テーマは“冬鳥”と“混群”「野鳥観察会(冬鳥編)」参加者募集|国営アルプスあづみの公園【大町・松川地区】
開園前の特別体験
国営アルプスあづみの公園【大町・松川地区】では、11月30日(日)に「野鳥観察会(冬鳥編)」を開催します。冬の渡り鳥“冬鳥” と一年を通じて見られる留鳥(りゅうちょう)が一緒に行動する「混群(こんぐん)」に注目し、園内の見どころを歩きながら観察。鳥に詳しい公園サポーターがやさしくガイドするため、初めての方やお子さま連れでも安心してご参加いただけます。

◆初心者安心の観察会
冬に向けて落葉が進み、視界が開ける今は野鳥観察に最適なシーズン。開園前の静かな園内で、冬鳥と留鳥の行動をじっくり観察できる特別な体験を提供します。会場には望遠鏡を用意し、参加者が交代で利用可能。双眼鏡をお持ちでない方や初心者でも安心してご参加いただけます。
■開催日:令和7年11月30日(日) ※小雨決行、荒天中止
■時 間:8:30出発(所要時間約3時間)
■場 所:インフォメーションセンター(集合)
■対 象:小学生以上
■定 員:先着15名(事前申込)
■参加費:無料(別途入園料必要)
■持ち物:双眼鏡、野鳥図鑑またはハンドブック。野外での観察会になりますので、防寒対策を行ってご参加ください。
※双眼鏡の無料貸出あり。
◆冬鳥の魅力を発見
繁殖期を北方などで過ごし、冬のあいだ餌や過ごしやすい気候を求めて日本に渡来する“冬鳥”。観察会では、胸の斑点と警戒時の直立姿勢が特徴の「ツグミ」や、落ち葉をはね上げて餌を探す仕草が特徴的な「シロハラ」、オレンジ色の胸と白斑の翼が鮮やかな「アトリ」などの観察が期待できます。


◆混群で識別練習

混群は、複数種の小鳥が一緒に群れを作り、警戒や採餌効率を高める行動です。混群は観察機会が多く、識別練習にも最適。日本最小のキツツキ「コゲラ」や、橙色の腹が特徴で、木の実を蓄える賢さで知られる「ヤマガラ」、つぶらな瞳と小さなくちばしに長い尾が愛らしいエナガなどが観察できます。
国営アルプスあづみの公園【大町・松川地区】について

国営アルプスあづみの公園は、日本有数の自然環境と地域の豊かな文化、風土を保全、活用することにより、多様な観光・レクリエーション需要に対応するとともに、分散する2つの地区を拠点とした地域活性化への貢献等を目的に整備されています。
「大町・松川地区」は、北アルプスの山岳景観につながる良好な自然環境を保全しながら、時間をかけてその自然環境を学び、体験できる公園です。
<お問合せ>
国営アルプスあづみの公園 大町・松川管理センター
〒398-0004 長野県大町市常盤7791-4
TEL:0261-21-1212
FAX:0261-21-1214
<公園ホームページ>
https://www.azumino-koen.jp/oomachi_matsukawa/
<公式SNS>
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<管理運営>
アルプスあづみの公園マネジメント共同体
(共同体代表:一般財団法人公園財団、構成員:大北農業協同組合、株式会社富士植木)
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