凸版印刷、抗ウイルス・抗菌効果を持つパッケージ「ウイルスイーパー™」フィルムタイプを開発
パッケージ表面に付着したウイルスを著しく減少させる特殊加工を施した抗ウイルス・抗菌加工「ウイルスイーパー™」シリーズの紙器と軟包装でSIAA認証取得
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、「価値あるパッケージ」で、よりよい社会と心豊かで快適な生活に貢献する「TOPPAN S-VALUE™ Packaging」を掲げ、「ひと」に価値ある「スマートライフ バリュー パッケージ™」を提供しています。
このたび、「スマートライフ バリュー パッケージ™」のラインアップの1つとして、抗ウイルス・抗菌効果を持つパッケージ「ウイルスイーパー™」 フィルムタイプを開発しました。スタンディングパウチやピロー包装などの軟包装パッケージの表面に付着したウイルスの数を、著しく減少させることが可能です。
「ウイルスイーパー™」 フィルムタイプは、凸版印刷が独自に開発した印刷・塗工技術を活用し、ISO21702に定められた試験方法に準拠したウイルスを減少する性能を実現、抗ウイルス加工に関するSIAA(抗菌製品技術協議会)認証を取得しました。2021年3月よりサンプル出荷を開始します。
また、2020年10月に開発した抗ウイルス・抗菌加工の「ウイルスイーパー™」 カートンタイプもSIAA認証を同時に取得し、フィルムタイプとともに抗ウイルス・抗菌効果を持つパッケージブランド「ウイルスイーパー™」シリーズとして販売を開始します。
なお、本製品は2021年2月24日(水)から26日(金)に開催される「TOKYO PACK 2021-東京国際包装展-」(会場:東京ビッグサイト)の凸版印刷ブース(南1ホール・小間番号S1-12)に展示します。
新型コロナウイルスの感染拡大により消費者の安全意識が向上しているなか、非接触環境や抗ウイルス仕様の製品を求める声が多くなっています。
凸版印刷は、消費者に安全で安心な商品を提供するため、独自の印刷・塗工のノウハウを組み合わせ、抗ウイルス効果を持たせる加工技術を開発し、建装材用化粧シートに採用しました。この技術をパッケージに応用し、2020年10月に、表面に付着したウイルスが減少する性能を有する紙製パッケージを国内で初めて開発。そのカートンタイプに続き、今回フィルムタイプにも抗ウイルス・抗菌両方の性能を付与する技術を確立し、「ウイルスイーパー™」シリーズとして、ラインアップを拡充しました。
■ 「ウイルスイーパー™」シリーズのラインアップ
抗ウイルス性能試験:ISO21702に準拠
抗菌性能試験:JIS Z 2801(ISO22196)に準拠
「ウイルスイーパー™」カートンタイプ
抗ウイルス性能試験: ISO21702に準拠
抗菌性能試験:JIS Z 2801(ISO22196)に準拠
■ 本製品の特長
・抗ウイルス・抗菌性能を有した安全なパッケージ
SIAA(抗菌製品技術協議会)が定めた抗ウイルス・抗菌性能を有することで、特定のウイルスや菌の増殖を抑え、著しく減少させることが可能。
・従来のパッケージと同等の耐傷性
通常工程で抗ウイルス効果を付与できるので、製造工程を変更することなく加工を施すことができます。凸版印刷の印刷・塗工技術を活用し、従来のパッケージと同等の耐傷性を有したまま、抗ウイルス・抗菌性を付与することを実現しました。
■ SIAA認証について
SIAA(抗菌製品技術協議会)は、適正で安心できる抗菌・防カビ加工製品の普及を目的として、抗菌剤・防カビ剤および抗菌・防カビ加工製品のメーカーや抗菌試験機関によって結成された団体です。SIAAは、ガイドラインに基づいて品質管理された製品に対してSIAA認証を与え、マーク表示を認めています。
■ 今後の目標
凸版印刷はパッケージ製品の高機能化を推進し、食品や日用品などのパッケージ市場に、抗ウイルス性能を有する紙製パッケージを拡販。2022年度に関連受注も含め約100億円の売上を目指します。
また今後、抗ウイルスや抗菌の性能を、さまざまな製品に付与した商品開発を行い、高まりを見せる抗ウイルスニーズに対応します。
■ 「TOPPAN S-VALUE™ Packaging」について
円滑な購入や効率的な保管、美味しく仕上がる調理、簡便な廃棄、安全・安心な取り扱いなど、生活のさまざまな場面に最適な価値を提供し、コミュニケーション媒体として顧客体験を最大化させるソリューションを展開します。
サプライチェーンにおいて発生する業務効率化、生産性向上、販売の最適化などのさまざまな課題を解決し、継続的な企業活動を実現する価値あるパッケージやサービスを展開します。
再生プラスチックを用いた包装材、単一素材でリサイクル適性を向上した包装材、植物由来材料の紙やバイオマスプラスチックを用いた包装材など、環境負荷の低減と循環型社会の実現につながるソリューションを展開します。
<URL> https://www.toppan.co.jp/living-industry/packaging/sustainability/
■「TOKYO PACK 2021」について
名称:TOKYO PACK 2021 -東京国際包装展-
会期:2021年2月24日(水)~26日(金)
開場時間:10:00~17:00(来場登録受付開始 9:30)
会場:東京ビッグサイト 西1~4ホール、南1~2ホール
テーマ:未来(あす)を拓く 包みのテクノロジー
主催:公益社団法人日本包装技術協会
公式サイトURL: https://www.tokyo-pack.jp/
凸版印刷のオンライン展示会サイトURL: https://v-messe.jp/custom/plaza/2021/tokyopack/
■アクセス情報
りんかい線 国際展示場駅(下車 徒歩7分)
ゆりかもめ 東京ビッグサイト駅下車(下車 徒歩3分)
・トッパンブースの位置
南1ホール 小間番号S1-12
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
「ウイルスイーパー™」 フィルムタイプは、凸版印刷が独自に開発した印刷・塗工技術を活用し、ISO21702に定められた試験方法に準拠したウイルスを減少する性能を実現、抗ウイルス加工に関するSIAA(抗菌製品技術協議会)認証を取得しました。2021年3月よりサンプル出荷を開始します。
また、2020年10月に開発した抗ウイルス・抗菌加工の「ウイルスイーパー™」 カートンタイプもSIAA認証を同時に取得し、フィルムタイプとともに抗ウイルス・抗菌効果を持つパッケージブランド「ウイルスイーパー™」シリーズとして販売を開始します。
なお、本製品は2021年2月24日(水)から26日(金)に開催される「TOKYO PACK 2021-東京国際包装展-」(会場:東京ビッグサイト)の凸版印刷ブース(南1ホール・小間番号S1-12)に展示します。
(左)「ウイルスイーパー™」フィルムタイプ、(右)「ウイルスイーパー™」カートンタイプのイメージ © Toppan Printing Co., Ltd.
「ウイルスイーパー™」フィルムタイプのSIAA認証マーク
新型コロナウイルスの感染拡大により消費者の安全意識が向上しているなか、非接触環境や抗ウイルス仕様の製品を求める声が多くなっています。
凸版印刷は、消費者に安全で安心な商品を提供するため、独自の印刷・塗工のノウハウを組み合わせ、抗ウイルス効果を持たせる加工技術を開発し、建装材用化粧シートに採用しました。この技術をパッケージに応用し、2020年10月に、表面に付着したウイルスが減少する性能を有する紙製パッケージを国内で初めて開発。そのカートンタイプに続き、今回フィルムタイプにも抗ウイルス・抗菌両方の性能を付与する技術を確立し、「ウイルスイーパー™」シリーズとして、ラインアップを拡充しました。
■ 「ウイルスイーパー™」シリーズのラインアップ

品名 | 用途 | SIAA認証番号 | 発売開始日 |
「ウイルスイーパー™」フィルムタイプ | スタンディングパウチ ピロー包装など |
抗ウイルス JP0612378X0007P 抗菌 JP0122378X0018N |
2021年4月 |
「ウイルスイーパー™」カートンタイプ | 化粧カートン | 抗ウイルス JP0612378X0003L 抗菌 JP0122378X0014J |
2020年10月 |
「ウイルスイーパー™」フィルムタイプ
抗ウイルス性能試験:ISO21702に準拠
抗菌性能試験:JIS Z 2801(ISO22196)に準拠
「ウイルスイーパー™」カートンタイプ
抗ウイルス性能試験: ISO21702に準拠
抗菌性能試験:JIS Z 2801(ISO22196)に準拠
■ 本製品の特長
・抗ウイルス・抗菌性能を有した安全なパッケージ
SIAA(抗菌製品技術協議会)が定めた抗ウイルス・抗菌性能を有することで、特定のウイルスや菌の増殖を抑え、著しく減少させることが可能。
・従来のパッケージと同等の耐傷性
通常工程で抗ウイルス効果を付与できるので、製造工程を変更することなく加工を施すことができます。凸版印刷の印刷・塗工技術を活用し、従来のパッケージと同等の耐傷性を有したまま、抗ウイルス・抗菌性を付与することを実現しました。
■ SIAA認証について
SIAA(抗菌製品技術協議会)は、適正で安心できる抗菌・防カビ加工製品の普及を目的として、抗菌剤・防カビ剤および抗菌・防カビ加工製品のメーカーや抗菌試験機関によって結成された団体です。SIAAは、ガイドラインに基づいて品質管理された製品に対してSIAA認証を与え、マーク表示を認めています。
■ 今後の目標
凸版印刷はパッケージ製品の高機能化を推進し、食品や日用品などのパッケージ市場に、抗ウイルス性能を有する紙製パッケージを拡販。2022年度に関連受注も含め約100億円の売上を目指します。
また今後、抗ウイルスや抗菌の性能を、さまざまな製品に付与した商品開発を行い、高まりを見せる抗ウイルスニーズに対応します。
■ 「TOPPAN S-VALUE™ Packaging」について
円滑な購入や効率的な保管、美味しく仕上がる調理、簡便な廃棄、安全・安心な取り扱いなど、生活のさまざまな場面に最適な価値を提供し、コミュニケーション媒体として顧客体験を最大化させるソリューションを展開します。
サプライチェーンにおいて発生する業務効率化、生産性向上、販売の最適化などのさまざまな課題を解決し、継続的な企業活動を実現する価値あるパッケージやサービスを展開します。
再生プラスチックを用いた包装材、単一素材でリサイクル適性を向上した包装材、植物由来材料の紙やバイオマスプラスチックを用いた包装材など、環境負荷の低減と循環型社会の実現につながるソリューションを展開します。
<URL> https://www.toppan.co.jp/living-industry/packaging/sustainability/
■「TOKYO PACK 2021」について
名称:TOKYO PACK 2021 -東京国際包装展-
会期:2021年2月24日(水)~26日(金)
開場時間:10:00~17:00(来場登録受付開始 9:30)
会場:東京ビッグサイト 西1~4ホール、南1~2ホール
テーマ:未来(あす)を拓く 包みのテクノロジー
主催:公益社団法人日本包装技術協会
公式サイトURL: https://www.tokyo-pack.jp/
凸版印刷のオンライン展示会サイトURL: https://v-messe.jp/custom/plaza/2021/tokyopack/
■アクセス情報
りんかい線 国際展示場駅(下車 徒歩7分)
ゆりかもめ 東京ビッグサイト駅下車(下車 徒歩3分)
・トッパンブースの位置
南1ホール 小間番号S1-12
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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