富士山麓の山を駆け巡る「Saiko Re-Trail Run 2024」今年も開催!
富士山の麓に約1,200年前に誕生した神秘の湖「西湖」が舞台となり、古道を蘇らせ、富士山麓の新たな景色と価値を再発見する、「Saiko Re-Trail Run」。
青木ヶ原樹海に隣接し、季節や時刻によって生き物のように形を変える西湖の湖面。
富士五湖の中でも観光地化されなかった場所だからこそ、味わえる富士山と湧水と樹海のエネルギーが集まった西湖。
その西湖にある60年前まで使われていた湖畔の古道である「旧根場通学路」を蘇らせ、当時の子供達が眺めていた富士山・西湖・樹海の魅力を再発見する新たなトレイルラン・イベントです。
コースは、アミューズの本社であるアミューズ ヴィレッジをスタートとして旧根場通学路に入り、西湖を右手に望みながら山梨百名山として西湖と河口湖の中間にある足和田山の山頂「五湖台」まで駆け上がり、富士山の絶景を満喫。そして、富士山を横目に、東海自然歩道や紅葉台を通過しながら緩やかな下り坂をかけ、樹海を感じながら根場浜から旧根場通学路へ入り、アミューズ ヴィレッジまで戻ります。
「Saiko Re-Trail Run」を通じて、日々変化する自然環境や、その瞬間にしかみることができない景色に出会えたり、貴重な樹海を形成する富士の原生林に触れるきっかけとなり、「過去」と「現在」、そして「未来」を繋げ、新しい価値や魅力を発見していくトレイル・チャレンジです。
今回は、ランナーだけでなく、ご家族やご友人も楽しめるように、山梨のお土産にふさわしい県産のドライフルーツや、ゼリーなどの物販、ヴィーガンドーナツやスープなどのフード販売も同時開催いたします。ランナーが帰ってくるまでの間も、大自然に囲まれた西湖の湖上でゆったりとした時間を楽しめる足漕ぎカヤックのHOBIEや、トレッキング、ワークショップなど、西湖の自然を全身で感じられるアクティビティでお楽しみいただけます。
また、ラン後のアフターセッションでは、共に走った仲間たちや、ご家族とたくさん交流をしていただく場所として、「アミューズ ヴィレッジの芝生広場」に楽しんでいただけるような空間をご用意。ランナーの皆様には、お食事の提供もさせていただきます。
さらに、今回は、特別にアミューズ ヴィレッジに宿泊できるプランもご用意しておりますので、この機会をお見逃しなく!
<大会概要>
大会名称 :Saiko Re-Trail Run2024
開催日時 :2024年8月24日(土) 11:30〜18:30
11:30 受付開始
13:15 受付終了
13:30 スタート
15:30 表彰式
17:30 トレイルラン終了/アフターセッションスタート
18:30 イベント終了
会場 :アミューズ ヴィレッジTAI-IKU-KAN
(山梨県南都留郡富士河口湖町西湖997)
参加費 :9,000円(税込)/アフターセッションにて食事の提供があります
※ 駐車場、無料送迎シャトルはRUNNETで事前申し込み
※ランナー以外は入場無料
参加申し込み :https://runnet.jp/entry/runtes/user/pc/competitionDetailAction.do?raceId=357940&div=1
大会HP :https://www.saiko-re-trailrun.com/2024/
公式Instagram :https://www.instagram.com/uttcathletics/
お問い合わせ :info@saiko-re-trailrun.com
主催 :Saiko Re-Trail Run実行委員会
<レースプロデューサー福田六花プロフィール>
(医師/医学博士、ミュージシャン、ランナー)
(富士河口町在住)
医師業の傍ら全国で10を超すレース(トレイルラン、マラソン)をプロデュース
ULTRA TRAIL Mt. FUJI、富士山麓トレイルラン、南魚沼グルメマラソン 他
<レースプロデューサー福田六花さんからのメッセージ>
Saiko Re-Trail Run 〜旧くて新しいトレイルを〜
富士五湖のひとつ西湖は、ウルトラマリンブルーの水を湛えた、山のなかの美しい湖です。
西湖には根場(ねんば)と云う小さな集落があります。その昔、西湖を周回する道路がなかった頃、根場の子ども達は西湖北岸に聳える御坂山塊の山道を5km歩いて学校に通っていました。60年前に西湖周回道路が開通し、役割を終えた根場通学路は歩くヒトもいなくなり、落ち葉に埋もれてしまいました。
今から15年前、僕はこの通学路を初めて歩きました。倒木が折り重なり荒廃した山道を歩くと、樹々の隙間から碧く耀く湖水が見え、子ども達の歩いた気配が感じられました。
「この道を蘇らせたい…」
西湖周囲のトレイルでレースを開催したいと云う想いが、僕のなかに湧き上がりました。
2023年、Team RICKA の仲間たちと倒木を切り開き、土砂崩れを補修し、溜まった落ち葉を掃き、荒れた土面を均して、美しいトレイルが蘇りました。そして西湖を巡るトレイルで新しいレースが誕生しました。60年の歳月に埋もれた古道の魅力を再発見し、令和の時代に新しく開催されたレースは、Saiko Re-Trail Run と名付けられました。
コースは足和田山、青木ヶ原樹海、そして西湖北岸の根場通学路です。美しい原生林、神秘的な樹海、富士山や西湖を臨む絶景、緩やかで走りやすいトレイル、激坂など、レースのなかに素敵なストーリーが詰まっています。夏場に開催されるレースは少ないですが、標高900〜1300m の西湖トレイルなら8月でも快適に走れます。昨年は西湖を3/4周する12kmのコースでしたが、今年は西湖を1周する17kmのコースにブラッシュアップしての開催となります。
会場のアミューズ ヴィレッジは、一般には開放されていない素敵な施設です。
最高のトレイルと、美味しい料理と、素敵なエンターテイメントを用意してお待ちしております。是非ぜひ走りにいらして下さい。
<アクティビティ>HOBIE
濡れることなくミズアソビができる足漕ぎカヤックとペダルボード。
抜群の安定性により、着替え不要で気軽にレイクアクティビティを体験することができます。
豊かな緑に囲まれた、穏やかな水面の上で、たっぷりと深呼吸をすると聴こえてくる木々の間をそよ風が吹き抜ける音や鳥のさえずりは、慌ただしい日常を忘れさせてくれます。
山梨県西湖が持つ大自然を全身で感じるなら、ぜひ湖の上へ。
<フード>CALIN CHOWDER
ミシュランシェフ手島竜司氏が開発・監修したスペシャルクラムチャウダーが人気。店名とロゴデザインは、世界が注目するダンスパフォーマンスグループs**tkingzのNOPPOが考案。クラムチャウダーを口にすることで、まるで太陽の光に包まれているような穏やかな気持ちになってほしいという想いから、フランス語でハグを意味する「CALIN」(カラン)」が店名に用いられている。
<地域商材物販>かしのみファーム
山梨県産のフルーツをドライフルーツやゼリーを販売。完熟のタイミングで収穫したフルーツを加工しているので、味が深く、季節を問わず、1年中味わえるのが魅力。
アップルパイなど、イベントでしか販売していないレア商品も数量限定で販売予定。
<ワークショップ>PLANET&ME
一人でも多くの人が、一つでも多くのことをサスティナブルなものに切り替え、持続可能な行動を起こすきっかけを作りたい」というコンセプトのPLANET&ME。Made in ⼭梨のものをはじめ、国内外各地からサスティナブルアイテムを厳選したセレクトショップ。古着を活用したシルクスクリーンのワークショップを開催。その他にも、廃材をアップサイクルしたアイテムも販売予定。
https://www.instagram.com/planet_and_me_/
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