世界有数・国内唯一の国際的舞台芸術プラットフォーム「TPAM(ティーパム)- 国際舞台芸術ミーティング」開幕直前!

レクチャー、シンポジウム プログラムのご紹介

「TPAMエクスチェンジ」は作品やプロジェクトを紹介し合う、テーマを設定してミーティングを主催する、舞台芸術の状況をめぐるディスカッションに参加する等、新しい情報を得てネットワークを広げるために様々に活用される、TPAMのベースとなるプログラムです。その中からTPAM2020講演プログラムの一部をご紹介します。

「劇団態変」ナイロビでの野外パフォーマンス(1992)Photo by Miki「劇団態変」ナイロビでの野外パフォーマンス(1992)Photo by Miki

 

 

 

 

 

■TPAMとは
TPAM ティーパム ‒ 国際舞台芸術ミーティング in 横浜は、①アジアと世界の舞台芸術の最新動向を伝える公演プログラム、②国内外の重要フェスティバル・劇場・芸術⽂化団体から数百名の舞台芸術関係者が集まる交流プログラム、③⽇本の新⼈アーティストにとって観客開拓・海外公演のチャンスとなる公募プログラムから成る、世界有数・国内唯⼀の国際的舞台芸術プラットフォームです。1995年に「芸術⾒本市」として東京で開始し、今回が第24回、横浜に会場を移してからは10回⽬の開催となります。
近年はアジア・フォーカスを強化し、アジアとの国際共同製作にも参画。前回(2019年2⽉)のTPAMには、41ヵ国・地域から約400名、⽇本から約480名の舞台芸術のプロフェッショナルが参加しました。その⼀⼈⼀⼈が数百、数千、数万の未来の観客につながっています。また、ほとんどのプログラムは⼀般のお客様も観賞・参加可能です(前回の延べ⼊場者数26,883名)。

□主な講演プログラム

◆基調講演「金滿里氏を迎えて」

登壇者:金滿里(劇団態変代表) モデレーター:丸岡ひろみ(TPAMディレクター)

身体障碍者の身体表現を一貫して追求し、「『虐げられた者の声を聞け』は論外。単なる転倒・アンチにも留まらない(情報誌『イマージュ』刊行コンセプトより)」、芸術至上主義とアクティヴィズムが共存する活動を展開している劇団態変。1983年の旗挙げ以来、日本舞台芸術史に極めて重要かつ特異な位置を占め、公演や創刊25年を迎えた情報誌『イマージュ』を通して様々な知識人、ジャーナリスト、活動家、芸術家とのネットワークを構築してきました。
1995年の第1回TPAM(当時「芸術見本市」)の公式ショーケースの1つは態変の作品でした。2度目のオリンピックとパラリンピックが東京で開催される今年、設立37年目を迎える態変の最新作『箱庭弁当』をTPAMでご紹介するにあたり、芸術監督の金滿里氏を迎え、これまでの歩みを振り返るとともに、「不寛容の時代」におけるパフォーマンスの思想を語る基調講演とします。

日時:2月10日(月)10:00 - 12:00/会場:横浜市開港記念会館 講堂/料金 一般:500円・TPAM参加登録者:無料

 
◆「進化系演劇祭「豊岡演劇祭」について:「演劇のまち・豊岡」実現に向けて」

登壇者:平田オリザ

2019年9月6-8日に行われた「第0回豊岡演劇祭」は、平田オリザ氏が2015年に城崎国際アートセンターの芸術監督に就任後、劇団の拠点の豊岡への移動、国際観光芸術専門職大学(仮称・認可申請中)の創設、など、演劇と教育と観光/経済が連携していく中で立ち上がりました。歯止めのかからない大都市への人口と経済の集中や、後期高齢社会の到来など枚挙にいとまがなく課題を抱える現代日本において、50年後、100年後の未来を演劇で開く本構想について伺います。

日時:2月15日(土)10:00 - 12:00/会場:Kosha33 ホール/料金 一般:500円・TPAM参加登録者:無料

 
◆「横浜で、アートと地域の関わりについて考える場・アートサイトラウンジ」

登壇者:福田毅、山田カイル、安武宗吾

アーティストがまちに滞在し、地域と関わりの中で作品を育てていくとき、そこではどのような時間が流れているのでしょう。
「宿のある劇場/劇場のあるスタジオ/スタジオのある宿」としてアーティスト・イン・レジデンス企画を行う若葉町ウォーフや、様々なハンディキャップを持つ人々が作家としてまちに滞在する磯子区障害者地域活動ホームの活動など横浜での事例を紹介するとともに、まちを舞台にパフォーマンス作品を制作・発表してきた俳優・福田毅さんを招いて、アーティストとまちが、互いに他者として出会うことの意義について探ります。

日時:2月16日(日)10:00 - 12:00/会場:Kosha33 ホール/料金:無料

 
◆アジア・ネットワーク・フォー・ダンス(AND+)

登壇者:小野晋司、ダニエル・コック、アナ・CY・チャン、ジャッキー・フン、ジャヤチャンドラン・パラジー、ビルキス・ヒジャス、クレア・ヒックス、アンジェラ・コンケ、ジャラ・アドルフス

AND+は、アジアにおけるダンスの同時代的実践をつなぎ、展開し、後押しするネットワークです。TPAM2020では芸術的実践の展開、レジデンシーの様々な文脈、倫理的懸案事項という3つの主なトピックに基づいて対話します。これらの議論は、2020年にAND+が行なうプロジェクトや提言の基軸となるものです。

日時:2月14日(金)10:00 - 17:00/会場:Kosha33 ホール/料金 一般:500円・TPAM参加登録者:無料

 
◆劇音協シンポジウム「日本の劇場、音楽堂等が「世界への窓」となるために 〜地域コミュニティから国際会議まで〜」

登壇者:滝口健、内藤美奈子、林健次郎、齋藤啓

2020東京オリンピック・パラリンピックを目前に控え、様々な分野で国際化が進む中で、劇場法(劇場、音楽堂等の活性化に関する法律、2012年)にも記載されている通り、劇場、音楽堂等においては、国際文化交流を推進し、国際社会の発展に寄与する「世界への窓」になる役割も担うことが期待されています。こうした状況下で、日本の劇場、音楽堂等に公民問わず期待される国際文化交流について、地域コミュニティでの身近な交流から、国際会議といった大きなものまで幅広い事例を紹介し、それぞれの段階で国際文化交流の可能性を考え知見を共有する機会を設け、国内外のプロフェッショナルとの意見交換を促進し、劇場、音楽堂等が「世界の窓」を実現していくための契機とします。

日時:2月12日(水)10:00 - 11:30/会場:横浜市開港記念会館 6号室/料金 一般:500円・TPAM参加登録者:無料

 
◆『DANCE DANCE ASIA–Crossing the Movements(DDA)』ストリートダンスによる国際共同制作プロジェクトの最新動向

登壇者:3T、KATSUYA、Nikii、FISHBOY

DANCE DANCE ASIA-Crossing the Movements(DDA)は、国際交流基金アジアセンターと株式会社パルコによる、ストリートダンスを軸とする国際共同制作プロジェクトです。舞台作品の制作を通し、日本と東南アジアのダンス交流促進と新たな芸術創造を目指しています。これまで9か国で17回の公演を実施、総観客動員数は延べ35,000人を超えています。本イベントでは、DDAの過去5年間の実践と、これからの国際共同制作の可能性を、振付家・演出家・ダンサーによるトークで紹介します。

日時:2月13日(木)14:00 - 16:00/会場:mass × mass 関内フューチャーセンター/料金:無料
 

※その他の講演プログラムに関しては、TPAM2020ウェブサイト(https://www.tpam.or.jp/program/2020/?filter=.category--tpamexchange)をご参照ください。

●オープニング・レセプション
TPAM開催にあたり、参加登録者が一堂に会する出会いの場です。
日時:2月9日(日)15:30 - 17:00/会場:関内新井ホール/TPAM参加登録者のみ入場可能。


TPAM2020開催概要
名称 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2020(TPAM2020)
会期 2020年2月8日(土)~ 16日(日)
会場 KAAT神奈川芸術劇場、Kosha33(神奈川県住宅供給公社)、横浜市開港記念会館、横浜ボートシアター、クリフサイド、関内新井ホール、横浜赤レンガ倉庫1号館、Amazon Clubほか横浜・東京の複数会場
主催 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2020 実行委員会(国際交流基金アジアセンター、公益財団法人
   神奈川芸術文化財団、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団、PARC – 国際舞台芸術交流センター)
助成 公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー、損保ジャパン日本興亜「SOMPO アート・ファンド」(企業メセナ協議会 2021 Arts Fund)、アジアン・カルチュラル・カウンシル
後援 外務省、文化庁、神奈川県、横浜市
提携事業 横浜ダンスコレクション2020、舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)、アートサイトラウンジ vol.25、劇場、音楽堂等連絡協議会(劇音協)シンポジウム、舞台芸術AiRミーティング、アジア・ネットワーク・フォー・ダンス(AND+)シンポジウム
ウェブサイト https://www.tpam.or.jp
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