米国コカコーラやMTVのブランディングを手掛けたアートディレクターが教える、世界の目線の経営戦略『ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと』2万5000部突破!
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コツコツ売れて第10刷重版、2万5000部を突破!
本書では、ニューヨークを拠点にMTV、米国コカコーラなどの世界中のビジネスのブランディングを手がけてきた著者が、質の高い日本の商品やサービスを世界に発信していく方法を解説しています。アートディレクターである著者の経験や、日本のビジネスの特徴、ブランディングのプロセスなどの、ブランディングを行うために必要な要素を凝縮した、わかりやすく、実践的な内容となっています。
2万5000部を突破し、このたび第10刷の重版を行った本書は、Amazonで星4.3の高評価をマークしており、読者の方々からも次のようなコメントをいただいています。
「ブランディングの全体像が、わかりやすく解説されている」
「海外で過ごした著者の経験がリアルで、日本のビジネスに足りない点がわかった」
「今までよくわかっていなかったブランディングの方法を知れた」
インバウンドに力を入れたい、ブランディングを行いたいと思っている方にぜひ読んでいただきたい一冊です。
日本のビジネスを世界に発信するには
ブランディングとは、企業や商品の強みを引き出し、ニーズを踏まえながら、消費者や社会に伝わるようなかたちでそれを表現し、企業のブランド価値を向上させる経営戦略。ブランディングの最終ゴールは、企業のファンを増やすことです。
ただ、著者の小山田育さん・渡邊デルーカ瞳さんは、こう話します。
「世界では戦略策定をデザインによってアウトプットすることが普通です。しかし日本では、この世界で当たり前のことがほとんど行われていません。経営戦略とは別に、ロゴやホームページなどをバラバラに作りはじめてしまう場合が多いのです」
また、日本でよくみられる「ブランディング」は、以下のようなものが多いとも言います。
①ブランド戦略を立てても、デザインからの視点が欠如しているため、効果的な最終アウトプットができていない
②ブランド戦略がなく、土台のない状態でデザインだけするという表面的な解決策なので、経営戦略として機能していない
ブランディングは、「戦略」と「アウトプット」の両方が、クリエイティブで串刺しされてはじめて成り立つものです。どちらか片方だけでは、経営戦略としてのブランディングは成り立ちません。ブランドとして、グローバルに発展していくためには、正しいブランディングを取り入れていく必要があります。
本書は、クリエイティブの視点から、マーケターの書いた難しいブランディング書籍より気軽に、そしてデザイナーの書いたブランディング書籍より実践的に読んでもらえるようにつくっています。
著者略歴
小山田 育・渡邊デルーカ瞳
HI(NY) 共同代表。クリエイティブ・ディレクター、アートディレクター、グラフィックデザイナー。NYの美術大学 School of Visual Arts グラフィックデザイン科を卒業。MTV、ブランディング・エージェンシーのThe Seventh Art を経て2008年、HI(NY)を設立。近年の主な仕事に、米国コカコーラの新商品ブランディング&パッケージデザイン、国連の展覧会デザインなど。アトランタのHigh Museumやパリのコレットにて展覧会に参加。One Show、Graphis、GD USAなど多数受賞。AIGA会員、NYアートディレクターズクラブ会員。
書籍詳細
『ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと』
著者:小山田育・渡邊デルーカ瞳
定価:1,848円(本体1,680円+税)
体裁:A5判 / 222ページ / 1色刷
ISBN:978-4-295-40295-4
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2019年4月26日
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