ワタミと栃木県が地域見守り協定を締結
-SDGs目標「11住み続けられるまちづくりを」への取り組み-
栃木県とワタミ株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社:渡邉 美樹、以下「ワタミ」)は、本日4月19日、「地域見守り事業に関する協定」を締結し、栃木県庁にて締結式を行いましたので、お知らせいたします。栃木県は、社会的援護を必要とする全ての県民を地域全体で見守るネットワークを構築し、県民の孤立死を防止することにより、誰もが地域社会の一員として安心して暮らせる地域づくりを推進するため、平成24(2012)年9 月から栃木県孤立死防止見守り事業(とちまる見守りネット)に取り組んでいます。栃木県内には、現在6営業所(見守り協定は6市町と締結済み)で、毎日約3,000食のお弁当・お惣菜をお届けしています。また、自社工場「ワタミ手づくり厨房」宇都宮センターでは、毎日約33,000食のお弁当・お惣菜の製造を担っています。ワタミは全国各地の自治体と連携を深めることで、SDGs17の目標のうち「11.住み続けられるまちづくりを」に取り組んでまいります。
仮(写真左:栃木県 仲山保健福祉部長 右:ワタミ 菊本営業部本部長)
■取り組み内容
ワタミが運営する「ワタミの宅食」は、業務委託先(以下「まごころスタッフ」)の宅配、集金を中心とした、日常業務において、県民等に関するプライバシーに配慮しながら、高齢者の見守り活動を行い、業務を通じて把握した状況等から、住民の異変を察知した場合に、所管の市町村窓口への通報等を行います。なお、住民の異変に対して緊急に対処する必要があると認められる場合は、直ちに警察署等にその状況を通報するよう努めます。「ワタミの宅食」は地域のお住まいの方々やそのご家族が安心して暮らせるよう、栃木県と連携して見守り活動を推進してまいります。
■「ワタミの宅食」について
「ワタミの宅食」は、日替わりのお食事と“まごころ”をお届けすることで“社会を支えるインフラ”となることを目指し、事業を展開しています。お弁当・お惣菜は、お客さまと同じ地域に住む“まごころスタッフ”がお届けしています。“まごころスタッフ”がお客さま宅をおとずれることで、日々のコミュニケーションを生み出すとともに、263の自治体(2022年4月現在)と「見守り協定」を締結するなど、高齢者世帯の見守りにも貢献しています。毎日約24万食のお弁当・お惣菜をお届けしており、病者・高齢者食宅配市場「売上シェア11年連続 No.1」※(2010年~2020年)を達成しています。2020年3月には、業界として初めて、自社弁当容器を回収し、新たな容器としてリサイクルする取り組みを全国に展開するなど、SDGsの目標達成にも貢献しています。
※出典 「外食産業マーケティング便覧2011~2021」(株式会社富士経済調べ)
◆ワタミ株式会社
【所 在 地】 東京都大田区羽田1-1-3
【代表者名】 代表取締役会長 兼 社長 渡邉 美樹
【設立】 1986年5月
【事業内容】 国内外食事業、海外外食事業、宅食事業、農業、環境事業
【ホームページURL】 https://www.watami.co.jp
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