学校法人順天堂と学校法人宝仙学園系属校協定に関する協定書締結
1.協定書の主な内容
学校法人順天堂と学校法人宝仙学園は教育連携を強化し、教育振興を図るため、系属校に係る協定書を締結しました。学校法人はそれぞれ現状のままとして、宝仙学園の中学校・高等学校(共学部)を順天堂大学の系属校とします。
①系属校としての通称名 :順天堂大学系属理数インター中学校・高等学校
②系属校の設置時期 :2024年4月1日より6年間
③順天堂大学への内部進学枠:医学部 数名程度
順次、対象学部・人数等の拡大を検討していきます
2.系属校協定書締結の背景
順天堂は学是「仁(人在りて我在り、他を思いやり、慈しむ心、これ即ち「仁」)」、理念「不断前進(現状に満足せず、常に高い目標を目指して努力を続ける姿勢のこと)」に則り、出身校、国籍、性別による差別無く優秀な人材を求め活躍の機会を与えるという「三無主義」の学風を掲げ、「健康総合大学・大学院大学」として医学医療・看護・スポーツ・グローバル社会・データ科学等を担う人材を育成し、専門性を活かした教育・研究・臨床活動を展開して人々の生命や健康を支え社会の発展に貢献することを目指しています。
宝仙学園は、「仏教精神を基調とした人間教育によって、品格と知性を兼ね備えた人を造る」とする建学の精神を掲げ、「宝仙のグローバル教育」「宝仙のリーダー教育」「宝仙の情操教育」と3つの特色のある教育を展開しています。宝仙学園は2028年に学園創立100周年を迎えるに当たり、「感応の心を大切に、共に学び、高め合う、理想の学び舎を創造する。」という学園長期ビジョンを掲げています。中学校・高等学校共学部理数インターは令和4年度に11回目の卒業生を送り出し、医学部医学科への合格者数も過去最高となりました。
順天堂大学と宝仙学園高等学校は2023年5月に高大連携協定を締結し、交流活動を進めてきましたが、連携関係を更に深めていくため、系属校関係の構築に向けて協議を行ってきました。系属校協定に基づき両法人は設置校間における教育連携を深め、より一層広く社会貢献に寄与できる優秀な人材を輩出していくことを共に目指していきます。
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