【三井グループ350周年記念事業】「三井みらいチャレンジャーズオーディション」最終通過者を発表!
三井グループの元祖・三井高利のイノベーション精神を継承し未来の社会のために自らチャレンジする若者30人を、三井グループ25社が発掘・サポート
昨年2023年は三井グループの元祖「三井高利」が江戸に進出し日本橋に越後屋を出店した1673年から350年の節目の年となりました。この間私どもは、自由闊達な風土の中、「ひと」を守り豊かに育むことを続け、常に「ひと」を基軸に、新たな時代の変化に先見性をもって取り組んできました。三井グループではこの節目にあたり、2023年度から2027年度の5年間、グループの存在意義を再確認しながら、社会課題の解決に取り組む姿勢を体現すべく記念事業を実施しております。
「三井みらいチャレンジャーズオーディション」は、「事業・社会活動」「研究・留学」「カルチャー創造」の3分野で、未来に向けた良き社会づくりに夢や目標を持ち、チャレンジする若者を発掘・支援するオーディションです。3部門合計で、722名のチャレンジャーから応募があり、総勢10名の審査員による、「みらい履歴書・計画書の審査」「動画審査」「対面審査」の3段階の審査を経て決定した、最終通過者を発表いたします。最終通過者は2027年度まで三井グループ25社が継続的に支援を行い、イノベーションを起こしみらいを変えていくチャレンジを応援してまいります。
三井みらいチャレンジャーズオーディション概要 |
【募集部門と求める人物像】
① 事業・社会活動部門
‐新しい事業や社会貢献活動によって、世の中にイノベーションを起こそうとしている人
② 研究・留学部門
‐より良い未来の社会を目指し、海外への留学も含め様々な場で学び、研究しようとしている人
③ カルチャー創造部門
‐自らの文化芸術活動を通じて新しいカルチャーや価値観の創造に挑もうとしている人
【最終通過者への支援内容】
最終審査を通過した方が主体的に事業・研究・制作活動を進められるよう、支援金やネットワーキングおよび一定のプラットフォームの提供等、最長2027年度まで三井グループ25社※がサポートします。
・活動に対する支援金として一律500万円の提供(初年度)
・活動状況や資金ニーズに応じた追加の支援金の提供(2年目からの最長3年間)
・オーディション通過者には通過者同士のネットワーキング機会の提供など、一定のプラットフォームを提供
・チャレンジ内容やその後の活動進捗なども踏まえた通過者個々人に合わせた支援
■ 三井グループ350周年記念事業実行委員会 委員長メッセージ
三井グループ350 周年記念事業では、“みついのちからを、みらいのひとに”というコンセプトのもと、未来を担う子供たちの平和を支える力を育む「青少年赤十字活動」との連携プロジェクトや三井文庫の貴重な史料の「保存」と「利用」の両立を図るデジタルアーカイブ事業、慈善病院を起源としつつ、地域での高度な医療の提供を支えている「三井記念病院」への支援など、様々な取り組みが始まっています。
この「三井みらいチャレンジャーズオーディション」は、三井高利のイノベーション精神を継承し、夢や目標を持ちチャレンジをする次の時代を担う若者を発掘・応援しようというプロジェクトです。昨年8 月に応募受付を開始しましたが、締め切り迄の3か月間に722 名のチャレンジャーが名乗りを上げてくださいました。「熱い想い」と「高い志」で「これからの世の中に大きな影響を与えたい」という強い決意を感じる方ばかりでした。自らの意思で一歩を踏み出し、このオーディションに参加をしてくれた若いチャレンジャ―たちは、みな未来を担う有望な人材です。応募をしてくださった全てのチャレンジャ―に敬意を表します。そして最終通過者を含めたチャレンジャ―達全員のこれからの飛躍・活躍を、心より祈念いたします。
三井グループ350周年記念事業実行委員会 委員長
三井不動産株式会社 代表取締役会長 菰田正信
最終通過者のご紹介 |
※詳細については三井みらいチャレンジャーズオーディション 公式HPを参照ください。
三井グループ350周年記念事業 (https://mitsui350th.com/audition/)
① 事業・社会活動部門 ※五十音順
② 研究・留学部門 ※五十音順
③ カルチャー創造部門 ※五十音順
■ 審査員
事業・社会活動部門
研究・留学部門
カルチャー創造部門
■審査員コメント(一部)
カルチャー創造部門審査員 太刀川さんコメント
純粋に応援したくなる才能が、様々な文化の分野にいることに驚きました。一人の日本人として、皆さんの存在が頼もしい。それぞれの分野を背負う次代の人として、未知を切り開いてください。お分かりの通り、ここはゴールではなく、少し加速できるカタパルトです。この勢いを利用して、できる限り遠くに玉を投げましょう。かつての日本橋から生まれた三井のように、みなさんの活動が次の350年に残ることを想像してみてください。
事業・社会部門審査員 田口さんコメント
まずは、「ありがとう!」と言いたいです。日本、そして世界の社会課題に全身全霊で挑んでいる皆さんは、もちろん自分がやりたくてやっていると思います。でも、それと同時に「ほっとけない」「自分がやらなきゃ」という強い気持ちも同時に感じました。
社会の課題をみんなの希望に変えていく、皆さんの挑戦に心から敬意を表すと共に、
自分にできることは全力で応援させていただきたいと思います。共によい世界をつくっていきましょう!
※三井グループ25社(350周年記念事業実行委員会25社) 株式会社IHI/王子ホールディングス株式会社/三機工業株式会社/株式会社商船三井/太平洋セメント株式会社/株式会社TBSホールディングス/デンカ株式会社/株式会社東芝/東レ株式会社/トヨタ自動車株式会社/株式会社ニップン/株式会社日本製鋼所/日本製紙株式会社/富士フイルムホールディングス株式会社/株式会社三井E&S/三井化学株式会社/三井金属鉱業株式会社/三井住友海上火災保険株式会社/株式会社三井住友銀行/三井住友建設株式会社/三井住友信託銀行株式会社/三井倉庫ホールディングス株式会社/三井不動産株式会社/三井物産株式会社/株式会社三越伊勢丹ホールディングス/(50音順)
本記念事業活動は、三井グループの中核企業25社で構成される二木会の経営層からなる実行委員会にて運営されます。 |
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