【2021年本屋大賞第2位の話題作、『お探し物は図書室まで』がついに文庫化!】
2023年本屋大賞にもノミネートされた青山美智子さんが贈る、疲れた心に潤いを与えるパワーチャージ小説!
2021年本屋大賞で第2位となった人気作『お探し物は図書室まで』の文庫版を、2023年3月2日にポプラ社より刊行いたします。文庫化に伴い、巻末に新たに石井ゆかりさんの解説が収録されています。
書誌ページ:https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8101461.html
Amazonページ:https://amzn.to/3ZrQGar
- ・2021年本屋大賞第2位の話題作が文庫化!
本作は、人生に悩める5人が、ふと立ち寄った小さな図書室の司書さんに導かれ、自分が本当に「探している物」に気がつき、明日を生きる活力を取り戻すパワーチャージ小説です。
読み終えた後きっと、心の一番固まった部分が優しくほぐされて、柔らかくなっていることに気づかされます。日々の生活に疲れたすべての現代人の心のモヤモヤを綺麗に流してくれる一冊です。
- 【あらすじ】
仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書室。
「本を探している」と申し出ると「レファレンスは司書さんにどうぞ」と案内してくれます。
狭いレファレンスカウンターの中に体を埋めこみ、ちまちまと毛糸に針を刺して何かを作っている司書さん。
本の相談をすると司書さんはレファレンスを始めます。不愛想なのにどうしてだか聞き上手で、相談者は誰にも言えなかった本音や願望を司書さんに話してしまいます。
話を聞いた司書さんは、一風変わった選書をしてくれます。図鑑、絵本、詩集......。
そして選書が終わると、カウンターの下にたくさんある引き出しの中から、小さな毛糸玉のようなものをひとつだけ取り出します。本のリストを印刷した紙と一緒に渡されたのは、羊毛フェルト。
「これはなんですか」と相談者が訊ねると、司書さんはぶっきらぼうに答えます。
「本の付録」と――。
- 【著者プロフィール】
青山 美智子(あおやま・みちこ)
1970年生まれ、愛知県出身。横浜市在住。大学卒業後、シドニーの日系の新聞社で記者として勤務。2年間のオーストラリア生活ののち帰国、上京。出版社で雑誌編集者を経て執筆活動に入る。
デビュー作『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞受賞。『猫のお告げは樹の下で』は第13回天竜文学賞受賞。『お探し物は図書室まで』『赤と青とエスキース』で2021・2022年本屋大賞ともに第2位。最新作『月の立つ林で』で2023年本屋大賞ノミネート。他の著書に『鎌倉うずまき案内所』『ただいま神様当番』『月曜日の抹茶カフェ』『マイ・プレゼント』『いつもの木曜日』『ユア・プレゼント』など。
Twitter>> https://twitter.com/michicoming?s=20&t=1QYP-0xLycf8yn6UKljcuw
- 初回配本限定!著者メッセージ入り特別カード封入!
絵柄は下記の3種類(ランダム封入)。
裏面には、それぞれ異なる青山さんの直筆メッセージが印刷されています。
メッセージの内容はご購入された方のお楽しみ!
- 書誌情報
『お探し物は図書室まで』
著者:青山美智子
発売年月:2023年3月
定価:814円(10%税込)
書誌ページ:https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8101461.html
Amazonページ:https://amzn.to/3ZrQGar
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像