プラスチックを可能性に変えるー アディダス サステナビリティ戦略を一層強化 世界環境デーに新たなプロジェクトをスタート

アディダス ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:ポール・ハーディスティ)は2015年以来、海洋プラスチック廃棄物、直営店舗で配布されるビニール製ショッピングバッグ、本社内でのペットボトル消費などさまざまな分野でのプラスチック問題に対してアクションを起こしてきましたが、2019年6月5日(水)、循環型経済の実現に寄与する新たな取り組み「TAKE BACK PROGRAM(テイクバック・プログラム)」を開始いたします。
 TAKE BACK PROGRAMでは全国の直営店のうち14店舗*に「Collectors box(コレクターズ・ボックス)」と名付けられた箱を設置し、ブランドを問わず使用済みの衣類やシューズ、バッグなどを回収します。回収された製品はパートナー2社の協力のもと、再利用可能なものとリサイクル(アップサイクル・ダウンサイクル含む)対象のものに分別されます。条件の合致する商品については裁断・解重合(Depolymerization)・重合(Polymerization)などのプロセスを経て、新たな糸、そして新たな製品へと生まれ変わります。2020年には「アパレルから生まれたアパレル」を発表する予定です。

 アディダスでは、海洋環境保護団体Parley For The Oceans(パーレイ・フォー・ジ・オーシャンズ)とパートナーシップを組んでおり、その創設メンバーとしてA.I.R.戦略(Avoid=プラスチックの使用回避、 Intercept=回収、Redesign=再設計)を、責任をもって実行してきました。

 アディダスのサステナビリティ戦略は、CO2排出量の削減など生産過程における環境パフォーマンスの改善に代表されるさまざまな分野に及びますが、とりわけプラスチックに関しては長年に渡り取り組んでいます。今後2024年には、製品へのバージンポリエステルの使用を廃止し、リサイクルポリエステルへの完全移行を目指します。

【A.I.R.戦略】
Avoid = プラスチックの使用回避
・2016年、全世界の直営店舗でプラスチック製ショッピングバッグを廃止し、紙製バッグに移行毎年約7000万枚の削減に。
・2017年、本社内でのペットボトル使用を禁止。プラスチック製ファイルやコーヒークリームなども除去。2018年にはオフィス、店舗、倉庫、流通でのプラスチック使用削減・代替の取り組みにより、40トン以上のプラスチックの節約にも成功。
・社員に対し、マイボトルおよびエコバッグを配布し、ライフスタイルの変化を推奨。

Intercept = 回収
・Parley For The Oceansと協同し、プラスチックが海洋へと流出するのを阻止。
・海岸や、海沿いの地域で回収されたプラスチック廃棄物をアップサイクルして生み出された
・PARLEY OCEAN PLASTIC™(パーレイ・オーシャン・プラスチック)を使用した製品を開発・販売。2019年には1,100万足を生産する予定。

Redesign = 再設計
・一足のプロトタイプから始まったPARLEY OCEAN PLASTIC™ 使用製品は、今日ではシューズに留まらず、トレーニングウェアやアウトドアウェア、サッカーユニフォームにまで拡がっている。
・2019年4月にベータ版が発表されたFUTURECRAFT.LOOP(フューチャークラフト.ループ)はシューズ全体が単一素材で組成されており、接着剤を使用しないため100%リサイクルが可能。2021年春夏に消費者向け販売開始予定。

【TAKE BACK PROGRAM - Collectors box設置店舗】*
アディダス ブランドコアストア
札幌、仙台、六本木、渋谷、お台場、新宿、原宿、池袋、二子玉川名古屋、京都、大阪、広島、福岡(計14店舗)

【関連情報】​
2015年~  Parley
2015年5月プロジェクト発表、以降2016年よりシューズ・アパレルなどの製品を発売

2015年より海洋の美しさと脆弱性について認識を高める目的で設立された組織「Parley For The Oceans」とパートナーシップを組み、海岸や、海沿いの地域で海に流入する前に回収されたプラスチック廃棄物をアップサイクルして生まれたPARLEY OCEAN PLASTIC™を使用したシューズやアパレルを開発・販売。日本国内では2016年より関連製品の販売を開始。 2016年に100万足、 2017年に200万足、2018年に500万足を生産。2019年には、1,100万足の靴を生産する予定。

2017年~  RUN FOR THE OCEANS
2017年6月に第一回イベント開催、2019年6月8日より第3回イベントスタート

アディダスとParley for the Oceansが主催となり、スポーツを通じて海洋プラスチック汚染による環境問題への意識を高めることを目的に、2016年(国内は2017年)から展開するムーブメント。世界の主要都市で同時開催となるイベントの他、世界中のランナーは、Runtasticのデジタルプラットフォーム上で自身の走った距離がカウントされることでムーブメントに参加することが可能。ランニング距離1km=1ドルとし、9日間 の総走行距離に対して、アディダスからParley Ocean School Program に最大で150万ドルの寄付が行われます。2018年には、1ヵ月の期間中に地球を300周できる走行距離数1,240万キロ以上を記録、同年の上限100万ドルの寄付を行いました。

2019年~  FUTURECRAFT.LOOP
2019年4月プロジェクト発表、2021年サービス開始に向けベータ版プログラム進行中

FUTURECRAFT.LOOP(フューチャークラフト.ループ)は、プラスチック廃棄問題への取り組みを目的とし、何度でも再生可能な循環型技術を採用した100%リサイクル可能なランニングシューズ。単一素材(熱可塑性ポリウレタン)を採用し、接着剤を使用しない。返却された製品は洗浄後ペレットに粉砕され、新しいシューズのコンポーネント用の素材として溶かされる。そして再び糸に紡がれた後に編まれ、成型を経て完成。製品は、アディダスのスポーツパフォーマンス基準を問題なくクリアするように設計されており、世界主要都市の200人によるベータ版プログラムが進行中。プログラムを通して得られたデータを基に、2021年春夏に一般リリース予定。

2019年~  TAKE BACK PROGRAM
2020年の製品化を目指し、2019年6月5日より全国14店舗で回収開始

サーキュラー・エコノミーの第一歩として、不要なアパレルやシューズなどの店舗回収を開始(6月5日より全国14店舗より回収開始)。不要なアパレルやシューズなどを捨てるのではなく、すべての製品に二度目・三度目の命を与えることが目的。回収したアイテムは提携先のパートナー※へ送られ、物の状態に合わせリユース、リサイクルされる。
※日本環境設計(JEPLAN)/I:COLLECT -ACC&FTW

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