「ザロイヤルパークキャンバス福岡中洲」8月4日開業／“九州の自然に癒される” がコンセプト

九州産木材を使用し、九州の自然の音に包まれる

三菱地所ホテルズ＆リゾーツ株式会社

2023年8月3日 14時00分

三菱地所グループの株式会社ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ（本社：東京都千代田区、取締役社長：水村慎也、以下、「ロイヤルパークホテルズ」）は、福岡県で2店舗目の出店となる「ザロイヤルパークキャンバス福岡中洲」を2023年8月4日（金）に開業いたします。九州産木材を館内随所に使用したほか、九州各地の自然の音に包まれるキャンバスラウンジやルーフトップガーデンなど、まさにホテルコンセプトである“九州の自然に癒される”を体現したホテルです。

九州の森をイメージした「ルーフトップガーデン」

九州随一の繁華街・中洲エリアにありながら、リバーサイドならではの落ち着きと開放感を有する当ホテル。九州の自然に癒される時間を提供するとともに、館内施設および客室内に唐津の隆太窯の壺や伊万里の鍋島焼の花器などを飾り、九州の文化に触れるひとときも作りました。また、九州で活躍するアーティストの音楽を楽しめるイベントの開催や、九州で採れたフルーツを使ったアイスの提供など、地元九州にこだわったサービスもご用意しています。

“九州の自然に癒される”を体現するコンテンツ

◇九州産天然木材の使用

九州の山々で生育した天然木材を、1階の外構および2階のキャンバスラウンジやレストランの天井に使用。木材の仕入れにあたっては、鹿児島に生産拠点を持つMEC Industry 株式会社（※）とも協業しております。また、レストランのエントランスには福岡県朝倉市において豪雨による倒木被害にあった木々などから作られた薪を印象的にディスプレイしました。

※MEC Industry株式会社：三菱地所株式会社や株式会社竹中工務店など、建築のさまざまなシーンにおける木材活用に取り組む企業7社の出資を受けて設立。自社工場で、木材製品の製造から流通、施工、販売といったビジネスフローを一気通貫体制で行っています。国産材を使用することで、国内森林の持つ炭素固定、水源、災害防止などの多面的な機能の維持に貢献し、国内森林の好循環を生み出すことでSDGsや社会課題の解決にも貢献しています。

◇九州産樹木の設置

1階～3階の3フロア、キャンバスラウンジやルーフトップガーデンなどに、合計138 本の植栽を配置。主に常緑樹は鹿児島県出水市産、落葉樹は熊本県南阿蘇市産を設置しています。そのほかにも、福岡県久留米市や大分県日田市などを産地とする木々を配し、“九州の自然に癒される”空間としました。

◇九州のグラフィックとアートの設置

客室や廊下など館内のさまざまな場所に九州の自然を切り取ったグラフィックやアートを設置、アーティストの目を通して表現された自然をお楽しみください。また、客室階のエレベーターホールでは、九州の自然と人の営みをテーマにしたグラフィックをご覧いただけます。

◇九州の音

九州各地で実際に録音した川のせせらぎや鳥のさえずりなどの“自然の音”を、館内のBGMに使用。キャンバスラウンジで、廊下で、九州の自然の中に身を置くような体験をお楽しみいただけます。

館内施設

◇2F キャンバスラウンジ・レストラン「ONO HAKATA－Octo Natura Kyusyu－」

宿泊ゲストだけでなく近隣の方にもカフェスペースやコワーキングスペースとしてご利用いただけるキャンバスラウンジ。思わず写真を撮りたくなるようなフレンチトーストやパフェを提供。また、毎週金曜日と土曜日には地元福岡で活躍するアーティストによる音楽イベントを開催いたします。博多川を望む開放的なテラス席もございます。

思い思いの過ごし方ができる「キャンバスラウンジ」

レストランでは、九州各地の食材を九州の薪で調理して提供いたします。薪の燃える様、音や薫りなど味覚だけでなく五感全てでお楽しみください。また、新たな試みとしてホテル内にコンポストを設置。調理後の生ごみから生成した肥料をルーフトップガーデンで使用したり、提携農家へ提供することで、廃棄物の削減だけでなく食の循環と地産地消の推進に取り組んでまいります。

薪のエントランスが印象的な「レストラン」

◇3F 大浴場・サウナ・湯上りラウンジ

宿泊ゲスト専用のスペースである大浴場とサウナ、湯上りラウンジ。大浴場は、火山活動によって生み出されたダイナミックな九州の渓谷をイメージした幻想的な空間です。湯上りラウンジでは、地元福岡を拠点に展開するREC COFFEEのコーヒーや九州の農家で栽培された規格外フルーツを使ったアイスを自由にお楽しみいただけます。

九州の渓谷をイメージした幻想的な「大浴場」