高槻市の幼児向け虫歯予防施策が充実
1歳6か月児と2歳6か月児を対象とした健診でのフッ化物塗布を追加
高槻市は、令和7年4月1日から新たに、1歳6か月児健康診査と2歳6か月児歯科健康診査において、従来の歯科健康診査及び保健指導に加え、新たに歯面へのフッ化物塗布を無料で実施し、幼児の虫歯予防を図るとともに予防歯科を推進します。
フッ化物は、歯や骨の構成成分として含まれている元素で、歯の表面に塗布することで、再石灰化(食べ物によって歯の表面が溶け出すのを、唾液の力で元通りに治していくこと)を促進し、歯を丈夫にするとともに虫歯への抵抗力を高めます。1歳6か月以降は、むし歯菌が急激に増える時期であることと、乳歯の生え始めで歯が固くないため虫歯になりやすいリスクが高くなっていることから、この時期からの虫歯予防の対策として、フッ化物塗布が有効とされています。そのため、高槻市では令和7年4月1日から1歳6か月児健康診査及び2歳6か月児歯科健康診査時に、従来の歯科健康診査及び保健指導に加え、希望する幼児に対しフッ化物塗布を無料で実施。子ども保健課は「健診でのフッ化物塗布をきっかけに、今後の虫歯予防に向けて積極的に取り組んでいただければ」と話しています。
【幼児健康診査によるフッ化物塗布概要】
対象者: 1歳6か月児健康診査の対象となる幼児、2歳6か月児歯科健康診査を受診した幼児のうち、塗布を希望する者
費用:無料
令和7年度予算額:85千円
【関連ホームページ】
・1歳6か月児健康診査(高槻市ホームページ)
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/site/waiwai/3449.html
・2歳6か月児きらきら歯みがき教室 ‐2歳6か月児歯科健診‐(高槻市ホームページ)
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