AIデータ社、R&Dの標準OSを目指す、「AI R&D on IDX」、先行研究と実験記録のRAG統合で爆速知見獲得を実現する研究開発支援プラットフォームへ
企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁、以下AIデータ社)は、研究開発部門向けのAIナレッジ統合プラットフォーム「AI R&D on IDX」において、新たにに文献データ・特許情報・研究ノート・実験記録を横断連携できる「AIナレッジ検索システム」」の提供を開始しました。
これにより、研究者は“探す時間”を大幅に削減し、実験設計・仮説検証に集中できる環境を実現します。

研究開発組織では、論文DB・外部特許・社内実験データが分断され、
「何を調べればいいか分からない」
「同じ実験を再び行ってしまう」
といった“R&Dロス”が発生しています。
特に研究テーマ変更時や人事異動時には、知識引継ぎの欠如が大きなボトルネックとなっていました。
「AI R&D on IDX」は、この「知識探索の壁」をIDX上のナレッジデータベースとRAG統合技術で解消します。ハルシネーションを極力減らし、実務に即した正確な生成AI回答を実現します。
• 文献・特許・社内実験データを統合し、“質問するだけ”で知見を提示
• 実験記録を解析し、条件・目的・結果を自動タグ化
• 過去実験との類似性をRAG技術により的確に検出し、再現性・改良可能性を提示
• プロジェクトごとの関連情報を可視化し、研究継承をサポート。
• 研究テーマ別AIアシスタントが蓄積データベースを活用し、研究参謀として機能
これにより、研究者は「調査 7割・実験 3割」から「調査 2割・実験 8割」のような、情報検索時間の大幅短縮へシフトすることが可能となり、研究開発スピード・再現性・成果創出力を飛躍的に向上させます。
今後AIデータ社は、製薬・材料・電機・半導体・食品分野など、実験データを大量に扱う業界を中心に導入を推進し、「R&Dの標準OS」としての確立を目指します。
■AIデータ株式会社について
名 称:AIデータ株式会社
設 立:2015年4月 資本金:1億円(資本準備金15億2500万円)
代表取締役社長:佐々木 隆仁
所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
URL: https://www.aidata.co.jp/
AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。1万社以上の企業、100万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。
データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。
一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明™』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。
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