企業版ChatGPTを活用した「LeoAI Chat」を運用開始
AI技術の活用により、業務効率化と業務品質の向上を促進
導入の目的
当社は、2022年8月に公表したDX戦略のもと、DXの推進に取り組んでおります。その一環として、2023年3月には入居中のお問合せに対応するAIチャットボットの運用を開始し、カスタマーサービスの応答率の大幅改善を実現しました。今回、生成AIチャットシステムを社内向けに活用することで、従業員がセキュアな環境でAI技術を利用できるようになり、「業務効率化の推進」「サービス品質や提供スピードの向上」を図ります。
LeoAI Chatについて
当社の全社員がイントラネットを通じAI技術を利用できるよう、Azure OpenAI Serviceを利用することで、安全なシステム基盤を社内開発で構築いたしました。今後は、ガイドラインなどの環境整備を進め、社内の利用促進を図ってまいります。
Azure OpenAI Serviceとは
ChatGPTやGPT-4をはじめとする多様な生成AIモデルを、Azureのクラウドプラットフォーム上で利用できるサービスです。OpenAIでは質問内容がモデルトレーニングに利用されるため、情報漏洩のリスクが生じる可能性がありますが、マイクロソフト社が提供する企業版ChatGPT(Azure OpenAI Service)では、顧客データを再トレーニングに使用しないため、情報セキュリティ上の安全性が担保されたまま、OpenAIと同じ大規模言語モデルの利用が可能なサービスです。
今後の展望
まずは、社内の規約・マニュアルについての生成AIでの回答や、ひな形作成業務での生成AIの活用を可能にいたします。その後は、画像生成機能の実装など、AI技術の進歩に合わせて議論を重ねながら、継続的にバージョンアップを図ってまいります。
■会社情報
株式会社レオパレス21
設立:1973年8月17日
本社住所:〒164-8622 東京都中野区本町2-54-11
代表者 :代表取締役社長 宮尾 文也
企業サイト: https://www.leopalace21.co.jp/
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