[札幌版]【最新オフィスマーケットレポート発表】オフィス空室率 前月から小幅な低下
募集賃料 5ヵ月連続の上昇
三幸エステート株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:福島正二郎)は、2025年10月度の札幌市オフィス賃貸状況(空室率&現空面積:全規模、募集賃料&募集面積:全規模、規模別空室率、主要エリア※1空室率:全規模)および全国6大都市(東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡)の大規模ビルのマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2025年11月号札幌」を公表します。
※1:主要エリア=札幌市南口エリア・北口エリア・大通エリア
※調査時点:2025年10月末現在および各年12月31日時点


※本リリース・公表データは次のURLからもご覧いただけます https://www.sanko-e.co.jp/data/
支店長の視点
2026年6月に竣工予定の「アーバンネット札幌リンクタワー」ではテナントの成約が順調に進んでいる。地下歩道に直結し、1フロア面積が約530坪の大規模ビルとなる。移転を検討するテナントの関心は高く、統合や建替えに伴う移転等の大口需要を吸収し、高い内定率での竣工が期待される。高価格帯ビルはテナント誘致に時間を要する傾向にある中、当該ビルでは成約が進んでおり、好調なテナント需要を示している。(札幌支店長 滝口恵貴)
札幌市 大規模ビル 空室率&潜在空室率
空室率 前月から小幅な低下 オフィス需要は活発な状況
空室率は前月比マイナス0.04ポイントの3.41%と、前月から小幅な低下となった。新築ビルへ移転したテナントの二次空室が生じた一方、館内増床や一時需要等で空室消化が進み、前月からはわずかな動きとなった。潜在空室率は前月比マイナス0.01ポイントの5.11%となり、前月からほぼ横ばいだった。
オフィス需要は幅広い業種で活発な状況となっており、比較的大口の需要も増加している。
<空室率&潜在空室率>

札幌市 大規模ビル 募集賃料&募集面積
募集賃料 5ヵ月連続の上昇 統計開始以来の最高値更新
募集賃料は前月比プラス93円/坪の13,060円/坪と、5ヵ月連続の上昇となり、統計開始以来の最高値更新が続いている。
<募集賃料&募集面積>

<札幌市 規模別 空室率>

<札幌市 全規模ビル 主要エリア 空室率>

<空室率の推移(6大都市 大規模ビル)>

<募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)>


三幸エステートHP:https://www.sanko-e.co.jp/
三幸エステート株式会社について
三幸エステート株式会社(1977年5月17日設立)は、企業のオフィス戦略を総合的にサポートしています。最適なワークプレイスの検証・提案から、賃貸オフィスビルの選定サポートと仲介、プロジェクト遂行に不可欠なマネジネント機能の提供まで、オフィスに関するあらゆるニーズに幅広くお応えしています。
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