~小中学生の感性が描く“飛行機・空・旅の物語”~ 中部国際空港にて「第7回セントレア空の絵コンテスト」表彰式を開催!
全国の小中学生を対象にした「第7回 セントレア空の絵コンテスト」のテーマは 「飛行機・空・旅」。最優秀賞、特別審査員賞、特別賞、就航先賞、入選に選ばれた42名が、中部国際空港にて表彰されました!

中部国際空港(※)利用促進協議会(構成:愛知県、岐阜県、三重県、名古屋市、名古屋商工会議所、一般社団法人中部経済連合会、中部国際空港株式会社)が主催し、7回目を迎えた「セントレア空の絵コンテストは」、小・中学生の未来ある若者に、セントレアや⾶⾏機を⾝近に感じてもらうことに加え、世界の文化や歴史、風土、そこに住む人々に想いを馳せ、視野を広げて欲しい、という願いから、2018年から開催されてきました。(コロナ禍により2020年は中止)
※所在地は愛知県常滑市、以下セントレア。
テーマは「飛行機、空、旅」。今年は日本全国から5,466点の応募が集まり、洋画家であり、中部国際空港株式会社社外取締役の、城戸真亜子特別審査員、および中部国際空港利用促進協議会関係者による厳正な審査を経て、見事作品が選ばれた皆様が、11月15日(土)に開催された表彰式に喜びの笑顔で臨みました。

表彰式
表彰は4つの部門「小学校1・2年部門」「小学校3・4年部門」「小学校5・6年部門」「中学生部門」に分かれて行われ、それぞれの受賞者が壇上で作品の紹介と共に表彰されました。
まず、入選の各部門7作品が表彰されました。その後「就航先賞」が発表されました。セントレアの就航地にちなんだ作品を描いた中から、旭川賞、網走賞、沖縄本島賞、宮古島賞、石垣島賞、が選ばれました。特別賞は、セントレアが位置する愛知県、岐阜県、三重県、名古屋市から選ばれた4作品です。その後、城戸真亜子特別審査員が選んだ特別審査員賞が1名に渡されました。




最優秀賞作品の紹介
最後は最優秀賞作品の4作品の表彰です。誇らしい表彰式の記念写真の様子と、最優秀賞作品を紹介します!

小学校1・2年生部門 最優秀賞 作品

「ひこうきをつかまえたい」
小学1年生 田中 春さん
<審査員コメント>
飛行機を捕まえたい!という嬉しそうな少女の表情がとても良いですね。空には飛行機。虫捕りをしていたのか、それとも飛行機を捕まえるために網を持っているのか?すごくイメージの広がる楽しい作品になりました。暑かった夏のことも、この1枚の絵に盛り込まれていると思います。
小学校3・4年生部門 最優秀賞 作品

「雪の中を飛ぶ飛行機」
小学3年生 岡部 知花さん
<審査員コメント>
雪の上に飛行機の影が映っている瞬間を捉え描いてくれました。奥の山も、空気が澄んだ、冬の感じが良くでています。影の部分も星のようにキラキラと雪の粒が光っていて模様も素晴らしいです。
小学校5・6年生部門 最優秀賞 作品

「飛行機ドクター」
小学6年生 長谷 憩依さん
<審査員コメント>
整備士=“飛行機のドクター”に着目。飛行後に戻った機体を整備する様子、夜空の描写、遠近感が優れています。整備に携わっている皆さんも注目してくれたことを喜んでいることと思います。
中学生部門 最優秀賞 作品

「旅の思い出」
中学生 下部 志月さん
<審査員コメント>
女の子の表情がとても良いですね。楽しい思い出がいっぱいなことが伝わってきます。描写力も、イメージをどんなふうに表現するかというアイディアも素晴らしいです。空港のお店にいろんな思い出が並んでいまるところも良い。審査会では全員であっと歓声を上げながら選んだ作品でした。
城戸真亜子 特別審査員総評

受賞された皆さん、本当におめでとうございます。審査では一つひとつの作品を、美術館で絵を鑑賞するように心を添わせて拝見しました。どの作品も力作ぞろいで、選ぶのは容易ではありませんでした。サトウキビ畑に立つ臨場感や、海を泳ぐときの揺らめき、強い風に髪が舞い上がる瞬間など、実際に体験したからこそ描ける迫力に満ちた作品が数多くありました。飛行機の窓から見える空や座席のリズム感、旅先で家族のために選ぶお土産、整備士の生き生きとした姿など、どれも心に残る場面を鮮やかに表現していました。
皆さんは〈思ったことをカタチにする〉優れた力を持っていることに自信を持ってください。そしてその力を活かして、これからも平和で優しい気持ちにあふれた世界を築いていってほしいと思います。最後に、子どもたちに安心して絵を描く環境を整えてくださった保護者の皆様、そして開催・運営に尽力くださった関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
受賞作品は2026年の11月まで、中部国際空港セントレア「フライト・オブ・ドリームズ」に展示されています。また、セントレアのホームページでもご覧いただけます。子どもたちの感性が描き出す“空の物語”をご体験ください。


セントレアはこれからも、未来を担う子どもたちが空やその向こうに広がる世界へ想いを馳せ、夢を描けるようなシーンやイベントを企画してまいります。描かれた一枚一枚の絵が、次の旅への期待や新しい挑戦へのきっかけとなり、やがて大きな未来へとつながっていくことを願っています。

中部国際空港株式会社 会社概要
・会社名:中部国際空港株式会社
CENTRAL JAPAN INTERNATIONAL AIRPORT COMPANY , LIMITED
・所在地:愛知県常滑市セントレア一丁目1番地
・設立:1998年5月1日
(1998年7月1日 中部国際空港の事業主体として国の指定会社となる)
・代表:代表取締役社長 籠橋寛典(かごはしひろのり)
・主な事業内容:
1.中部国際空港及び航空保安施設の設置及び管理
2.旅客及び貨物の取扱い施設等の機能施設、店舗等の利便施設の建設及び管理
3.上記に付帯する事業
・従業員数:308名 役員(常勤)含む ※2025年4月1日現在
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