山陰合同銀行、「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」導入で、外部環境分析にかかる時間を1時間から10分に短縮
鮮度の高い業界・企業情報を収集し、法人営業活動の効率化を実現
(取材協力)
ソリューション営業部 営業店支援グループ ご担当者様
山陰合同銀行より伺った導入理由・効果等
「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」導入前の課題
山陰合同銀行は、島根・鳥取を中心に本支店64店舗と44出張所を構え、地方銀行の中でも広域な店舗ネットワークを有しています。金融事業だけでなく、取引先の課題に応じたコンサルティングサービスを強化しているのが特徴です。
各店舗の営業担当者は、企業訪問や経営相談等で収集したお客様の情報と、PEST分析やファイブフォース分析といった外部環境分析を組み合わせて作成する事業性評価ツールを利用して、お客様の課題を掘り起こして理解するようにしています。これまで事業性評価ツールの作成に必要な情報収集の方法は、担当者個人に任せていました。特に外部環境分析に必要な業界情報は、新聞や各種業界団体のホームページ等、様々な媒体から拾い集めるので時間がかかってしまい、その効率化が課題になっていました。
導入の決め手
近年実施している、若手行員がビジネスアイデアを役員にプレゼンするコンテストで「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」に関する提案があり、導入を検討することになりました。
インターネット環境があればどこでも見られて手軽ですし、図表等も視覚的に優れています。必要な情報が1ヵ所に理解しやすくまとめられているので、経験の浅い若手でもしっかり情報収集ができます。法人営業の教育ツールとしても展開できそうだと思いました。
導入効果
外部環境分析にかかる時間が1時間から10分に短縮、事業性評価ツールの作成が効率化
導入後は、本支店と出張所全体の9割近くが「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」を利用しています。これまで1時間かかっていた外部環境分析が、10分程度でできるようになりました。各業界のトレンドや動向、課題や提案ポイント等、あちこち遷移しながら探していた情報が「業界レポート」に網羅されているので、圧倒的な時間短縮につながっています。
また、営業店によっては、有志で集まって「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」を使った事業性評価ツールの作成に関する勉強会を実施する等、行内全体で積極的に活用しています。
今後の展望
導入を機に法人営業活動の効率化、お客様へご提案のクオリティアップを目指していきたいです。特に若手行員に積極的に活用してもらい、法人営業の教育ツールのような展開で行員のスキルアップにつなげていければと思っています。
(事例インタビュー全文の資料ダウンロードはこちら:https://www.infomart.co.jp/case/0273.asp)
■ サービス概要
「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」は、短時間に、安価で業界動向と主要企業が把握できる営業・マーケティング部門のための情報プラットフォームです。営業先や競合他社等、いち早く知りたい企業のニュース・決算情報・展示会情報の自動収集機能と豊富な情報量と読みやすさを追求した業界レポートで営業・企画を強化します。また、ユーザーの商品・サービスをPRする機能も搭載。新たなビジネスチャンスを創出し、企業間取引の活性化に貢献します。
URL:https://www.infomart.co.jp/channel/
■ 会社概要
【山陰合同銀行】
会社名:株式会社山陰合同銀行(東証プライム市場:8381)
代表者:取締役頭取 山崎 徹
本社所在地:島根県松江市魚町10番地
創業:1878年12月1日
設立:1941年7月1日
資本金:207億円
事業内容:銀行業務を中心とした金融サービス
従業員数:1,850名
【インフォマート】
会社名:株式会社インフォマート(東証プライム市場:2492)
代表者:代表取締役社長 中島 健
本社所在地:東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング13階
設立:1998年2月13日
資本金:32億1,251万円
事業内容:BtoB(企業間電子商取引)プラットフォームの運営
従業員数:791名(2023年12月末現在)
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