注目の新人・城戸川りょうによる痛快サラリーマン小説『高宮麻綾(たかみや まあや)の引継書』が、3月6日発売決定!
「こんな会社辞めてやる!」と思ったことのある、すべての人に贈るーー
株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区 社長:飯窪成幸)は、城戸川りょうさんの『高宮麻綾の引継書』を、3月6日(木)に刊行します。
作品の反響の大きさに、初刷部数を大幅に上方修正しました。
書影を初公開!
これまでに数々の話題の書籍の表紙を手掛けてきた、イラストレーターの中島花野さんによる装画です。
本作で作家デビューする城戸川さんに、多くの応援メッセージが寄せられています!
□辻村深月(作家・松本清張賞選考委員)
完成度が高いエンターテインメント作品。
構成の密度、キャラクター設定ともによく練られていて、著者はエンタメの世界で即戦力の持ち主だと感じた。
□森絵都(作家・松本清張賞選考委員)
勢いに引っ張り込まれた。
非常に良くできた作品で、私などは見事に感情をコントロールされたクチである。
私はこの作品を一推しした。
□新川帆立(作家)
引き継がれるのは事業への想い。
読むと仕事のやる気が湧いてくる。
エナジードリンクみたいなお仕事小説です。
□三宅香帆(文芸評論家)
仕事ってむかつくけど面白いよな!!!
そんな感情を思い出させてくれた
痛快・最高・天才の仕事小説です!
全員読んでくれ!
□瀧井朝世(ライター)
仕事が好きな人、仕事の理不尽を知る人にとって間違いなく、心にぶっ刺さる物語。
□安島隆(ディレクター)
ただ面白いから仕事を続けてきた。それでも良かったんだと胸を張れました。
□メン獄(『コンサルティング会社完全サバイバルマニュアル』著者)
会社が憎い。だから今日も働く。
会社員の屈折した魂の輝きの全て。
■ ■
■今日の味方は明日の敵
めくるめく令和のサラリーマン小説が爆誕!
精魂込めて作り上げた新規事業が、親会社に潰された。
理由は“リスク回避”。
「なんであんたたちの意味わかんない論理で、あたしのアイデアが潰されなきゃなんないのよ!」
怒りを爆発させた三年目の社員・高宮麻綾(たかみや まあや)は、
社内外を駆けずり回り、”リスク”の調査に乗り出す。
忖度、義理、出世……それって昭和の話?
いつの時代も会社はややこしくって面白い!
■目次
1 あたしが勝たなきゃいけない理由
2 会社と戦(ヤ)るなら徹底的(ボコボコ)に
3 さらば愛しき密告者
4 窓際のいびり姫
5 事業が死ぬのはいつだと思う
6 高宮麻綾の引継書
■著者プロフィール
城戸川りょう(Ryo Kidokawa)
1992年山形県生まれ。山形県立山形東高校卒業。東京大学経済学部卒業。商社勤務。
■書誌情報
書 名:『高宮麻綾の引継書』
著 者:城戸川りょう
定 価:1,760円(税込)
出版社:文藝春秋
発売日:2025年3月6日
ISBN:9784163919515
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