[札幌版]【最新オフィスマーケットレポート発表】オフィス空室率 2ヵ月連続で小幅な低下
募集賃料 6ヵ月連続の上昇
三幸エステート株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:福島正二郎)は、2025年11月度の札幌市オフィス賃貸状況(空室率&現空面積:全規模、募集賃料&募集面積:全規模、規模別空室率、主要エリア※1空室率:全規模)および全国6大都市(東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡)の大規模ビルのマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2025年12月号札幌」を公表します。
※1:主要エリア=札幌市南口エリア・北口エリア・大通エリア
※調査時点:2025年11月末現在および各年12月31日時点


※本リリース・公表データは次のURLからもご覧いただけます https://www.sanko-e.co.jp/data/
支店長の視点
今年9月に竣工した北口エリアの大型ビル「MipLa札幌駅前」は、ホテルライクな共用部に加え、テナント専用のマルチパーパスルーム(リフレッシュルーム)や屋上テラスといったアメニティを備えている。札幌駅至近の立地に加え、これらがテナント誘致のセールスポイントとなっており、アメニティを充実させるビルは今後も増えるとみられる。(札幌支店長 滝口恵貴)
札幌市 大規模ビル 空室率&潜在空室率
空室率 2ヵ月連続で小幅な低下 「北口」は1.2ポイントの大幅な上昇
空室率は前月比マイナス0.05ポイントの3.36%と、2ヵ月連続で小幅な低下となった。主要エリアでの拡張移転や新規開設等で空室消化が進んでいる。エリア別では「北口」が前月比プラス1.2ポイントと大幅に上昇し、9ヵ月ぶりで4%台となった。潜在空室率は前月比マイナス0.30ポイントの4.81%だった。
オフィス需要は小口の面積帯が中心となっており、年度末までの移転を目指すテナントの動きが多い。
<空室率&潜在空室率>

札幌市 大規模ビル 募集賃料&募集面積
募集賃料 6ヵ月連続の上昇 統計開始以来の最高値更新が継続
募集賃料は前月比プラス6円/坪の13,066円/坪と、6ヵ月連続の上昇となった。統計開始以来の最高値更新が継続している。
<募集賃料&募集面積>

<札幌市 規模別 空室率>

<札幌市 全規模ビル 主要エリア 空室率>

<空室率の推移(6大都市 大規模ビル)>

<募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)>


三幸エステートHP:https://www.sanko-e.co.jp/
三幸エステート株式会社について
三幸エステート株式会社(1977年5月17日設立)は、企業のオフィス戦略を総合的にサポートしています。最適なワークプレイスの検証・提案から、賃貸オフィスビルの選定サポートと仲介、プロジェクト遂行に不可欠なマネジネント機能の提供まで、オフィスに関するあらゆるニーズに幅広くお応えしています。
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