナビリティパートナーに就任しました。9月の香港大会に加えて10月のマドリード、12月のリヤド、2026年のメキシコ大会まで、継続してサステナブルな運営支援を行い、スポーツ業界の脱炭素化を推進していきます。

世界4大会のパートナーシップ契約締結の背景
気候変動への対応が急務となるなか、スポーツ業界においても、イベント開催時のCO2排出量を「見える化」し、データに基づいて削減策を講じる取り組みが加速しています。特に世界的な注目を集めるフットボール分野では、クラブやリーグ単位でのサステナビリティ方針の強化にとどまらず、国際大会やビジネスカンファレンスといった場面でも、環境負荷を最小化する運営への転換が求められています。
こうした潮流のなか、2025年9月の香港大会において、アジアでNo.1の導入実績を誇るCO2排出量見える化・削減クラウド「ASUENE」を展開する当社が、イベント全体のCO2排出量を事前・事後で算定しました。その結果、「国際移動が排出量の大半を占める」という分析や、「開催地の選定・移動設計の見直しなどによる削減策」を提言したことが高く評価されました。
そして、当社はWorld Football Summitの公式グローバルサステナビリティパートナーとして、10月のマドリード大会をはじめ、12月のリヤド大会、そして来年のメキシコ大会まで、世界各地でのパートナーシップ契約を継続的に締結する運びとなりました。今後も、CO2排出量の見える化から削減ソリューションの提案・コンサルティングまでをワンストップで包括的に支援する専門性を活かし、スポーツ産業全体の脱炭素化をグローバルに推進してまいります。
提携による取り組み
本提携により、10月のマドリード大会において以下の取り組みを実施しました。
・大会におけるCO2排出量の事前・事後算定
・オフィシャルグローバルサステナビリティパートナーとして参画
・ASUENE APACマネージング・ディレクター濱田 雅章がパネルディスカッション「Stadiums 365: Innovating fan engagement & sustainability of mega events」に登壇
・実践型ワークショップ「The Next Play: A Practical Workshop on Decarbonising Football」を開催し、具体的なCO2排出削減策を参加者と考察
・社会貢献活動:植林ワークショップを実施し、森林再生の仕組みを学ぶ機会を提供
マドリード大会では、知見の共有から実践的な解決策の創出、さらに環境教育まで多角的なアプローチで脱炭素の加速を支援しました。


「World Football Summit」とは
World Football Summit(WFS)は、世界のフットボール業界をつなぎ、持続可能で包摂的な未来の創造に向けて、国際会議や専門的な知見、目的意識を持った取り組みを通じて産業の発展を支援する国際的な組織です。2016年に初開催され、これまでに累計で28回開催されてきました。
今回のマドリード大会では、世界100以上の国・地域から、2,500人以上の参加者と130人以上のゲストスピーカーが集いました。WFSは、サッカーの未来に関する文化・戦略・テクノロジー・ビジネスの交差点として、業界の持続可能な発展に貢献しています。
「ASUENE」について

「ASUENE」は、CO2排出量の見える化・削減・報告クラウドサービスです。AI活用によるScope1-3の排出量の可視化や報告・情報開示に加え、CFP/LCA算定、CDP、SBTi、CSRD、TCFD、TNFDなど、国内外の規制やイニシアチブに対応した高度なコンサルティングも提供しています。CO2見える化サービス、国内累計導入社数No.1を誇ります(東京商工リサーチ調べ/2025年7月調査時点)。
ASUENEサービスサイト:https://asuene.com
アスエネ 会社概要
会社名:アスエネ株式会社
事業内容:
・CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」
・サプライチェーンマネジメントプラットフォーム「ASUENE SUPPLY CHAIN」
・GX・ESG人材特化型転職プラットフォーム「ASUENE CAREER」
グループ会社:
・カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」
・脱炭素・非財務情報の第三者検証・保証、アドバイザリーサービス「アスエネヴェリタス」
・SaaS事業者向けAPI連携プラットフォーム「Anyflow」
・GHG排出量可視化クラウドサービス、AIエネルギーマネジメントクラウドサービス「NZero」
資本金:80億2,700万円(資本剰余金含む)
代表者:Founder 代表取締役CEO兼COO 西和田 浩平
住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
拠点:日本、シンガポール、米国、タイ、英国、フィリピン
<注釈補足>
* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分
Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量
Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- システム・Webサイト・アプリ開発環境・エコ・リサイクル
- ダウンロード