ライブファン約2,800人に音楽ライブ配信についての意識調査を実施
8割以上がライブ配信を観たことあるが、半数以上が「コロナ禍でもライブに行きたい」と回答 会場でのライブ参加と音楽ライブ配信視聴では、体験価値が全く異なる結果が浮き彫りに
株式会社SKIYAKI(本社:東京都渋谷区、代表取締役:宮瀬卓也、以下「SKIYAKI」)の運営するファンクラブ・ライブ配信・チッピングなど多機能型ファンメディア「Bitfan」は、ライブ・セットリスト情報サービス「LiveFans」と共同で、音楽ライブファン約2,800人を対象に、8月7日〜21日に「音楽ライブ配信に関する意識調査」を実施しました。本日、その調査結果をまとめたレポートを公開しましたのでお知らせします。また、「LiveFans」にて、本調査の自由記述回答を中心にした考察記事も公開しておりますので、合わせてご覧ください。
■調査レポート:https://skiyaki.com/contents/339428
■考察記事:https://www.livefans.jp/matome/47751
■調査レポート:https://skiyaki.com/contents/339428
■考察記事:https://www.livefans.jp/matome/47751
【調査の目的】
音楽ライブファンにとっての音楽ライブ配信に対する意識や利用意向を調査することで、コロナ禍で辛い時期を耐えている音楽業界・ライブエンターテインメント業界にとって、ウィズコロナ/アフターコロナにおける音楽ライブ配信の将来性やファンの期待するサービスのあり方を模索する。
【調査結果の主なポイント】
※すべての調査結果は「調査レポート」(https://skiyaki.com/contents/339428)をご参照ください。
- 回答者の約8割(80.7%)がコロナ禍以降に音楽ライブ配信を観たことがあり、全体の約3人に1人(30.7%)が5回以上観たことがあると回答。⇒設問(2)グラフ参照
- リアルライブとライブ配信についての総合満足度の比較評価では、回答者の77.0%が「リアルの方が良い」と回答。「どちらの良さもある」の回答が20.5%で、ライブ配信を評価する回答はほぼ見られなかった(2.4%)。⇒設問(4)グラフ参照
- リアルライブへの参加意向について、「コロナ禍でも感染防止対策が整っていれば観に行きたい」(41.2%)と「コロナ禍でも自己責任としてすぐにでも観に行きたい」(12.2%)の合計は半数を超えており(53.4%)、リアルライブへの強い参加意向が伺える。⇒設問(5)グラフ参照
- ライブ配信の利用意向について、コロナ禍において約9割(89.0%)の回答者が「(場合によっては&積極的に)利用したい」、コロナ後においては約8割(81.6%)の回答者が「(場合によっては&積極的に)利用したい」と回答。満足度の比較評価では低かったものの、リアルライブとの二者択一ではなく、別の異なる体験としてライブ配信を肯定的に捉えている様子が伺える。⇒設問(6)(7)グラフ参照
- ライブ配信時の機能・サービスについて、「特典やグッズ付きチケット」は利用経験と比較して利用意向は大きく伸びて半数を超えている(19.2%→56.9%)一方、「投げ銭・ギフティング」の利用意向は利用経験と同様に低く(19.4%→26.5%)、音楽ライブファンにとっては、金銭的なアーティストの直接支援の意向は弱いことが伺われる。⇒設問(8)(9)グラフ参照
【調査結果の主なグラフ】
【調査の概要】
- 調査期間:2020年8月7日〜21日
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:過去5年間で音楽ライブ・コンサート(ミュージカルや演劇等は除く)に行ったことがある方(「LiveFans」の登録ユーザー、及び、「LiveFans」のホームページやSNSを通じて回答を依頼)
- 有効回答数:2,822名
- 回答者の属性:
- (性別)男性 40.6%、女性 59.0%、その他 0.4%
- (年齢)10代 8.5%、20代 15.7%、30代 13.0%、40代 28.5%、50代 30.1%、60代以上 4.1%
- 調査内容:ライブ配信の視聴経験や満足度、リアルライブへの参加意向、ライブ配信の利用意向、ライブ配信時の有料オプションの利用経験・利用意向など
- 調査主体:Bitfan(株式会社SKIYAKI)、LiveFans(株式会社SKIYAKI LIVE PRODUCTION)
■「LiveFans」について(https://www.livefans.jp/)
「LiveFans(ライブファンズ)」は、グループ会社の株式会社SKIYAKI LIVE PRODUCTIONが運営する国内最大級のユーザー投稿型音楽ライブ情報サービスです。過去60年分にわたって集約されたデータは、公演数93万件、セットリスト数は30万件にものぼります。(2020年9月現在)
同名のアプリ「LiveFans」(iOS/Android)では蓄積されたセットリストのデータベースをもとに、演奏曲順のプレイリストを作成できます。会場規模に合わせた7種類の音場エフェクト機能に加え、拍手や歓声音も設定可能。思い出のライブを雰囲気そのままに再現が可能です。
「ライブ」を軸に、音楽ライフをより楽しく、より豊かに!
■「Bitfan」について(https://bitfan.id/)
Bitfanは、誰でも無料で簡単に自分のファンメディアを作ることができる、新時代のファンコミュニケーション&ファンマーケティングのプラットフォームです。アーティスト/クリエイターは、公式ファンサイト、月額会員コミュニティ、ECストア、チッピング、チケット販売、ライブ配信など、1つのBitfan IDで多くの機能を使うことができます。
また、ファンは月額会員のファンコミュニティに入会するだけでなく、投稿コンテンツやライブ配信へのチッピングやグッズの購入などを通して、応援しているアーティストを直接的かつ気軽に支援することができます。これらBitfan上でのファン行動の他にも、Spotifyでの音楽再生、Twitterでの投稿、YouTubeチャンネルの登録など、様々なファン行動をポイントとして貯めることができます。ファンは貯めたポイントに応じてアーティストの限定コンテンツ等に交換でき、アーティストは可視化されたファンの熱量をデータとして活用し、より深いファンとの関係をつくることができます。
誰もが自分の個性を強みに表現活動を通して生計を立てていける時代になりつつあります。Bitfanは自分らしく生きることを実現するためのオールインワン型のファンメディアです。
【株式会社SKIYAKI 会社概要】
社名:株式会社SKIYAKI
所在地:東京都渋谷区道玄坂1-14-6 ヒューマックス渋谷ビル 3F
代表者:代表取締役 宮瀬 卓也
資本金:577百万円(2020年1月末時点)
事業内容:プラットフォーム事業、ライブ制作事業、旅行・ツアー事業、O2Oファンプラットフォーム事業、スポーツマーケティング事業
URL:https://skiyaki.com/
SKIYAKIは、オールインワン型ファンメディア「Bitfan」を中核とする会員総数342万以上(2020年7月末時点)のオムニチャネルプラットフォームを開発・提供し、"FanTech"分野のパイオニアとして新たな価値の提供を目指し続けます。“FanTech”とは、“Fan×Technology”を意味する新しいコンセプトです。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像