羽田空港国内線に「JAL SMART SECURITY」導入 より高度な保安検査を、よりスマートに
2022年1月11日
羽田空港では「JAL SMART AIRPORT」の取り組みとして、チェックインカウンターから搭乗ゲートに至るまでのデザイン、システムを一新すると共に、デジタル端末の活用によってヒューマンサービスを強化してまいりました。
この取り組みの一環として、2022年4月より、当社で利用している全保安検査場に「JAL SMART SECURITY」を順次導入します。「SMART SECURITY」とは、X線CT検査装置とスマートレーンを組み合わせた保安検査レーンです。
本取り組みにより、保安検査のさらなる強化と検査までの待ち時間を短縮することができ、より安全・安心・ストレスフリーな空港サービスを実現します。
【概要】
1. 機能
X線CT検査装置
・高度化された保安検査装置であり、コンピュータにより手荷物の3次元画像を用いたX線検査を行うことがで
きるため、パソコンや液体物を取り出す必要がありません(*1)。
(*1)保安検査の結果によっては、取り出しをお願いすることがあります。また、羽田空港の従来式検査機を用い
た保安検査レーンおよび他空港では、これまで同様にパソコンや液体物の取り出しが必要です。
スマートレーン
・1レーンにつき3ヵ所の個別の準備台があり、準備ができたお客さまから先に保安検査にお進みいただけます。
・検査を通過したお手荷物と、追加検査が必要なお手荷物のレーンが分かれていることから、検査通過済みのお
手荷物を、よりスムーズにお受け取りいただけます。
UV殺菌システム
・レーンに内蔵されたUV(紫外線)殺菌装置を活用することで、最大99.9%殺菌された保安検査用トレイを
お客さまへご提供することができます。
2.設置場所
羽田空港国内線B/C/E/F保安検査場(*2)
(*2)一部、従来の保安検査レーンを引き続き使用します。
3.供用開始時期
2022年1月下旬頃から設置工事を予定しております。4月以降、羽田空港国内線の各保安検査場に順次導入
し、8月頃までに導入を完了する予定です。
JALは今後も、最新の技術を積極的に取り入れ、より安全・安心・ストレスフリーな空港サービスのご提供に努めてまいります。
以上
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像