ホームネットワーキング・ソリューションのMoCA 2.0認証取得を発表
ゲートウェイ、セット・トップ・ボックスおよびホームネットワーク・ブリッジを対象とする認証済みソリューション
多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、ホームネットワーキング用のリファレンス設計であるSTiC2BB+STiC2PAが、相互運用性認証であるMoCA(R)(Multimedia over Coax Alliance) 2.0(1) を取得したことを発表しました。STのMoCA 2.0認証済みソリューションは、HD / UltraHDのマルチルーム視聴環境において、最高水準のホームネットワーキング、速度、電力効率、機能性を実現します。
STの高集積・超低消費電力のホームネットワーキング用製品は、多くの機器のMoCA 2.0対応を可能にし、住宅内のあらゆる場所へマルチメディア・コンテンツを配信する上で役立ちます。この認証済みソリューションは現在入手可能で、既に複数の主要メーカーに採用されています。
STのコンスーマ製品事業部 ヘッドレス・プロダクトライン・マネージャであるThomas Meyerは、次の様にコメントしています。「STは、競争が激しくダイナミックなコンスーマ製品業界において、MoCAテクノロジーに対応するソリューションの主要プロバイダであり続けています。MoCA 2.0認証の取得は、STのホームネットワーキング分野における優れた専門性と、ケーブルテレビ事業者が新事業に参画する際のパートナーとしてのコミットメントを明示しています。」
リファレンス開発ボードであるSTiC2BB+STiC2PAおよびホスト・ソフトウェアは現在提供中で、MoCA 2.0準拠のプロトタイプや製品の迅速な設計を可能にします。
STのMoCA 2.0ソリューションおよび関連するリファレンス設計の詳細については、STのセールス・オフィスまたは販売代理店までお問い合わせいただくか、http://www.st.com/stic2bb および http://www.st.com/stic2pa をご覧ください。
技術詳細
MoCA 2.0規格は、シングル・チャネルのベースライン・パフォーマンス・モードで400Mbps、ターボ・モードでは500Mbps超のスループットに対応します。STのソリューションは、これらのモードを完全にサポートする他、エンハンスト・モードで800 Mbps、ターボ・モードで1 Gbpsのスループットをサポートするチャネル・ボンディングも追加されています。1x10(-8)未満のパケット損失率を実現し、低遅延フロー向けに平均2.4msecの遅延を達成しているMoCA 2.0は、ビデオ配信性能ならびにゲーム体験を向上させます。
さらに、STiC2BBの強化された電力制御機能は、高速応答用のウェーク・オンMoCA機能を備え、より消費電力の少ないスタンバイ・モードを導入しています。また、MoCA 2.0規格の仕様に基づき、最小電力のスリープ・モードおよび全ノードの消費電力を低減するネットワーク・レベルのスタンバイ・モードも用意されています。
STのMoCA 2.0相互運用性認証は、http://www.mocalliance.org/products/index.htm でご覧いただけます。
(1)イーサネットからMoCA 2.0のブリッジに関する規格
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、「センス & パワー、オートモーティブ製品」と「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアからスマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍しています。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。2014年の売上は74.0億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( http://www.st-japan.co.jp )をご覧ください。
◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
デジタル製品グループ
TEL: 03-5783-8340 FAX: 03-5783-8216
STの高集積・超低消費電力のホームネットワーキング用製品は、多くの機器のMoCA 2.0対応を可能にし、住宅内のあらゆる場所へマルチメディア・コンテンツを配信する上で役立ちます。この認証済みソリューションは現在入手可能で、既に複数の主要メーカーに採用されています。
STのコンスーマ製品事業部 ヘッドレス・プロダクトライン・マネージャであるThomas Meyerは、次の様にコメントしています。「STは、競争が激しくダイナミックなコンスーマ製品業界において、MoCAテクノロジーに対応するソリューションの主要プロバイダであり続けています。MoCA 2.0認証の取得は、STのホームネットワーキング分野における優れた専門性と、ケーブルテレビ事業者が新事業に参画する際のパートナーとしてのコミットメントを明示しています。」
リファレンス開発ボードであるSTiC2BB+STiC2PAおよびホスト・ソフトウェアは現在提供中で、MoCA 2.0準拠のプロトタイプや製品の迅速な設計を可能にします。
STのMoCA 2.0ソリューションおよび関連するリファレンス設計の詳細については、STのセールス・オフィスまたは販売代理店までお問い合わせいただくか、http://www.st.com/stic2bb および http://www.st.com/stic2pa をご覧ください。
技術詳細
MoCA 2.0規格は、シングル・チャネルのベースライン・パフォーマンス・モードで400Mbps、ターボ・モードでは500Mbps超のスループットに対応します。STのソリューションは、これらのモードを完全にサポートする他、エンハンスト・モードで800 Mbps、ターボ・モードで1 Gbpsのスループットをサポートするチャネル・ボンディングも追加されています。1x10(-8)未満のパケット損失率を実現し、低遅延フロー向けに平均2.4msecの遅延を達成しているMoCA 2.0は、ビデオ配信性能ならびにゲーム体験を向上させます。
さらに、STiC2BBの強化された電力制御機能は、高速応答用のウェーク・オンMoCA機能を備え、より消費電力の少ないスタンバイ・モードを導入しています。また、MoCA 2.0規格の仕様に基づき、最小電力のスリープ・モードおよび全ノードの消費電力を低減するネットワーク・レベルのスタンバイ・モードも用意されています。
STのMoCA 2.0相互運用性認証は、http://www.mocalliance.org/products/index.htm でご覧いただけます。
(1)イーサネットからMoCA 2.0のブリッジに関する規格
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、「センス & パワー、オートモーティブ製品」と「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアからスマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍しています。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。2014年の売上は74.0億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( http://www.st-japan.co.jp )をご覧ください。
◆ お客様お問い合わせ先
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