タイヤのパンク、10年前から約10万件増!トラブル防止のため定期的な点検を
JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 矢代隆義)は、タイヤのトラブルに関する救援要請が増加していることから、2007~2017年度のロードサービスにおけるタイヤトラブルの出動件数をまとめ、公開いたしました。
- タイヤトラブルの要請急増!2017年度※1は391,799件で10年前の136.5%!!
※1 2017年4月~2018年3月
※2 バースト(タイヤの破裂)、エア圧不足含む
【参考】
▼「データで見るロードサービス」:http://www.jaf.or.jp/rservice/data/index.htm
- タイヤの点検サイクル 適正は1ヶ月に1度。確認しているのは全体の3~4人に1人
JAFでは、2017年1月16日(月)~2月6日(月)の約3週間、ホームページ内で「タイヤのパンクに関するアンケート調査」を実施いたしました。その結果、“どのくらいの間隔でタイヤの点検をしていますか?”の設問に対し、「1ヶ月以内」と回答された方は12,716名。全体の27.4%と多くの方が適正な頻度で点検していないことが分かりました。(有効回答者数:46,379)
【参考】
▼クルマ何でも質問箱
・タイヤの空気圧点検と充填方法
http://qa.jaf.or.jp/check/daily/01.htm
・日常点検ではどこを見ればよいのでしょうか?
http://qa.jaf.or.jp/check/daily/03.htm
▼タイヤのパンクに関するアンケート調査:
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/environment/enq/image/201702_tire-enquete.pdf
- マイカーに搭載されたタイヤの修理備品。35.6%が“応急修理キット”
「タイヤのパンクに関するアンケート調査」では、マイカーのタイヤパンクに対応するための搭載品は“スペアタイヤ”なのか“応急修理キット”なのかのどちらかを聞く設問で35.6%が“応急修理キット”と回答しました。
応急修理キットは一般的に、タイヤからエアの漏れを少なくするための修理剤と、空気圧を調整するコンプレッサーなどがセットになったものです。「クギやねじが刺さったパンクはそれを抜かずに応急処置が必要」など使用の際に気をつける項目があるため、使用前に添付の説明書を確認する必要があります。説明書には修理剤の有効期限が記載されている場合もあるため、事前に一度確認しておきましょう。
なお、スペアタイヤも長年使わずに点検もしていないと、いざ使用する際に空気圧が不足していたりひび割れている可能性がありますので、定期点検時にあわせて確認しましょう。
【参考】
▼クルマ何でも質問箱
・タイヤパンク応急修理キットとは?
http://qa.jaf.or.jp/mechanism/tire/04.htm
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