パーソルキャリアの小学校・中学校向けキャリア教育 出前授業「“はたらく”を考えるワークショップ」、2022年度(令和4年度)の提供実績を公開。年間提供が100校・10,000名を突破
提供校:101校、受講した児童・生徒数:10,328名
■2022年度(令和4年度)の提供実績
本年度(2022年4月1日~2023年3月31日)は、年間181回のワークショップを実施。提供した小学校・中学校は年間で101校となり、2017年の提供開始以来、初めて100校を突破。また、ワークショップを受講した児童・生徒は年間10,328名となりました。
■教育機関からのお問い合わせ・申し込みについて
「小学校・中学校向け “はたらく”を考えるワークショップ」にご興味のある教育機関の方は、以下紹介サイトの下部にある「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。
紹介サイト/お問い合わせフォーム:https://www.persol-career.co.jp/service/contents/career-workshop/
■「小学校・中学校向け “はたらく”を考えるワークショップ」について
「“はたらく”を考えるワークショップ」は、パーソルキャリアが全国の小・中学校に無償で提供している小学4年生から中学3年生を対象にしたキャリア教育プログラムです。日々さまざまな人や企業の「はたらく」に向き合い続けるパーソルキャリアのキャリアアドバイザーらが講師を務め、現場で培った経験・知識をもとに、自ら主体的に判断しキャリアを形成していくための「生きる力」を養う授業を行っています。
2018年のワークショップ開始以来、295回の授業を通じて、全国延べ158校、15,900名の子どもたちに授業を提供しています。(2022年3月終業時点、リピート校・海外日本人学校含む)
また、2021年には、経済産業省が主催する「第11回 キャリア教育アワード」にて優秀賞(大企業の部)を受賞しました。
■プログラム内容
各学校の要望に応じて、“はたらく”に目を向ける「動機付けプログラム」、職業体験プログラム「しごとリアル@キャリアアドバイザー」、業界研究プログラム「しごと市場」、体験活動の学びを深める「職業体験前後プログラム」を提供しています。
全てのプログラムで共通して、キャリアオーナーシップを身につけてもらうことを目的に、たくさんの職業を知ることの大切さや、「何に」なりたいかではなく「なぜ」なりたいかを考えることの大切さを伝えています。
また、全てのプラグラムがオンライン授業にも対応。新型コロナウイルスの影響以降、「はたらく」の当たり前が変化しているなか、これからの社会を自分らしく生き抜いていくために、子どもたちが今すべきことは何なのかについて一緒に考える時間も設けています。
このほか、ITリテラシー教育や食育、環境教育など他業種の企業の出前授業と組み合わせた『企業間連携「生きる力」をはぐくむ講師派遣授業プログラム』の開発・提供にも取り組んでいます。
■各プログラム紹介
①業界研究プログラム「しごと市場」
未来の自分について考えはじめる際に知っておいてほしいポイントを、1回の授業の中に凝縮したエントリープログラム。“はたらく”ということに対してポジティブな目を向けることに重点を置き、単なる“職業選択”ではない、キャリア形成の土台となる心の在り方を、自分のなかに見つけてもらうことを目的としています。
「仕事ってどれくらいの数があるんだろう?」「どんな仕事があるんだろう?」と探求心をくすぐる投げかけからはじめ、対話やグループワークを通じて自身と社会との関わりを見出し、自らが責任を持って進む道を決めることの大切さを伝えていきます。
対象学年:小学4年生~中学3年生
必要コマ数:2コマ(約100分)
②職業体験プログラム「しごとリアル@キャリアアドバイザー」
パーソルキャリアのサービスを支える職種である転職サービス「doda」のキャリアアドバイザーが普段行っている業務(転職希望者の情報を集め、最適な求人をご紹介するまでの流れ)を体験していただく職業体験プログラムです。架空の転職希望者のプロフィールから、希望者の転職やキャリアの軸を探り、希望にマッチする求人を探します。求人の紹介を通じて、人材業界の仕事はもちろん、様々な業界や職種を学ぶことができるのも本プログラムの魅力です。オンラインにも対応。
対象学年:中学1年生~3年生 ※小学生応相談
必要コマ数:2コマ(約100分)
③業界研究プログラム「しごと市場」
転職やサービス提供を通じて、実際にさまざまな業界を経験しているパーソルキャリアの社員たちがこれまで経験した業界や仕事のやりがい、最初に入社した会社から現在に至るまでのキャリアの変遷などを紹介。社員との対話を通じて、将来のキャリアについて考えていくプログラムです。一度に複数の業界・業種の話を聞くことができ、児童・生徒が興味のある分野を自分で選ぶことも可能です。転職という選択も含めたリアルなキャリアの築き方を知ることもできるのも本プログラムの特徴です。
対象学年:中学1年生~3年生 ※小学生応相談
必要コマ数:3コマ(約150分)
④職業体験前後プログラム
学校主体で実施される職業体験の前後に行うプログラムです。職業体験は、地域で実際に仕事をしている人と接し、自分自身も実践する貴重な機会。この体験をきっかけに、自らの意思で人生を選択する力を育んでいけるよう、多角的にアシストします。体験前は、一人ひとりの意欲を高める内容。何のために実施されるのかを子どもたちと一緒に考え、目的を明確にし、体験当日に必須となる “質問する力”も身につけていきます。体験後はより学びを深めるため、ただの感想にとどまらぬ “振り返り”を行い、体験から受け取ったことを言語化。さらに、その後の実生活に紐づけていきます。
対象学年:中学1年生~3年生 ※小学生応相談
必要コマ数:事前2コマ(約100分), 事後2コマ(約100分),
■本活動に対する当社の想い ~キャリア自律/キャリアオーナーシップがあふれる未来を目指して~
パーソルキャリアでは、-人々に「はたらく」を自分のものにする力を-をミッションとし、働く一人ひとりが自らの機会と可能性を正しく知り、選択し、行動できる「キャリア自律/キャリアオーナーシップを育む社会づくり」を進めています。その一環として取り組んでいるのが、全国の小学校・中学校に無償で提供している「“はたらく”を考えるワークショップ」です。
日本では、多くの子どもたちが「はたらく」に対して「大変そう」「忙しそう」といったイメージを持っていると言われていますが、本当にそれでいいのでしょうか――?子どもたちの「はたらく」をもっとワクワクするものに変えたい。子どもたちが自らの意志と責任で人生を選ぶことができる世界をつくりたい。そんな想いのもと、私たちは活動を続けています
■パーソルキャリア株式会社について< https://www.persol-career.co.jp/ >
パーソルキャリア株式会社は、-人々に「はたらく」を自分のものにする力を-をミッションとし、転職サービス「doda」やハイクラス人材のキャリア戦略プラットフォーム「doda X」を通じて人材紹介、求人広告、新卒採用支援などを提供しています。2022年5月にはプロフェッショナル人材の総合活用支援ブランド「HiPro」を立ち上げ、副業・フリーランス領域にも本格参入。グループの総力をあげて、これまで以上に個人の「はたらく」にフォーカスした社会価値の創出に努め、社会課題に正面から向き合い、すべての「はたらく」が笑顔につながる社会の実現を目指します。
当社のミッションについて:https://www.persol-career.co.jp/mission_value/detail/
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