【そごう美術館】 ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ
会 期: 2020年9月5日(土)~10月18日(日)*会期中無休
開館時間: 午前10時~午後8時 ※そごう横浜店の営業時間に準じます。(入館は閉館の30分前まで)
会 場: そごう美術館 (そごう横浜店 6階)
開館時間: 午前10時~午後8時 ※そごう横浜店の営業時間に準じます。(入館は閉館の30分前まで)
会 場: そごう美術館 (そごう横浜店 6階)
『アライバル』より 2004~2006年 ⒸShaun Tan
2011年、忘れることの出来ない東日本大震災が起きたのは3月―――。
ショーン・タン『アライバル』日本語版が発売されたのは、その悲劇の1週間後のことでした。言葉のないその絵本から、言葉にできない感情があふれてくる。『アライバル』は、絵本としては驚異的なヒットとなり、日本版発売から9年が過ぎた現在でも、評価され続けている名作です。本展は、絵本ファンのみならず、心が少し乾いた大人たちに、ショーン・タンのメッセージを伝える場を“展覧会”というかたちで実現しました。彼が最初に絵と文を手がけた絵本『ロスト・シング』から最新作までの原画と習作ほか、スケッチ、映像作品、変な生き物をかたどった立体作品も含め約130点の作品を展示し、ショーンの生み出す奇妙で懐かしい世界をたっぷり紹介します。
『ロスト・シング』より 1999年 ⒸShaun Tan
『内なる町から来た話』より 2018年 ⒸShaun Tan
いたずらがきをするやつ 2011年 ⒸShaun Tan
《火曜午後の読書会》『遠い町から来た話』より 2004年 ⒸShaun Tan
- ショーン・タン Shaun Tan
photo by Inari Kiuru
1974年オーストラリア生まれ。幼いころから絵を描くことが得意で、学生時代からSF雑誌で活躍。西オーストラリア大学では美術と英文学を修める。オーストラリア児童図書賞など数々の賞を受賞。2006年に刊行した『アライバル』は 現在23の言語で出版されている。イラストレーター、絵本作家として活躍する一方、舞台監督、映画のコンセプト・アーティストとしての活躍の場を広げている。約9年の歳月をかけて映画化した『ロスト・シング』で2011年にアカデミー賞短編アニメーション賞を受賞。同年、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞。『内なる町から来た話』で2020年にケイト・グリーナウェイ賞を受賞。
- 関連イベント
映画「ロスト・シング」特別上映
日時(予定)=各日 ①午後2時~ ②午後3時~ ③午後4時~ (約16分間)
定員=各30名 場所=そごう美術館 展示室内
参加費=無料(別途入館料が必要です。)
参加方法=8月25日(火)以降、そごう美術館HPをご確認ください。(参加整理券を配布予定)
そごう美術館限定公開オリジナルアート展示ほか、そごう横浜店35周年連動企画を多数ご用意しています。
- 【料金ほか】
*消費税含む。*以下のカードをお持ちの方はカード提示で( )内の料金にてご入館いただけます
[ミレニアム/クラブ・オンカード、セブンカード・プラス、セブンカード]
*障がい者手帳各種をお持ちの方、およびご同伴者1名さまは無料でご入館いただけます。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、展覧会・イベントの中止や延期、一部内容が変更になる場合がございます。最新情報は、そごう横浜店ホームページ・そごう美術館ホームページをご確認ください。
※美術館入口掲示「ご入館の際のお願い」にご理解・ご協力を賜りますようお願い申しあげます。
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