PT Reka Cakrabuana LogistikとGrab Indonesiaの業務提携について
PT Reka Cakrabuana Logistik(所在地:ジャカルタ、CEO:Rahim Tahir)は、Grab Indonesiaと集荷からラストマイルデリバリーまでの宅配サービスに関する業務提携契約を締結しました。この提携を機に、PT Reka Cakrabuana Logistik は成長著しいConsumer to Consumer(以下「C2C」)宅配市場への参入を果たし、ブランド名を「QRIM (キリム) Express」(注1、以下「QRIM」)にリニューアルします。QRIMとGrab Indonesiaが展開する GrabExpressは今後連携して無数のライダーを活用し、昨今急速に高まっている個人宅からの貨物集荷とラストマイルデリバリーの需要に応え、全国配送網を強化します。
ASPERINDO(インドネシア宅配事業者協会: Association of Indonesian Express, Post and Logistics Services)によると、2019年のインドネシア宅配市場の成長率は14.7~15%に達すると見込まれ、これは2016年‐2021年の間に年率7.9%の成長が予測されるE-commerce(電子商取引)物流の成長が大きく寄与します。
大都市圏において、早くて安い、安全な小口貨物の集荷・配送サービスが物流事業者に求められています。拡大するこれらの需要に応えるため、QRIMはGrabExpressのライダーと自社のライダーを組み合わせ、ジャボデタベック首都圏(注2)、バンドン、スラバヤ、ジョクジャカルタ、メダン、マカッサル、 スマランの国内主要7都市においてタイムリーなピックアップとデリバリーサービスを、個数の制限なく一個のパーセルから提供し、差別化を図ります。
GPSナビゲーションシステムやGIS地理情報システムによって、QRIMオペレーターは集荷場所から最も近くにいるGrabExpressのライダーを簡単に見つけることができ、顧客のオーダー内容に合わせた集荷・配送指示を自動化し、業務効率を高めます。
今回の提携により、GrabExpressは現在展開しているオンデマンドの配送サービスと複数箇所へのデリバリーサービスのトランザクションを拡大し、同時にGrabExpressの都市間輸送も可能となります。GrabExpressは現在、サバンからメラウケまで、全国160都市でサービスを提供しており、Grabアプリは、一般ユーザー、E-commerce運営会社、オンライン事業者に対し、効率的な配送手配を可能にしています。2018年3月から12月の間に、GrabExpressは即日・同日配送の取扱荷量を3倍以上に拡大しました。
QRIM:Rahim Tahir (CEO)コメント
「我々はQRIMのサービスをGrabアプリを通じて提供することで、両社のポテンシャルを最大限に活用することで合意しました。また、QRIMの配送サービスと電子マネー『OVO』による決済サービス、Grabのサービスを効率的、効果的に統合します。」
Grab Express:Tyas Widyastuti(Head of Logistics)コメント
「我々の持つ技術的な優位性を活用することで、GrabExpressはローカル企業のビジネス拡大に寄与していきます。今回の提携により、社会のニーズに応える当社アプリの信頼性を更に高め、クーリエ輸送をより簡単で安全なものにします。QRIMとの協業が、インドネシアにおける我々の輸送網を補完し、売り手、買い手、そして小売業者の配送手配をより簡素化するでしょう。」
(注1)QRIMは、インドネシア語の「KIRIM=送る」に由来。旧ブランド名はRed Carpet Logistics 。
(注2)ジャカルタ周辺の都市圏を指す。
QRIM Expressについて
QRIM Express は、リッポーグループの物流会社PT Reka Cakrabuana Logistikの新ブランド。住友商事が戦略パートナーとして昨年出資し、伸長しているC2Cの宅配市場への進出を図ります。ネットワーク網はインドネシア全エリアをカバーしており、24時間/365日稼働する貨物追跡システムにより、全国物流ニーズに応えます。QRIM Expressは安心で便利な配送サービスを提供します。
Grabについて
Grabは、東南アジアで最も多く利用されるOnline-to-Offline(O2O)モバイル配車サービスの1つです。通勤、食事、宅配サービス、そして決済を一つのe-walletで提供します。Grabは、東南アジアの人々がデジタル経済の恩恵をうけられるよう、安全で手頃な運賃の二輪配車サービスだけでなく、フードや宅配サービス、モバイル決済、ファイナンシャル・サービスなどを、シンガポール、インドネシア、フィリピン、マレーシア、タイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア各国で提供しています。詳細はhttps://www.grab.com/sg/ をご覧ください。
大都市圏において、早くて安い、安全な小口貨物の集荷・配送サービスが物流事業者に求められています。拡大するこれらの需要に応えるため、QRIMはGrabExpressのライダーと自社のライダーを組み合わせ、ジャボデタベック首都圏(注2)、バンドン、スラバヤ、ジョクジャカルタ、メダン、マカッサル、 スマランの国内主要7都市においてタイムリーなピックアップとデリバリーサービスを、個数の制限なく一個のパーセルから提供し、差別化を図ります。
GPSナビゲーションシステムやGIS地理情報システムによって、QRIMオペレーターは集荷場所から最も近くにいるGrabExpressのライダーを簡単に見つけることができ、顧客のオーダー内容に合わせた集荷・配送指示を自動化し、業務効率を高めます。
今回の提携により、GrabExpressは現在展開しているオンデマンドの配送サービスと複数箇所へのデリバリーサービスのトランザクションを拡大し、同時にGrabExpressの都市間輸送も可能となります。GrabExpressは現在、サバンからメラウケまで、全国160都市でサービスを提供しており、Grabアプリは、一般ユーザー、E-commerce運営会社、オンライン事業者に対し、効率的な配送手配を可能にしています。2018年3月から12月の間に、GrabExpressは即日・同日配送の取扱荷量を3倍以上に拡大しました。
QRIM:Rahim Tahir (CEO)コメント
「我々はQRIMのサービスをGrabアプリを通じて提供することで、両社のポテンシャルを最大限に活用することで合意しました。また、QRIMの配送サービスと電子マネー『OVO』による決済サービス、Grabのサービスを効率的、効果的に統合します。」
Grab Express:Tyas Widyastuti(Head of Logistics)コメント
「我々の持つ技術的な優位性を活用することで、GrabExpressはローカル企業のビジネス拡大に寄与していきます。今回の提携により、社会のニーズに応える当社アプリの信頼性を更に高め、クーリエ輸送をより簡単で安全なものにします。QRIMとの協業が、インドネシアにおける我々の輸送網を補完し、売り手、買い手、そして小売業者の配送手配をより簡素化するでしょう。」
(注1)QRIMは、インドネシア語の「KIRIM=送る」に由来。旧ブランド名はRed Carpet Logistics 。
(注2)ジャカルタ周辺の都市圏を指す。
QRIM Expressについて
QRIM Express は、リッポーグループの物流会社PT Reka Cakrabuana Logistikの新ブランド。住友商事が戦略パートナーとして昨年出資し、伸長しているC2Cの宅配市場への進出を図ります。ネットワーク網はインドネシア全エリアをカバーしており、24時間/365日稼働する貨物追跡システムにより、全国物流ニーズに応えます。QRIM Expressは安心で便利な配送サービスを提供します。
Grabについて
Grabは、東南アジアで最も多く利用されるOnline-to-Offline(O2O)モバイル配車サービスの1つです。通勤、食事、宅配サービス、そして決済を一つのe-walletで提供します。Grabは、東南アジアの人々がデジタル経済の恩恵をうけられるよう、安全で手頃な運賃の二輪配車サービスだけでなく、フードや宅配サービス、モバイル決済、ファイナンシャル・サービスなどを、シンガポール、インドネシア、フィリピン、マレーシア、タイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア各国で提供しています。詳細はhttps://www.grab.com/sg/ をご覧ください。