第17回 日本知財学会「産業功労賞」を受賞
キヤノンは、知的財産を重視した経営とその成果、日本の産業界の発展に向けた尽力が評価され、一般社団法人 日本知財学会(以下、日本知財学会)の第17回「産業功労賞」を受賞しました。
「産業功労賞」は、日本知財学会が2004年に創設した賞で、知的財産の観点で顕著な業績があった法人会員を表彰するものです。
キヤノンは、創業当時から積極的な研究開発活動を続け、独自技術を搭載した製品によって新市場や新顧客を開拓する研究開発型企業として発展してきました。知的財産活動の目的を事業展開の支援と位置づけて、グローバルな事業展開を行い、さまざまな研究開発の成果を知的財産権として権利化・活用し、社会に役立つ技術の具現化に貢献しています。
知的財産の業界をリードする活動も積極的に行っており、2014年には、パテント・トロール訴訟の脅威を抑制するため、他企業と連携して、「License on Transfer Network(LOTネットワーク)」を設立しました。2020年には、新型コロナウイルス感染症のまん延終結を目的とした開発・製造などの行為に対して、保有する知的財産権を行使しないことを宣言する「COVID対策支援宣言書」に発起人として参画することで、感染症の早期終結を支援しています。
今回の受賞では、こうした知的財産を重視する経営とその成果、日本の産業界の発展に向けた尽力が評価されました。この受賞を励みに、今後も産業界の発展に尽力していきます。
<「日本知財学会」とは>
知的財産を生み出す研究者やそれを利用する企業の経営者が中心になって、ニーズ指向の知財学を振興するため2002年10月に設立された学会です。
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