戦争だけじゃない。ウクライナの美しく豊かな大地、強く、前向きに生きるウクライナ女性の美と健康、恋愛、生き方まで、すべて教えます!

カテリーナ著『ウクライナ女性の美しく前向きな生き方 美人大国・ウクライナ女性の衣食住と恋愛・結婚のすべて』、9月29日(金)発売

徳間書店

株式会社徳間書店(本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:小宮英行)は、ウクライナの民族楽器「バンドゥーラ」奏者・歌手として、日本を中心に国内外で活動を続けるカテリーナさんが、祖国ウクライナの本来の美しい大地や、そこに生きる人々の姿を多くの人に知って欲しいという思いと感謝を込め綴った著書『ウクライナ女性の美しく前向きな生き方 美人大国・ウクライナ女性の衣食住と恋愛・結婚のすべて』を、9月29日(金)より発売致します。

カテリーナ著「ウクライナ女性の美しく前向きな生き方」(徳間書店)カテリーナ著「ウクライナ女性の美しく前向きな生き方」(徳間書店)

 ロシアによる侵攻から1年半が経過し、今も終わりが見えません。その状況は私たちもメディアの報道で日々目にしていながら、ウクライナ本来の文化や人々のライフスタイルをよく知らない人が多いのではないでしょうか。


 本書『祖国を愛し、家族を守る ウクライナ女性の美しく前向きな生き方 美人大国・ウクライナ女性の衣食住と恋愛・結婚のすべて』の著者のカテリーナさんは、チェルノブイリ原子力発電所から2.5km離れた町「プリピャチ」で生まれ、生後30日で原発事故により被災、一家は町から強制退去させられました。

 その後、6歳の時、原発事故で被災した子供たちで構成された音楽団「チェルボナカリーナ」に入団し、以来海外公演に多数参加。その際に訪れた日本の素晴らしさに感動し、2006年、19歳の時に音楽活動の拠点を日本に移しました。


 本書は、そんなカテリーナさん自身や祖国に暮らす女性たちのエピソードを通じて、「ウクライナが世界でもっとも美人が多い国と言われている理由」や、「強く美しく生きるウクライナ女性の知られざるライフスタイル」、そして現在も姉家族や友人たちが暮らしている「祖国への思い」など、が綴られています。

 さらに巻末では、カテリーナさんが作る、健康美人になるウクライナ家庭料理のレシピも公開。


 本書をきっかけに多くの人々が、戦争だけではく、本来の美しいウクライナに興味、関心を持って頂けたら幸いです。

  • 著者プロフィール

カテリーナ (Kateryna)

ウクライナの歌姫・バンドゥーラ奏者。

1986年、ウクライナ・プリピャチ生まれ。生後30日でチェルノブイリ原発事故により被災。

6歳の時にチェルノブイリ原発事故で被災した子供たちで構成された音楽団に入団、故郷の民族楽器であるバンドゥーラに触れ、演奏法・歌唱法の手ほどきを受ける。海外公演に多数参加、10歳のときに日本公演のため初来日。

16歳から音楽専門学校で学んだ後、19歳の時に音楽活動の拠点を日本に移すため再来日。

日本で活動する数少ないバンドゥ−ラ奏者の一人として、また、ウクライナ民謡・日本歌曲・クラシック・ポップスのヴォーカリストとして、CDのリリース、国内ツアーやライブハウスでのパフォーマンスなど、精力的な活動を行っている。現在は、全国各地でチャリティーイベントを中心にライブ活動を展開している。


オフィシャルHP  https://www.kateryna-music.jp/

X(旧Twitter)  https://twitter.com/kateryna_music

  • 書誌情報

カテリーナ著「ウクライナ女性の美しく前向きな生き方」(徳間書店)カテリーナ著「ウクライナ女性の美しく前向きな生き方」(徳間書店)

[書名]  ウクライナ女性の美しく前向きな生き方 美人大国・ウクライナ女性の衣食住と恋愛・結婚のすべて

[著者]  カテリーナ

[発売日]  2023年9月29日(金)

[定価]  1870円(10%税込)

[判型/仕様]  四六判変形ソフトカバー

[発売]  株式会社徳間書店

[商品URL]

https://www.tokuma.jp/book/b633896.html

https://www.amazon.co.jp/dp/4198656789




  • <本書の構成> PART 1:ウクライナのライフスタイル

●ウクライナの女性は、超きれい好き
女性たちに趣味は何ですか?と尋ねたら、半数以上の女性たちが、「部屋のお掃除」と答えるくらい、きれい好きが多いです。
とくに「ながら掃除」がすごく得意で、シャワーを浴びながらお風呂場を掃除したり、化粧したり、ヘアアイロンで髪の毛を巻きながらも、洗面台の辺りを拭き掃除するなど、よくやっている光景です。


●女性同士は本音を隠さず情に厚い

ウクライナの女性同士は、仕事のことから家族のこと、旦那さんや恋人との性にまつわる悩みでも、オープンに話します。

例えば、「最近、彼がキスしてくれないんだけど、どう思う?」、「なんだか旦那と倦怠期で、一緒にいるのが苦痛なんだけど、やばいかな」など、本音を隠さず伝えるので、お互い本気で相手の力になろうとします。


●ウクライナの教育

ウクライナと日本では教育に関しても、違う点がいくつかあります。

ウクライナでは、子どもも同じ人間なので、同じ目線できちんとわかるように話したり、説明するようにして接します。

「子どもだからわからない」という扱いはしないで、子どもにわかる言葉でちゃんと言って聞かせる教育が基本です。

  • <本書の構成> PART 2:ウクライナ女性のファッションと美容

●近所に買い物、ゴミ捨てに行くときもきれいにメイクする

ウクライナの女性は、常に人からどう見られるかを意識します。人から見られるならきれいだと思われたいという気持ちが強いので、たとえ近所のスーパーにちょっと買い物に行くときや、朝、ゴミ出しに行くときでさえ、ちゃんとシャワーを浴びて、ヘアスタイルを整えて、化粧をします。


●かわいくいなければ、が絶対だった10代

美しくありたいという意識が強いウクライナで育ったカテリーナさんは、12歳になる頃には普段から化粧をするようになり、同年代の女の子たちも同様で、日本で言うなら小学生の女の子たちが、お化粧をして学校に行くようになるのです。

日本ではなかなかない光景だと思いますが、ウクライナでは11、12歳ではもう普通に化粧をして、アイラインもマスカラもしっかり塗って、口紅もピンクや赤など、けっこう派手に化粧をする子たちが増えていたのです。


●ウクライナ女子に欠かせない、天然パック

ウクライナ女性はスキンケアに関しては意識が高いのですが、日本のような美容パックはほとんどなく、寝る前にヨーグルトを顔に塗ったり、薄く切ったキュウリやリンゴを顔につけてパックをしていました。

  • <本書の構成> PART 3:ウクライナ女性たちの恋愛と結婚、子育て

●ウクライナの離婚率が世界で2番目に高い理由

あるデータによると、ウクライナは世界で2番目に離婚が多い国です。若くて美しいときに結婚しても、出産してから育児と家事に追われる生活が続き、ストレスが重なることもあり、どうしても太ってしまう傾向にあります。また出産してからは子育てがメインの生活になるので、自分の身なりにかまう時間が少なくなります。旦那さんにもそのあたりを理解してほしいところですが、現実はそうではなく、もっと若くて美しい女性に目を向けてしまうのです。


●2歳まで母乳で育てる

ウクライナでは昔から「2歳まで母乳で育てるのは当たり前」という考え方があります。なぜなら母乳でできるだけ長く育てることで、健康的な強い子どもに育つ、と考えられているからです。子どもを産んで急いで職場復帰する母親は少なく、たいていが2歳くらいになるまでは子育てに専念します。


●ウクライナの性教育

ウクライナでは、小学校、中学校の授業の中で「性教育」を行っており、女子も男子も一緒に性教育を受けます。

生理用品の種類や使い方などを、実際にナプキンを見せて子どもたちに教え、男子にも、女子の生理の仕組みやそのとき身体の中でどのようなことが起こっているのか、実際にナプキンを見ることによって、理解が深まり、思春期特有のからかいが生まれないようにするためです。

  • <本書の構成> PART 4:祖国と戦争について

●戦争が長引いていることについて

カテリーナさんには3人の姉がいます。14歳違いの長女は、ウクライナの中央に位置する街に夫と小さな子どもと住んでいますが、もう50代になるので、戦争が始まっても国から出るという選択肢は最初から考えていなかったようです。二番目の姉はずっとキーウに住んでいて、一度は150キロ離れた町にある夫の実家に避難しましたが、そこも危なくなり、早めに別の場所に避難し、現在はキーウに戻ってきています。二番目の姉には、ウクライナから出たくないという気持ちと、出たくても出られないという事情があります。いつ軍隊に行くかもわからない夫を一人だけ残してウクライナから出ることは絶対に嫌だと言うのです。

気持ちの上では、たとえ戦争の中でも自分の家族や好きな人と一緒にいたほうが心強いとウクライナの人たちは思っています。


●戦争が始まって変わった「今を生きる」という考え方

カテリーナさんは、戦争が始まってすぐの頃、ウクライナにいる友人たちに連絡をし、「大丈夫? 何か手伝ってほしいとか、欲しいものがあるなら、なんでも言ってね」と伝えると、「そんな平和なところに居ながら、何よ、偉そうに。手伝うとか、何か欲しいものがあるとか言うのだったら、ウクライナに今すぐ帰ってきて!」と言われたことがありました。良かれと思い、喜んでもらえると思ったのに、逆に怒りを買ってしまう。同じ国の者同士でも、まったく価値観がずれてしまう。悲しいけれど、戦争によって変わってしまった現実のひとつです。


●明日はどうなるかわからない。戦争で変わった価値観とは?

「戦争が始まる前と戦争中の今、一番変わったことは何ですか?」ウクライナ人が取材などでよく聞かれることのひとつです。

 戦争前であれば、ほとんどのウクライナの女性たちは、ブランドものの洋服やバッグ、化粧品、アクセサリーが自分の生きるための大切な一部、と考えていました。でも戦争が始まって、日常が一変すると、「アクセサリー?化粧品?そんなものは要らない。だって、今日、死ぬかもしれないのだもの」という考え方におのずと変わっていきました。

  • <本書の構成> PART 5:ウクライナの仕事とお金

●日本でバンドゥーラの演奏家として活動できるまで

カテリーナさんが日本で伝統楽器バンドゥーラ奏者として活動するのは、簡単な道のりではありませんでした。来日後、結婚して出産してから、事務所に所属せず、ライブハウスなどに出演願いのメールを自分で送っていました。そんななか「楽器を弾きながら歌ってるウクライナ人女性がいる」という口コミがだんだんと広がっていき、『のどじまんTHEワールド!』(日本テレビ系)という外国人が歌う日本語のど自慢大会に応募したところ出場が決まり、残念ながら結果は3位でしたが、番組を見たコンサートの関係者から、「ぜひ、コンサートをお願いしたい」というオファーをいただくようになりました。


●日本語のニュアンスと真意を読み取るのに苦労した

日本に来て仕事上で一番困ったのは、「イエス、ノー」をはっきり言わないことです。ウクライナでは、このようなコミュニケーションはありません。ダメならダメと伝えるし、必要なければはっきりと相手に伝えます。しばらくは日本のルールに疑心暗鬼になってしまい、「どこまで言っていいのだろう。どこまで相手の言葉を信じていいのだろう」と戸惑いました。

けれども、「郷に入れば郷に従え」と言いますが、ウクライナ人の私が日本で仕事をスムーズに行うためには、日本式の交渉術を身につけることが、日本で仕事をしていく上では、大事なことだと思っています。


●ウクライナの女性に人気の職業

ウクライナの女性たちには、「学校の先生、幼稚園や保育園の先生、音楽専門学校の講師」がとても人気があります。

とくに田舎で生まれ育った女性たちは、大学で勉強したあと、田舎に戻って地元の学校で先生として働くことを理想とし、会社勤めなら、秘書も人気で、若くてきれいな女性だったら、勉強ができなくても秘書になるケースは多いです。

上昇志向が強い女性では、税理士やIT企業への就職を目指す人もいて、海外に行く機会が多い旅行会社に勤めたり、不動産会社に勤める女性たちも増えました。

  • <本書の構成> PART 6:ウクライナ美人の食と健康

●ウクライナの若い女性は夜6時以降は何も食べない

ウクライナの女性たちは、食事にかなり気をつけています。若いウクライナの女性たちのほとんどは、「夕方6時以降は何も食べない」とマイ・ルールを決めて徹底しています。ダイエットに熱心なウクライナ人に美容食として人気なのが、ソバの実です。日本では「蕎麦」として麵で食べますが、ウクライナではお米と同じようにソバの実を炊いた「カーシャ」というお粥のような料理や、ソバの実と野菜のスープや、ソバの実入りのハンバーグなども、ウクライナでは一般的です。


●バラの花びらの手作りジャム

ウクライナにとって、バラは欠かせない食材です。バラの種類はいろいろあり、花びらでジャムを作ったりします。バラのジャムには、普通のバラの花よりも大きくて、花びらも薄くて食用に適している、ブルガリア産のダマスクローズというバラの花を使うことが多いです。

バラの花には、香りだけでなく美容や健康に嬉しいポリフェノール、ビタミンC、食物繊維などが含まれ、抗酸化力の高いポリフェノールはアンチ・エイジングに効果があると言われており、ビタミンCには、色素の沈着予防や、体内でのコラーゲンの合成、毛穴の引き締めなどが期待できます。


●ウクライナ人の健康寿命

WHO(世界保健機関)が発表している「世界の平均寿命ランキング(2022年版)」では、日本が1位(平均寿命84.3歳)で、2位がスイス(83.4歳)、3位が韓国(83.3歳)、ウクライナはロシア(96位/73.2歳)よりさらに低い、100位(73.0歳)でした。

これは男女の平均寿命なので、ウクライナの場合、戦争もあり飲酒量も増えたので男性の平均寿命はさらに短くなり68歳だそうです(女性は77.8歳)。 戦争以外の要因では、1986年に起こったチェルノブイリ原発事故の影響も大きいと言われています。

  • <本書の構成> 番外編:健康美人になるウクライナの家庭料理

ウクライナには、健康と美容にも良くて美味しい郷土料理がたくさんあります。ここでは、ウクライナの一般家庭でよく作っている料理のレシピを紹介します。

<その他収録メニュー>

●キノコのさっぱりマリネ ●ゆで卵とサバのファルシー ●ビーツのフランスパンのせ

●パプリカの肉詰め ●ビネグレット ●ボルシチ ●ミックスハーブのヒレ豚肉オーブン焼き

●ウクライナのお好み焼き「デルニ」 ●りんごのシャルロット


  • 刊行記念イベント開催

「ウクライナ女性の美しく前向きな生き方 美人大国・ウクライナ女性の衣食住と恋愛・結婚のすべて」の刊行を記念して、著者のカテリーナさんが、バンドゥーラの演奏とともにウクライナ民謡、日本の歌を歌い、ウクライナへの思いを語るイベントを開催します。

<開催日時>  2023年10月9日(祝・月) 14:00~16:00(予定)

<会場>  徳間書店 6Fカフェスペース (東京都品川区上大崎3-1-1 目黒セントラルスクエア)

<主催>  株式会社徳間書店

<参加料金>  会場参加(50名限定):2,000円 アーカイブ動画視聴のみ:1,000円

<参加申込み等詳細>   https://peatix.com/event/3707558/view


  • 本件に関する報道関係者のお問い合わせ先

【徳間書店PR窓口】
株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
TEL:03-5403-4320(直通)
pr★c-pub.co.jp  (★は@に変換してお送りください)

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会社概要

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URL
http://www.tokuma.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区上大崎3-1-1 目黒セントラルスクエア
電話番号
03-5403-4300
代表者名
小宮英行
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1954年03月