阿部寛主演でドラマ化も決定!『ボクたちはみんな大人になれなかった』の著者・燃え殻の初エッセイ集『すべて忘れてしまうから』待望の文庫化!
人生はままならない。だから人生には希望が必要だ。『ボクたちはみんな大人になれなかった』の著者による、愛おしき人生の断片を切り取ったエッセイ集『すべて忘れてしまうから』、待望の文庫化!
デビュー作『ボクたちはみんな大人になれなかった』が累計18万部のベストセラーとなった燃え殻氏。それに続き、2020年に扶桑社より刊行された初エッセイ集『すべて忘れてしまうから』が、7月28日(木)に新潮文庫として発売されます。また、本作はディズニープラス「スター」にて阿部寛氏主演でのシリーズドラマ化も決まっています。
『ボクたちはみんな大人になれなかった』で小説家デビューを果たした燃え殻氏の初めてのエッセイ集『すべて忘れてしまうから』が文庫化、7月28日(木)に発売されます。
同作はすでに阿部寛氏主演での映像化も決まっており、動画配信サービスディズニープラス「スター」の日本発オリジナルドラマシリーズとして9月に独占配信されます。監督と脚本を担当するのは『あのこは貴族』の岨手由貴子氏、『さかなのこ』の沖田修一氏、『ドライブ・マイ・カー』の大江崇允氏と豪華な布陣となっており、出版界、映像界ともに注目の一冊となりそうです。
また、文庫化にあたって作家の町田康氏の解説を収録。さらに、フリーアナウンサーの堀井美香氏の書評が、新潮社のPR誌「波」に掲載されます。
「これらはみな、二度と戻らぬ場所、二度と行けぬ場所、二度と逢えぬ人に捧げた挽歌であり鎮魂歌であると言えるのである。」――町田康(作家)
「今はこの瞬間から消えてなくなる。薄まり、溶暗の中に置き去りにされる。そこからそっと記憶を連れ出してくれるのが燃え殻さんであり、この作品なのだと思う。」―― 堀井美香(フリーアナウンサー)
【あらすじ】
ひとりで聴いた深夜ラジオから聞こえてきた彼女の声。祖母と二人でこっそり見た女子プロレス中継。仮病を使って会社を訪れた石垣島で出会った人、突然生活に入り込んできた「テレワーク」……。良いことも悪いことも、僕たちはすべて忘れてしまう。だからこそ書き残しておきたかった、日常を通り過ぎて行った愛しい思い出たち。
【著者プロフィール】
燃え殻(もえがら)
1973(昭和48)年神奈川県横浜市生れ。2017(平成29)年、『ボクたちはみんな大人になれなかった』で小説家デビュー。同作はNetflixで映画化、全世界に配信、劇場公開もされ、大きな話題に。他の著書に『相談の森』、『夢に迷って、タクシーを呼んだ』、『これはただの夏』、『断片的回顧録』、『それでも日々はつづくから』、『あなたに聴かせたい歌があるんだ』(漫画家・おかざき真里との共著)、がある。
【タイトル】『すべて忘れてしまうから』
【著者名】燃え殻
【発売日】2022年7月28日(地域により異なります)
【本体定価】520円
【ISBN】978-4-10-100352-8
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