地味で平凡な主婦とキャバクラ嬢による異色のバディ・ミステリー。サスペンス小説の旗手・宇佐美まことの最新作『誰かがジョーカーをひく』発売!
2023年11⽉29⽇(水)全国の書店・ネット書店で発売!
株式会社徳間書店 (本社:東京都品川区上⼤崎 代表取締役社⻑:⼩宮英⾏)は、宇佐美まことさんの新作長篇『誰かがジョーカーをひく』(https://www.tokuma.jp/book/b637868.html) を11⽉29⽇(水)に発売することをお知らせ致します。
「現金3000万円。このお金、二人で山分けしない?」
地味で平凡な主婦 × 行動力あるキャバクラ嬢
異色バディのノンストップ逃走劇が始まった!
沙代子は夫の暴言に耐えきれず、衝動的に家を出て、車を走らせていた。そこに飛びだしてきたのはキャバクラ嬢の紫苑(しおん)。彼女は沙代子の車に乗り込んできて、スポーツ公園の体育館の植栽に隠されているボストンバッグの回収を命じた。中に入っていたのは、なんと現金3000万円! 紫苑は金の持ち逃げを提案。この金があれば、沙代子の実家・印刷所の倒産はまぬがれる。しかし、その金は実は誘拐事件の身代金で……。暴力団に、闇の犯罪集団。想定外の連中に追われる羽目に陥った二人。
異色のバディは窮地を乗り切ることが出来るのか?
著者コメント
女性が主人公のハードボイルドな小説が書きたかった。
期せずして巻き込まれてしまった窮地から知恵と力を駆使して脱していく物語が。
でも彼女は中年、小太り、専業主婦!(たった一つの武器は料理の腕)
――宇佐美まこと
著者プロフィール
宇佐美まこと(うさみ・まこと)
1957年、愛媛県生まれ。2007年、『るんびにの子供』でデビュー。
2017年に『愚者の毒』で第70回日本推理作家協会賞〈長編及び連作短編集部門〉を受賞。
2020年『ボニン浄土』で第23回大藪春彦賞候補に、『展望塔のラプンツェル』で第33回山本周五郎賞候補に選ばれる。
2021年『黒鳥の湖』がWOWOWでテレビドラマ化。
その他の著書に『熟れた月』『骨を弔う』『羊は安らかに草を食み』『子供は怖い夢を見る』『ドラゴンズ・タン』『逆転のバラッド』などがある。
書誌情報
タイトル:誰かがジョーカーをひく
著者:宇佐美まこと
定価:2090円(税込)
判型:四六判並製
ページ数:352ページ
発売:2023年11月29日(水)
ISBN:978-4-19-865690-4
【徳間書店】https://www.tokuma.jp/book/b637868.html
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4198656908
*本作は書下しです。
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TEL:03-5403-4320(直通)
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