小説家・諸田玲子さんと歴史家・磯田道史さんが対談 16日配信
日本経済新聞社は文字・活字文化推進機構との共催で、シンポジウム「歴史にどう向き合う 小説家と歴史家の対話」を10月16日(木)からオンラインで配信します。時代が移り変わっても、歴史小説や歴史書は人々の心を捉え続けています。物語として人物をどう描くか、史料とどう向き合うか。歴史を伝える言葉の魅力とその役割について、小説家・諸田玲子さんと歴史家・磯田道史さんにそれぞれの視点で語り合っていただきます。事前視聴申し込みはこちら。

シンポジウムの模様は日本経済新聞電子版「NIKKEI LIVE」にて視聴無料でお届けします。事前申し込みでご応募いただいた方の中から抽選で10名様に諸田玲子さんの日本経済新聞連載小説『登山大名』上・下巻をプレゼントします。上巻は諸田さんの直筆サイン入りです。ぜひご応募ください。
■オンラインシンポジウム「歴史にどう向き合う 小説家と歴史家の対話」
◇登壇者
・諸田玲子(もろた・れいこ)さん
小説家。上智大学文学部英文科卒。幼少期から大の本好き。外資系企業勤務を経て、翻訳・作家活動を始める。向田邦子氏、橋田壽賀子氏、山田洋次氏らの脚本を小説にするノベライズに携わった後、平安、戦国、江戸、幕末、昭和など多岐にわたる時代を舞台にした歴史・時代小説を執筆する。デビュー作は「眩惑」、「其の一日」で吉川英治文学新人賞、「今ひとたびの、和泉式部」で親鸞賞、日経の連載小説「奸婦にあらず」(新田次郎文学賞)「波止場浪漫」「登山大名」を手掛けた。
・磯田道史(いそだ・みちふみ)さん
歴史家、国際日本文化研究センター教授。専門は日本史学。慶応義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。古文書を活用した実証的な研究に定評があり、歴史の裏側や意外な事実を明らかにする著作を多く刊行している。テレビ番組にも数多く出演し、歴史をわかりやすく伝える解説者として歴史啓蒙活動にも力を入れている。「武士の家計簿」で新潮ドキュメント賞、「天災から日本史を読みなおす」で日本エッセイスト・クラブ賞。主な著書に「日本史を暴く」「徳川家康 弱者の戦略」など。
◇概要
配信開始日時 2025年10月16日(木)正午
形式 対談事前収録。視聴無料
申し込み方法 こちらからご登録ください。公開日までに視聴案内メールをお送りします。
特典 事前申し込みの応募者10名に抽選で諸田さんの著書「登山大名」プレゼント
問い合わせ先 03-3511-7305(平日10:00~17:00、文字・活字文化推進機構)
主催 日本経済新聞社、公益財団法人文字・活字文化推進機構
※本企画の賞品発送先は、日本国内に限定させていただきます。
※当選者の発表は、対象者への当選通知メールの送付をもって代えさせていただきます。
※当選結果に関するご質問・お問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。
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