「第70回日本伝統工芸展」
倉吉市の陶芸家・山本佳靖氏が「NHK会長賞」を受賞しました。
島根県立美術館では、12月6日(水)から12月25日(月)まで、企画展「第70回日本伝統工芸展」を開催いたします。
日本伝統工芸展は、日本の風土がはぐくんだ、世界的にも注目を集める優れた工芸技術の保護育成を目的に、昭和29年に創設されました。世界に誇る工芸技術を正しく受け継ぎ、さらに磨き、今日の暮らしに息づく新たな創造を目指し、陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門で、厳正な審査を通過した作品が全国10会場で展覧されます。
今年で21回目を迎える松江会場では、重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品をはじめ、受賞作、地元山陰(島根県・鳥取県)在住作家の入選作品など270点を一堂に展示いたします。
展覧会概要
会期/令和5年12月6日(水)~12月25日(月) 20日間 会期中無休
10:00~18:30(展示室への入場は18:00まで)
主催/島根県、島根県立美術館、島根県教育委員会、公益財団法人しまね文化振興財団、NHK松江放送局、朝日新聞社、山陰中央新報社、公益社団法人日本工芸会、SPSしまねグループ
後援/鳥取県、鳥取県教育委員会、公益財団法人しまね産業振興財団
助成/令和5年度文化庁補助事業
観覧料/高校生以下無料
〔オンラインチケット/ローソンチケット・Lコード62596〕※11/6(月) 販売スタート
伝統工芸展+コレクション展セット/一般 650円
オンラインチケットはこちらから https://www.shimane-art-museum.jp/ticket/
〔当日券〕伝統工芸展のみ/一般 600円(480円)・大学生 400円(320円)
伝統工芸展+コレクション展セット/一般 750円(600円)/大学生 500円(400円)
※( )は20名以上の団体料金
※次の方は、企画展・コレクション展とも観覧無料
・学校教育活動による観覧の引率者・幼稚園、保育所の活動による観覧の引率者・身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳をお持ちの方(付き添いは手帳をお持ちの方ひとりにつき1名まで無料)※ミライロID(障害者手帳アプリ)がご利用いただけます。
関連事業
●記念講演会【聴講無料】
日時/12月10日(日)13:30~(13:00開場/約60分)
講師/前田 昭博〔陶芸家、重要無形文化財「白磁」保持者(人間国宝)〕
演題/「白磁と私」
会場/美術館ホール(190席/当日先着順)
※ホールでの講演終了後、企画展示室で前田氏による陶芸部門の作品解説を行います。
●ギャラリートーク【要企画展観覧料】
日時/12月 9日(土)【諸工芸】中村 佳睦〔本展第一次鑑査委員〕
(聞き手)松本 三千子〔本展第一次鑑査委員〕
12月10日(日)【陶 芸】前田 昭博〔重要無形文化財保持者、本展第一次鑑査委員〕
(ゲスト)山本 佳靖〔NHK会長賞受賞作家〕
12月16日(土)【染 織】小山 弓弦葉〔東京国立博物館工芸室長、本展第一次鑑査委員〕
12月17日(日)【木竹工】河野 祥篁〔本展第一次鑑査委員〕
12月23日(土)【人 形】中村 信喬〔本展第一次鑑査委員〕
12月24日(日)【漆 芸】金城 一国斎〔日本工芸会理事〕
各日14:00~(ただし10日は講演会終了後)
会場/企画展示室
●工芸技術記録映画上映【鑑賞無料】
①日時/ 12月16日(土) 11:00~(10:30開場/約40分)
タイトル/「紋紗 土屋順紀のわざ」
②日時/12月23日(土)11:00~(10:30開場/約40分)
タイトル/「桐塑人形 林駒夫のわざ」
会場/いずれも美術館ホール(190席/当日先着順)
●そのほか、子ども体験・鑑賞コース、小学生向け・高校生向けの育成事業(陶芸)も実施します。
詳細は各対象校にご案内しています。
●図録販売のご案内
図録「第70回日本伝統工芸展」 価格:2200円(税込)
●クリスマスコンサート【鑑賞無料】
日時/12月24日(日)①13:00~ ②15:30~
出演/松江プラバ少年少女合唱隊
会場/美術館ロビー
「第70回日本伝統工芸展」チラシはこちらからダウンロードしていただけます。
https://www.shimane-art-museum.jp/upload/051a16f3eb56598f354780f34958e812398d7aed.pdf
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