【CCCアートラボ×CCCMK共催・無料オンラインセミナー】 6月17日(木)11時開催
アート思考× DBマーケティングのコンサルティング・サービス「PADDLING(パドリング)」を発表(「美術手帖」とT会員のデータベースによる協働ソリューション)
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)のグループで、アートに関する生活提案を行うCCCアートラボとマーケティング・ソリューション事業を担うCCCマーケティング株式会社(CCCMK)は、両事業が得意とするアート思考とデータベースマーケティングを掛け合わせた新たなコンサルティング・サービス「PADDLING(パドリング)」を2021年6月1日(火)から開始し、本サービスの詳細をご説明するオンラインセミナーを6月17日(木)11時より開催いたします。本サービスを通じて、70年以上の歴史を持つCCCアートラボのアートメディア「美術手帖」のアートネットワークと7,000万人を超えるT会員データベースを活用したマーケティング力による、不確実な社会を生き抜くための有機的なソリューションをさまざまな企業に提供してまいります。
【CCCアートラボ×CCCMK共催・無料オンラインセミナー】 6月17日(木)11時開催
「美術手帖」とT会員のデータベースによる協働ソリューション
アート思考× DBマーケティングのコンサルティング・サービス「PADDLING(パドリング)」を発表
- ■アート思考×データベースマーケティングによる事業の創造的自走
アートラボでは、アート思考を活用した事業の問題提起を実施してきました。例えば外資系自動車メーカーのリブランディングとして、本国のカルチャーや美意識を、現代日本において理解されやすく、浸透しやすいものに再定義。それを伝える演劇や作品展示などのアート施策をアーティストと実施しました。それまでつながりが薄かった新規顧客に、車の機能性だけでなくライフスタイルや自己表現の多様性、それを包容するメーカーの世界観を提案することに成功しています。
一方、CCCマーケティングはこれまで、さまざまなパートナー企業のみなさまと日本全国の生活者と共創しながら唯一無二の「ユニークデータ」を育み、それを活用することでより効果的なマーケティング施策を企画提案してまいりました。ユニークデータとは、7,000万以上のシングルID、年間50億件以上の購買トランザクション、20万店舗のネットワークで扱われる60億種類の商品データ、300項目からなる顧客DNAのペルソナデータ、オフライン・オンライン上の移動・行動データやメディア接触データ、またCCCオリジナルのエンハンスデータなどを指します。
- ■問題提起×問題解決を活用し、事業を自走させるソリューション
「PADDLING(パドリング)」は、さまざまなフェーズに応じてマーケティングとブレイクスルーを併用するソリューションを提案し、事業を自走させます。
① 課題共創型ソリューション
アーティストとアナリストが協働で、CCCマーケティングのユニークデータやクライアント企業のデータを分析。課題や与件といった前提情報を問い直し、事業成長の方向性を示唆します。
② 検証並創型ソリューション
課題や与件をもとに、アーティストとアナリストが並走して仮説を検証。アナリストはデータを、アーティストはワークショップや制作を通じて、仮説を組み立てていきます。両サイドから検証することで、多角的な課題解決を目指します。
③ ビジョン逆創型ソリューション
アナリストがデータ分析から仮説を検証し戦略を立案するのに対し、アーティストはゴールとなるビジョンを創造し、そこから実現のための手段を提案。現状と理想それぞれから戦略を組むことで、事業を最短距離で導きます。
詳細内容は、下記に記載するオンラインセミナーでご説明いたしますので、奮ってご参加ください。
- 【ウェビナーでの説明会を実施いたします】
セミナー名:VUCAの時代を泳ぎ抜く、新コンサルティング・ソリューション 「PADDLING(パドリング)」
慶應義塾大学SFCで教鞭を取りながらアート思考の実践に取り組み、ご⾃⾝もアーティストとして過去多数の企業とも協働してきた脇⽥玲さんを招き、「アート思考✕DBマーケティング」の可能性を議論します。
アート思考とデータベースマーケティングの掛け合わせから⽣まれる価値を受講者のみなさまに体感いただけるよう、実際にその場でディスカッションを⾏いながらデータ分析と解釈を⾏います。
プログラム内容
1 なぜ今アート思考×DBマーケティングなのか?ーそれぞれが抱える課題と背景ー
2 アーティスとCCCMKプランナーによるデータ分析と解釈
3 質疑応答
田尾圭一郎(たお・けいいちろう)
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 CCCアートラボ事業本部 プロジェクトプランニング事業部 ユニット長/エグゼクティブ・プロデューサー。美術出版社に入社後、「美術手帖」ユニットにてアートプロジェクトの企画、地域芸術祭の広報支援、雑誌・書籍の編集、展示企画などに携わる。主な取り組みに「美術手帖×VOLVO ART PROJECT」プロデューサー、「やんばるアートフェスティバル2017-2018」広報統括プロデューサー、「BIWAKO BIENNALE 2018」参加、「サバイブのむすびめ」企画など。主な執筆に、連載「手繰り寄せる地域鑑賞」(webメディア「ソトガワ美術館」)、連載「現代クリムト講座」(アプリ版「ぴあ」、「クリムト展」関連プロジェクト)。主な書籍に『スウェーデン/Sverige』(美術出版社)。主な寄稿に『アートシーンを支える』(勉誠出版)、『アート・イン・ビジネス』(有斐閣)。2019年「インバウンド質の向上プロジェクト協議会」参加。「ネットTAM」ゲストアドバイザー。2020・21年度「メセナアソシエイト」調査研究助成。展示シリーズ「内にいて外。」を企画(2020年、「ART FOR THOUGHT」)
脇田玲(わきた・あきら)
現代科学と現代美術を横断するアーティストとして、数値計算に基づくシミュレーシンを駆使し、映像、インスタレーション、ライブ活動を展開している。Ars Electronica Center、Mutek、Redbull Music Festival、WRO Art Center、清春芸術村、日本科学未来館、Media Ambition Tokyo、2121_DESIGN SIGHTなどで作品を展示。2019年より慶應義塾大学 環境情報学部 学部長。
吉井敏浩(よしい・としひろ)
1997年、LOWE&PARTNERSに入社。キヤノンや三菱電機などの海外市場向けのブランドコミュニケーションを主に担当。 2002年 よりWiden+Kennedy TokyoにてNIKEの中高生に向けた部活キャンペーンやNIKE Baseballのカテゴリーローンチ、ランニングやフットボールなどの ブランドコミュニケーションを担う。2006年、TBWAと博報堂の合弁会社TBWA¥HAKUHODOの立ち上げに参画し、TBWAのグローバルクライアントや日本の外資系クライアントの日本市場 でのコミュニケーションを担当。IKEA Sukima Gallery (2012年)、Adidas Highest Goal (2013年)、IKEA Happy Transit (2015年) 等で海外賞を各賞受賞。 2016年、Campaign誌の Account Person of the Year を受賞。2018年よりCCC Marketingに在籍し、生活者の行動データや購買行動データを用いて 様々な企業のマーケティング/コミュニケーション戦略のプランニングや企画立案に従事。
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日時:2021年6月17日(木) 11:00〜12:30(※全体時間は変更となる可能性がございます)
場所:オンラインセミナー・Zoom開催|全国どこでも参加可能|アーカイブ視聴なし
参加費:無料
- お申込み方法:ご希望の方は、下記URLをご確認ください。
- https://www.ccc-artlab.jp/news/2021/06/2084/
※「オンラインセミナー受講規約」に同意いただいた上で、必要事項をご記入し、お申し込みください。
※ライブ視聴:申し込みいただいた方に、開催直前に視聴URLをご案内いたします。
※同業他社、学生のみなさまは参加をご遠慮いただいておりますので、予めご了承ください。
CCC アートラボ
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中でアートに関する生活提案を行う事業。「アートがある生活の提案」を目指し、アートを身近にし、誰かの人生をよりハッピーにすること、より良い社会をつくることに貢献してまいります。また、「銀座 蔦屋書店」「NADiff」「OIL」といった店舗企画やアートメディア「美術手帖」、商品開発やBtoB事業など、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、独自のアプローチで企画提案を行います。
雑誌『美術手帖』は1948年に創刊以来、国内外のコンテンポラリー・アートの最前線を紹介し、専門家から一般の美術ファンまで幅広い支持を得てきました。建築、写真、アニメなど様々な分野をアートの視点からとらえた特集も展開。現在はウェブ版「美術手帖」でもニュースを中心に、インタビュー、批評家やキュレーターによるレビューなど幅広いコンテンツを発信。全国の美術館・ギャラリーの展覧会情報を紹介する「EXHIBITIONS」などのデータベースも備えており、アートファンから専門家まで、多くのユーザーに支持されています。
CCCマーケティング株式会社
「ユニークデータを解決力に。」をキーメッセージに掲げ、生活者からお預かりした大切で多種多様なデータをもとに、今後もテクノロジーと対話力と提案力で、さまざまな企業のみなさまの課題を解決するカンパニーを目指してまいります。
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