【カーリースに関する調査】カーリースの認知率は4年で18.7ポイントUP
利用判断はサービス理解度で異なる傾向
個人向けカーリースサービス「カーリースカルモくん」(以下、カルモくん)を提供するナイル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高橋 飛翔)は、全国の男女3,000人を対象に、カーリースの認知状況やイメージ、利用経験者による満足度などについてインターネット調査を実施しましたので、結果をお知らせいたします。

【調査結果詳細】
・カーリースの認知率は65.8%で2021年の47.1%から18.7ポイント上昇
・認知の広がりに反してサービス理解は浸透しておらず、約2人に1人がネガティブなイメージ
・実際の利用経験者の満足度は89.2%。半数以上が経済的メリットに最も価値を感じている
【調査背景】
月々定額で必要な期間だけ車に乗れるカーリース。車の持ち方の選択肢として認知は広まっている一方、リースという形態に依然として抵抗感を抱く方も一定数存在します。
そこで「カーリースカルモくん」では、全国の男女3,000人を対象に、カーリースの認知状況やイメージ、また、利用経験者の満足度についてインターネット調査を行いましたので結果をご紹介します。
【調査概要】
・調査対象:全国の男女3,000人
・調査機関:自社調べ(調査ツールFreeasy使用)
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2025年7月16日~7月22日
・有効回答数(サンプル数):3,000
■カーリースの認知率は4年で18.7ポイント上昇

Q1:カーリースを知っていますか?
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知っている(現在利用中):9.6%
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知っている(利用経験あり):4.3%
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知っている(利用経験なし):51.9%
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知らない:34.2%
全国の男女3,000人を対象にカーリースの認知状況を調査したところ、「知っている」と回答した方は65.8%にのぼりました。
なお、編集部が2021年に実施した同様の調査によるカーリースの認知率は47.1%で、4年間で18.7ポイント上昇しています。この結果から、カーリースの認知度は近年大きく伸びていることがわかります。
さらに、「知っている(現在利用中)」と「知っている(利用経験あり)」を合わせたカーリースの利用経験者は全体の13.9%で、11.1%だった2021年から増加傾向にあることもわかりました。
■認知度の高まりに対しサービス理解は浸透していない状況が浮き彫りに

Q2:カーリースのイメージを教えてください
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仕組みがわかりにくい:24.3%
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割高で損しそう:18.8%
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購入よりコスパが良い:16.9%
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自由度が低い:13.7%
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車の管理が楽:13.2%
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乗換えしやすい:6.7%
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支出を管理しやすい:5.5%
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その他1.0%
Q1で「知っている(利用経験なし)」と回答した方にカーリースのイメージについて聞いたところ、「仕組みがわかりにくい」が24.3%で最も多く、次いで「割高で損しそう」が18.8%という結果となりました。
3位には16.9%で「購入よりコスパが良い」が入ったものの、4位は「自由度が低い」の13.7%で、全体の半数以上をネガティブなイメージが占めています。
昨今はカーリースのサービス多様化や明朗化が進み、コストを抑えながら、所有車と変わらない使い方ができるプランも増えています。しかし今回の調査からは、認知は広がっている一方で、サービス内容の正しい理解が十分に浸透していない状況が浮き彫りとなりました。
■カーリースを利用する動機は経済的なメリットが約7割

Q3:カーリースを選んだ理由を教えてください
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維持費を抑えられる:25.9%
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コスパが良い:22.3%
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初期費用が不要:18.9%
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車の管理が楽:18.9%
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気軽に乗り換えられる:8.2%
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面倒な手続きがない:2.9%
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一時的に車が必要:2.6%
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その他:0.2%
では、利用経験者の場合はどうでしょうか。
Q1でカーリースを「知っている(現在利用中)」または「知っている(利用経験あり)」と回答した方に、カーリースを選んだ理由について尋ねたところ、「維持費を抑えられる」が25.9%、「コスパが良い」が22.3%、「初期費用が不要」が18.9%と、経済的なメリットに関する理由が上位に並び、全体の7割近くを占めました。
Q2の回答を踏まえると、カーリースのコストパフォーマンスの高さは広く知られているものの、利用判断は仕組みやサービス内容の理解度によって変わってくると考えられます。
■カーリースの価値は費用重視へシフトの傾向

Q4:カーリースを利用して最も良かった点は何ですか?
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まとまった出費がない:30.7%
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料金が安い:21.6%
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充実したサポート:21.3%
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便利・手続きが簡単:17.5%
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メンテナンスが楽:7.0%
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安心感がある:1.2%
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その他:0.7%
続いて、カーリースの利用経験者が最も良い感じた点についても調査したところ、1位は「まとまった出費がない」で30.7%、2位は「料金が安い」で21.6%という結果になりました。
この2つを合わせると半数以上が経済的なメリットを実感しており、Q3でカーリースを選んだ理由として挙げられた「維持費を抑えられる」「コスパが良い」といった動機が、実際の利用価値につながっていることがわかります。
なお、2021年の調査では、「便利・手続きが簡単」と「料金が安い」がともに27.1%で同率1位でした。この違いから、近年は利便性や安心感よりも、費用面の実利への関心が高まっている傾向が見て取れます。
■カーリース利用経験者の89.2%は満足している

Q5:カーリースの満足度を教えてください
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とても満足:19.9%
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ほぼ満足:50.8%
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普通に満足:18.5%
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少し不満:8.2%
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とても不満:2.6%
カーリースを「知っている(現在利用中)」または「知っている(利用経験あり)」と回答した方に、実際の満足度についても調査しました。
その結果、「ほぼ満足」が50.8%で半数を超え、続く「とても満足」の19.9%と「普通に満足」の18.5%を合わせると、89.2%の方がカーリースに満足していることがわかりました。
理由については、「車検やオイル交換の費用も月額料金に含まれていて楽」「面倒な納税が必要ない」「カーシェアやレンタカーと比べてもコスパが良かった」といった声が聞かれました。
一方、8.2%の「少し不満」、2.6%の「とても不満」のおもな理由は、「期待したほどリーズナブルではなかった」「人気の乗りたい車が選べないことが多い」「思っていたほどコストパフォーマンスがよくない、長距離運転者には不向き」といったものでした。
国産メーカー全車種を取り扱うカーリースや、走行距離が無制限になるプランなども増えている昨今、ニーズを満たすサービス選びが満足度を高めるポイントになるといえそうです。
今回の調査から、近年カーリースの認知は広がりつつあり、サービス内容を正しく理解している方ほど、経済的なメリットを活かしたカーライフを実現できている様子をうかがい知ることができました。
カーリースカルモくんでは、初期費用・ボーナス払いなしで月々10,000円台から新車を利用できるうえ、走行距離を無制限にする、車をもらう、充実した保証を付けるなど、希望に合わせたプラン設計も可能です。顧客対応満足度98.9%*のカルモくんで、コスパ良く理想のカーライフを叶えてみてはいかがでしょうか。
* 2019年12月~2021年6月までのカーリースカルモくんご契約者様504名を対象としたアンケート
※本記事のデータを引用される場合は、カーリースカルモくんオウンドメディア カーリースジャーナル(https://car-mo.jp/mag/category/news/)のURLを記載してください。
カーリースジャーナル:https://car-mo.jp/
■ナイル株式会社について
所在地:東京都品川区東五反田1-24-2 JRE東五反田一丁目ビル7F
設立:2007年1月15日
代表者:代表取締役社長 高橋 飛翔
事業内容:自動車産業DX事業、ホリゾンタルDX事業
■カーリースカルモくんとは
新車・中古車を月額10,000円台から持てるサブスクリプションサービス。契約期間は1~11年で自由に選択でき、税金、自動車損害賠償責任保険料、メンテナンス費用など車の維持費がコミコミで、契約期間中は定額料金で利用が可能。2018年からサービスを開始し、累計申込者数は30万人を突破。
・新車リース対象車種:国産全メーカー・全車種
・中古車リース対象台数:国産メーカー4,000台以上
・対象エリア:全国
・公式サイト:https://carmo-kun.jp/
・カーリース(車のサブスクリプション)とは:
https://car-mo.jp/mag/category/tips/carlease/advantages_disadvantages/
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