地域密着型シェアリングサービス「ロキャピ」とコミュニティ通貨「まちのコイン」のコラボイベント「まちの借り物フェス」 を1月29日に鎌倉で開催
〜AsMama とカヤックで「新たなコミュニティ」と「地域資源の循環」を促進しより豊かな社会へ変えていくことを目指す〜
コミュニティ通貨(デジタル地域通貨)サービス「まちのコイン」を提供する株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役 CEO:柳澤⼤輔)は、株式会社 AsMama(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:甲田恵子)が提供する手渡しを楽しむ私物の貸し借りアプリ「ロキャピ」の実証事業に協力し、地域住民から貸し出される私物を活用した地域交流イベント「まちの借りものフェス」を1月29日(日)に本社内で開催します。本イベントをきっかけに、ライフスタイルの選択肢の一つとして「地域でシェアリング」という価値観を地域に広め、鎌倉のまちから地域交流×循環型社会×地域経済活性化の促進を目指します。
- 地域から集まった借り物だけでつくるイベント「まちの借りものフェス」
【体験例】
わたあめ作り(100クルッポ) ミニクレーンゲーム(100クルッポ) スーパーボウルすくい(100クルッポ) レトロなTVゲーム(100クルッポ) ボードゲーム(200クルッポ) レコードプレーヤーで好きなアナログレコードの音色を聴ける体験(200クルッポ) バランスボールエクササイズ(200クルッポ) 和の所作ボディメイクレッスン(200クルッポ) うどん打ち職人が教えるうどん作り体験(1000クルッポ/予約優先) |
詳細・予約等は特設サイトをご確認ください。
https://locapi.jp/fes0129/
(協力団体:SDGs 未来都市鎌倉から生まれた市民発プロジェクト『ゴミフェス 532(運営:平野理恵)』、地域交流・居場所づくりに取り組む『非営利団体ボドツナ(代表:長山陽司)』、『一般社団法人体力メンテナンス協会(関東西支部副支部長:久保川琴美)』、『和の所作ボディメイクRefeel body(主宰:佐藤令歩)』)
<イベント概要>
イベント名 | まちの借りものフェス |
日時 | 2023 年 1 月 29 日(日)10:30〜15:30 |
場所 | 面白法人カヤック ぼくらの会議棟1F 〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町 4-31(JR鎌倉駅徒歩 4 分) |
参加費 | 無料(クルッポで各コーナーコンテンツを体験可能) |
特設サイト | https://locapi.jp/fes0129/ |
本イベントへの私物の貸し出し方法は、ロキャピをダウンロードしたのち、私物アイテムを登録し、該当する商品ページに「#鎌倉」を登録していただきます。また、イベントの参加は、上記特設サイトからお申込みいただけます。
*申し込み・詳細は特設サイトから
本イベントに関する問い合わせ:
locapi@asmama.co.jp 045-263-6433(株式会社 AsMama 渋口由紀、佐々恵)
- 目的:地域内でのコミュニティ活性と地域資源の循環の促進を目指す
「ロキャピ」は「売る・捨てるより貸す」「買うより借りる」を目指し、アプリを通じて手渡しで住民同士が私物の貸し借りを行うことができる地域密着型シェアリングサービスです。神奈川県が主催するアクセラレータープログラム(BAK)(*)にて本採択され、2022年11月にサービスを開始しました。一方、「まちのコイン」は、まち・ひと・地球にうれしい体験で地域をつなぐ」をコンセプトに、コミュニティ活性化やSDGsの自分ごと化の促進に貢献してきました。本イベントでは、地域活性化を目指す両サービスが協力し、鎌倉のまちで「新たなコミュニティ」と「地域資源の循環」へつながる取り組みを促してまいります。
*神奈川県内に拠点を持つ大企業・中堅企業等と、ベンチャー企業間の事業連携プロジェクト創出を目的としたオープンイノベーションプログラム。(https://bak.eiicon.net/)
【今後の展開例】
・「まちのコイン クルッポ」加盟スポットを「ロキャピ」の貸し借りサービスの受け渡しスポットとして利用可
・「まちのコイン クルッポ」加盟スポットにて貸し借りサービス利用時にクルッポを付与
・「まちのコイン」アプリ内での情報発信
- 【手渡しを楽しむ私物の貸し借りアプリ『ロキャピ』概要】
■「#〇〇町内会員限定」「#幼稚園ママとつながりたい」などのハッシュタグをアイテム登録時につけることにより、地域交流を促進させます。
■安心安全対策としては、本人確認のほか、第三者の目がある場所での受け渡しの推奨を前提とした UI 設計や、アイ テムの破損・汚損等についての保険も適用させています。
【株式会社 AsMama 会社概要】
■代表者:代表取締役社長 甲田恵子
■設 立 :2009 年 11 月 4 日
■本 社 :神奈川県横浜市中区山下町 73-1306
■資本金:700 万円
■事業内容 :交流・体験学習イベントの企画・運営、共助 SNS(システム)の設計・構築・運営・監視、
人財・団体の育成、エリア・マネジメント、マーケティング新事業、コンサルティング
■企業サイト :https://locapi.jp/
- 参考資料
「まちのコイン」はひと・まち・地球にうれしい体験で地域をつなげるコミュニティ通貨(電子地域通貨)サービスです。本通貨を活用することで、 地域内外の人のつながりをつくり、 良好な地域コミュニティ形成が期待できます。「まちのコイン」は、2019年9月に神奈川県「SDGsつながりポイント事業」で採択されて以来、福岡県八女市などこれまでに23の地域(*3)で活用されています。
鎌倉に本社を置く当社は、地域固有の魅力を資本と捉えた「鎌倉資本主義」という考えを発信しています。「まちのコイン」は、「地域社会資本」である地域のコミュニティとの繋がりを促進する、仲間づくりのためのコミュニティ通貨です。人と人とが繋がることで、その地域をもっと好きになり、地域の社会課題の解決や地域経済の活性に貢献することを目指します。
*3 2022年10月現在、神奈川県小田原市・鎌倉市・厚木市・日吉エリア、たまプラーザ地区、東京都下北沢エリア・秋葉原エリア・池袋エリア・渋谷区、長野県上田市、大阪府八尾市、香川県多度津町、高知県高知市、岡山県新庄村、鳥取県智頭町、福岡県八女市・田川市、沖縄県石垣市、新潟県燕三条エリア、滋賀県、京都府丹後エリアの21地域で導入中。東京都大塚エリア、長野県佐久市は終了
【仕組み】
「まちのコイン」アプリをダウンロードし、QRコードを介して、ユーザーがポイントを獲得、利用できます。ユーザーは地域活動などに参加するとポイントを獲得し、獲得したポイントは加盟店等で利用することができます。
*円に換金することはできません。田川市では90日で利用できなくなります。
【特長】
1.まちの個性や課題に合わせた体験設計
少子高齢化や自然環境の保護、移住関係人口の促進やまちの賑わい創出など。そのまちの個性や課題に合わせて、コインを獲得したり利用したりする体験チケットを考え、設定することができます。例えば、海の環境を守りたいまちでは「ビーチクリーンに参加する体験」を提供するなどです。
2.地域内外の人をつなげ、関係人口創出に寄与
地域以外の人でも利用可能です。地域内外の人が一緒に地域活動に参加したり、地域外の人が地元のお店を利用したりすることで、関係人口の創出にも繋がります。
3.ゲーム感覚でSDGsの自分ごと化を促進
参加頻度でボーナスポイントが付与されたり、ポイントが増えるとレベルアップしたりと、ゲームのように楽しみながら、自然と地域活動に参加する機会を創出します。後からまちのコインの「活動履歴」をみることで、自分の行動がどのSDGsのゴールにつながっているか振り返ることもでき、SDGsの自分ごともつながります。
4.経済活動の活性化
「まちのコイン」は地域のお店など「スポット」にユーザーが訪問してつかうサービスです。「お金で買えないうれしい体験」を通して、店主とユーザーとの距離が縮まり、常連やファンにつながるという効果の他、来店機会が増えることで法定通貨の消費行動自体も促し、結果として経済効果が期待できます。
5.持続可能な仕組み
IT時代・スマホ時代の電子通貨なので、以前からある紙の地域通貨よりも比較的低コストでの運営が可能です。また、法定通貨への換金性がないため、原資も不要です。コインには有効期限が定められており、一定期間使わないでいると回収され、再度まちの中に再配布され循環する仕組みも、持続可能な運営につながる大きな特長のひとつです。
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株式会社カヤック概要
固定概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、コミュニティ通貨、移住・関係人口促進など最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供しています。社員の9割がデザイナーやプログラマーなどのクリエイター人材で「つくる人を増やす」を経営理念に多様性を生かしたユニークな人事制度や経営を行なっています。
設立 :2005年1月21日
代表者 :代表取締役 柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜
所在地 :神奈川県鎌倉市御成町11-8
事業内容 :日本的面白コンテンツ事業
URL :https://www.kayac.com/
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