ベネッセ「サンキュ！」がサイバー・バズと共同で主婦インスタグラマー組織を立ち上げ主婦に特化したインフルエンサーマーケティングを強化

　株式会社ベネッセホールディングスの子会社、株式会社ベネッセコーポレーション（本社：岡山市、以下：ベネッセ）が展開する生活情報メディアの「サンキュ！」では、2017年12月1日より株式会社サイバーエージェントの連結子会社で、ソーシャルインフルエンサー事業を展開する株式会社サイバー・バズ（本社：東京都渋谷区、以下：サイバー・バズ）と共同で、主婦に特化したインスタグラマー組織を立ち上げました。
  読者参加型の情報誌として創刊21周年を迎える「サンキュ！」は、2007年より「カリスマ主婦」の影響力に注目し、雑誌で活躍するカリスマ主婦を中心にブロガー組織を結成。現在「サンキュ！」編集部が募集から育成までをサポートし、総勢3,500名の主婦ブロガーが、雑誌、Ｗeb、イベントで活躍し、多くのファンを獲得、ヒット商品や流行が生まれています。また、「サンキュ!」では企業からのPR依頼を受けて、新商品やイベントなどの記事をブログ上で発信する仕組みも持っています。主婦ならではのリアルな視点で共感度の高い内容であることや、雑誌、イベントとのクロスメディアで展開できることで早期のファン獲得や情報拡散ができています。
  「サンキュ！」ではこれまでの実績をふまえ、このたびインフルエンサーマーケティングで知名度の高いサイバー・バズと連携し、ブログに加え、インスタグラム、ツイッター（SNS）を駆使する主婦インフルエンサーの組織を作ることで、より拡散力を拡大していくことにしました。妊娠・出産・育児のNo.1ブランド「たまひよ」のママインフルエンサーも加え、日本最大級の主婦に特化したインフルエンサー組織の実現と、月間1,000万人へのリーチを目指していきます。

・インフルエンサー活動内容
内容主婦インフルエンサーの発信する内容は、雑誌やWebメディアのコンテンツとして取り入れられるほか、企業広告においても、クライアントニーズごとに情報拡散のほかサンプリングやイベントへの参加も行います。人気のある読者モデル、公式ブロガー、インスタグラマーは書籍やテレビなどでも活躍します。
※インフルエンサーによる投稿に際しては、広告であることを明記いたします。

■強化背景　
半数近くの主婦が、ブログがきっかけで、初めての商品を買ったりしている
普段の生活でもブログやインスタグラムでの情報が大きく影響

グラフ①サンキュ!調べ「口コミサンキュ!」
利用者アンケート2017年4月20~40代既婚女性900名が回答　グラフ②サンキュ!調べ　生活に関するアンケート2017年9月20～40代既婚女性200名が回答

■事業概要

・サイバー・バズとの共同運営
新たに組織化する、インスタグラマー（ツイッター）の組織は、ベネッセ「サンキュ!」「たまひよ」とサイバー・バズが業務提携して立ち上げます。主に募集・育成を「サンキュ！」「たまひよ」が行い、サイバー・バズが基盤の運営を担います。既存のインフルエンサーは編集部のディレクションで、表現力を磨き、発信力の高い順にトップに立てる仕組みで運用されます。この育成ノウハウを新組織にも応用していきます。

 

2006年にインフルエンサー事業をスタート。創業当初より、インフルエンサーを活用したマーケティング支援サービスを提供しており、消費者が話題にしたくなるコンテンツ企画や、キャスティング、広告運用、情報拡散、効果測定など、ワンストップでのプロモーション支援を行っている。2017年10月には、インフルエンサー研究所を設立し、プロモーション戦略の立案やインフルエンサーとの相互理解のためのサポートを行っている。

【参考】
■「サンキュ！」　https://39.benesse.ne.jp/housekeep/
月間約500万人の主婦にリーチする生活メディア。創刊21周年を迎えた雑誌「サンキュ!」を中心に、インフルエンサーが発信するWebサイト、月200本のニュース配信、イベントを展開。

■「たまひよ」　https://st.benesse.ne.jp/
妊娠出産ジャンルNO.1メディア　創刊24周年を迎えた「たまごクラブ」「ひよこクラブ」を中心に、アプリ、Webサイト、写真スタジオ、内祝いを中心とした通販サイト、日本最大級の妊娠・出産・子育てイベント「たまひよパーク」を展開する。