「高山植物の宝庫」池の平湿原がベストシーズンへ 休暇村嬬恋鹿沢では『高原植物の天国「池の平湿原」ガイドウォークを7月1日より開催

 群馬県の西端、高原野菜の産地や愛妻家の聖地として知られる嬬恋村に建つリゾートホテル「休暇村嬬恋鹿沢」(所在地:群馬県吾妻郡嬬恋村田代1312、支配人:関谷剛)より車で約25分。標高2000m超の「池の平湿原」が7月よりベストシーズンを迎えます。これに合わせて、自然に詳しいガイドが高山植物の見どころをご案内する『高原植物の天国「池の平湿原」ガイドウォーク』を7月1日(火)より平日限定で実施します。

「高山植物の宝庫」と呼ばれる池の平湿原

◆標高2,000m、別名「天空のお花畑」池の平湿原

 池の平湿原は、高峰高原と湯の丸高原の中間、標高2,000m超の高所に位置する高層湿原で、数万年前の火山活動による火口原に広がっています。急峻な地形と昼夜・年間を通じた大きな気温差という独特な気候により、里山の動植物から3,000m級の高山植物までがこの限られたエリアに共存しています。その多様性と美しさから、「高山植物の宝庫」「天空のお花畑」とも称されています。

【開通期間】5月3日(土)~11月3日(月)(天候により変動あり)

【開通時間】7:00~17:00

【駐車場】普通車600円/中型車2,500円/大型車3,500円/二輪車200円

【森林利用者協力金】ハイキング・登山利用者から大人50円、小人20円をご協力いただき、

          湯の丸高原・高峰高原エリアの施設整備や環境保全に活用されています。

【U R L】信州とうみ観光協会:

     https://tomikan.jp/genre/experience/yunomaruhighland/ 


◆「高山植物の女王」コマクサも見ごろに

 池の平湿原ではレンゲツツジやアヤメの大群落(7月)、ヤナギラン、ノアザミ、マツムシソウ、リンドウ(8~9月)などの高山植物が咲き誇ります。特に注目は「高山植物の女王」と呼ばれるコマクサ。6月下旬から7月にかけて見頃を迎えます。厳しい自然環境に咲くその姿から「孤高の花」とも称される、貴重な存在です。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               


◆高山植物だけじゃない、野生動物との出会いも

 池の平湿原では、高山植物に加え、様々な野生動物にも出会うことができます。気温差が大きな独特の気候により、里山に生息する動物と高山に生息する動物の両方が、この限られたエリアに共存しているのが大きな特徴です。特別天然記念物のニホンカモシカや、環境省レッドリストで絶滅危惧種に指定されているオコジョなどは、運が良ければ観察できる貴重な存在です。またノスリ(タカ科)やハヤブサといった猛禽類、さまざまな野鳥のさえずり、そして高山植物を求めて飛来するミヤマモンシロチョウやベニヒカゲなどの貴重な高山蝶も、この湿原ならではの見どころのひとつです。

 貴重な生態系が守られ続けるこの地で、静かに耳をすませながら自然との出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。

特別天然記念物:ニホンカモシカ


◆『高原植物の天国「池の平湿原」ガイドウォーク』概要

 鹿沢の森や湯の丸高原・池の平湿原など、四季折々の自然を、鹿沢インフォメーションセンターのガイドがご案内します。

【実施日時】2025年7月1日(火)~7月25日(金)、8月15日(金)~8月29日(金)

      9:00~12:00

      ※平日のみ

【参加費】1名1,000円(税込)

【定 員】9名

【申込方法】前日までに鹿沢インフォメーションセンターまたは休暇村嬬恋鹿沢へ要予約

【お問い合わせ】休暇村嬬恋鹿沢 TEL:0279-98-0511

◆「休暇村嬬恋鹿沢 真空低温調理の赤城牛~ロゼ仕立て~付きビュッフェ宿泊プラン」概要

加熱の時間と温度にこだわり真空低温調理した赤城牛~ロゼ仕立て~

 地元の生産者との確かな信頼関係をもとに、料理長が厳選した上州・信州産地元食材をふんだんに使用したビュッフェに、群馬県産「赤城牛~ロゼ仕立て~」を加えた夏季限定プランです。

 肉の部位ごとに時間や温度を調整した真空低音調理により、赤城牛の旨みを最大限に引き出します。収穫最盛期を迎える嬬恋村育ちの高原野菜も、サラダや揚げたて天婦羅、冷製スープ等、多彩な調理方法でご提供します。

【期 間】2025年7月1日(火)~8月31日(日)

【料 金】1泊2食付き 大人1名 20,650円~(税込・入湯税込)

     ※平日2名1室利用時の1名様料金 

真空低温調理の国産牛ローストビーフ
つまごいプレミアムビュッフェ<イメージ>
旬の食材を使い、料理人が目の前で調理する揚げたて天婦羅

◆休暇村 嬬恋鹿沢

 群馬県の西端、標高1,400mの高原に建ち、周囲をカラマツやシラカバに囲まれ、ホテルから半径1,400m以内に民家や観光施設が無い「ポツンと温泉リゾート」。広大な敷地の中にホテルやキャンプ場、遊歩道などが整備されています。大浴場には名湯「鹿沢温泉」を引湯。周辺には花や新緑・紅葉を満喫できるハイキングや登山コースが多数存在しています。

 所在地:〒377-1614 群馬県吾妻郡嬬恋村田代1312

 TEL:0279-98-0511 FAX:0279-98-0513

 支配人:関谷 剛

 URL:https://www.qkamura.or.jp/kazawa/

◆自然にときめくリゾート休暇村

 日本の景色を代表する国立公園・国定公園など優れた自然環境の中にあるリゾートホテル。35か所ある休暇村は、「自然にときめくリゾート」のコンセプトのもと、地元の食材を活かした料理や、地域の自然、文化、歴史とのふれあいプログラムなど、その土地ならではの魅力にふれる場を提供し、すべてのお客様に心が自然にときめくひとときをお届けします。

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会社概要

一般財団法人休暇村協会

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URL
https://www.qkamura.or.jp/
業種
飲食店・宿泊業
本社所在地
東京都台東区東上野5-1-5 日新上野ビル5階
電話番号
03-3845-8651
代表者名
小野寺 聡
上場
未上場
資本金
-
設立
1961年12月