アスエネ、東京マラソン財団とサステナビリティパートナーシップを締結

3年間にわたりCO2排出量の見える化を支援。2027年の東京マラソン20周年大会に向け、持続可能な大会づくりを推進

アスエネ株式会社

アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)は、一般財団法人東京マラソン財団(以下、「東京マラソン財団」)と、3年間にわたるサステナビリティパートナーシップを締結しました。

本パートナーシップのもと、当社は2026年から2028年にかけて開催される「東京マラソン」において、CO2排出量の算定・見える化およびオフセットを段階的に支援します。第1年度となる東京マラソン2026では、事前算定を通じて大会運営に伴うCO2排出量の基礎データを見える化し、今後の削減施策の設計に活用します。

この取り組みを通じ、東京マラソン財団が掲げる「持続可能な大会運営」の実現および、2027年の東京マラソン20周年に向けた長期的なサステナビリティ推進を支援します。

パートナーシップ提携の背景

東京マラソンは、国内外から約39,000人のランナーが集い、約1万人のボランティアが大会を支え、沿道では約100万人が声援を送る、日本を代表する都市型マラソンです。世界の主要7大マラソンの一つとして、スポーツを通じた国際交流や都市の魅力発信を担ってきました。近年は、世界各地のマラソン大会でもCO2排出量の開示や削減が標準化しており、スポーツイベントにおける環境配慮が国際的な潮流となっています。

東京マラソン財団は、「⾛る楽しさで、未来を変えていく。」という理念のもと、持続可能な大会運営体制の確立を新たな目標として掲げています。「環境保全」「廃棄物削減」「DEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)」サステナビリティ活動を推進し、持続可能な大会運営体制の確立を目指しています。

特に環境保全の観点では、大会の運営に伴うエネルギー使用や移動、物資調達などが環境に与える影響を正確に把握し、改善していくことが重要です。こうした背景のもと、東京マラソン財団はCO2排出量の見える化と開示を新たなステージとして位置づけました。大会が持つ社会的インパクトを前向きに捉え、「多くの人が参加するからこそ、サステナビリティの意識を大会全体や地域社会に広げていける」と考えています。

当社は日本発のクライメートテック企業として、アジアNo.1の導入実績を持つCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」を展開し、企業・自治体・イベントなど多様な領域で脱炭素支援を国内外に広げています。日本から世界へ挑戦し、ミッションである「次世代によりよい世界を。」の実現を目指しています。

東京マラソン財団は、当社のこれらの実績と、「日本発で世界に影響を与えている」という共通点を評価し、ともに、世界に誇れるサステナブルな大会を実現したいとの想いのもと、今回の協働が実現しました。世界中のランナーと観客が集う東京マラソンを通じて、「スポーツ×サステナビリティ」という新しい潮流を、日本から世界へ発信していきます。

当社と東京マラソンは3年間にわたるサステナビリティパートナーシップの締結により、東京マラソン2026の大会運営・移動・エネルギー・物資調達などを含むすべての活動におけるCO2排出量を定量的に見える化します。そして、東京マラソン財団が掲げる「持続可能な大会運営」の実現および、2027年の東京マラソン20周年に向けた長期的な脱炭素・サステナビリティ推進を支援します。

取り組みの意義

今回の取り組みは、東京マラソンは単なるスポーツイベントから、生活者・企業・地域社会が一体となって地球環境を考える「共創の場」へと進化させるものです。

ランナーや観客、ボランティアの一人ひとりが、移動手段や行動の選択を通じて環境への影響を意識し、日常の中での気づきを得るきっかけとなります。また、企業や自治体にとっても、脱炭素経営の取り組みを社会に発信する契機となり、「東京マラソン」と「サステナビリティ」をつなぐ新しい社会的ムーブメントが生まれることを期待しています。

代表者からのコメント

一般財団法人東京マラソン財団 / 理事長 早野 忠昭

「弊財団は、『走る楽しさで、未来を変えていく。』をミッションに掲げ、廃棄物削減やリサイクルなど環境に配慮した東京マラソンの運営に取り組んでまいりました。この度、アスエネ株式会社様との協業によりGHG排出量の可視化及び削減施策の実施を通じて、持続可能な大会づくりをさらに進めてまいります」

アスエネ株式会社 / 代表取締役CEO 西和田 浩平

「東京マラソンは、世界の主要7大マラソンの一つとして世界中の人々が挑戦と歓喜を共有する大きな舞台です。当社は、環境データを通じて大会の持続可能性を支え、“走る楽しさ”が“地球の未来を守る力”になることを見える化していきます。一人ひとりの行動が脱炭素社会への第一歩となるよう、共に歩んでまいります」

「ASUENE」について

「ASUENE」は、CO2排出量の見える化・削減・報告クラウドサービスです。AI活用によるScope1-3の排出量の可視化や報告・情報開示に加え、CFP/LCA算定、CDP、SBTi、CSRD、TCFD、TNFDなど、国内外の規制やイニシアチブに対応した高度なコンサルティングも提供しています。CO2見える化サービス、国内累計導入社数No.1を誇ります(東京商工リサーチ調べ/2025年7月調査時点)。
ASUENEサービスサイト:https://asuene.com

アスエネ 会社概要

会社名:アスエネ株式会社

事業内容:

・CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」

・サプライチェーンマネジメントプラットフォーム「ASUENE SUPPLY CHAIN」

・GX・ESG人材特化型転職プラットフォーム「ASUENE CAREER」

グループ会社:

・カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」

・脱炭素・非財務情報の第三者検証・保証、アドバイザリーサービス「アスエネヴェリタス」

・SaaS事業者向けAPI連携プラットフォーム「Anyflow」

・GHG排出量可視化クラウドサービス、AIエネルギーマネジメントクラウドサービス「NZero」

資本金:83億円(資本剰余金含む)

代表者:Founder 代表取締役CEO兼COO 西和田 浩平

住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階

拠点:日本、シンガポール、米国、タイ、英国、フィリピン

URL:https://corp.asuene.com/

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会社概要

アスエネ株式会社

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URL
https://corp.asuene.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
電話番号
-
代表者名
西和田 浩平
上場
未上場
資本金
80億2700万円
設立
2019年10月