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カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC ART LAB)
会社概要

【銀座 蔦屋書店】キャラクターのぬいぐるみを解体、ひとのかたちに縫い合わせ、モチーフとすることで人の価値観の違いを浮き彫りにする 駒嶺ちひろの個展「はらわたのいどころ」を9⽉2⽇(土)より開催

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC ART LAB)

銀座 蔦屋書店(東京都 中央区 GINZA SIX6F)では、アーティスト 駒嶺ちひろの個展「はらわたのいどころ」をインフォメーションカウンター前にて9月2日(土)〜9月29日(金)の期間に開催いたします。

「Shape of men No.42  オタク」727×606×20mm oil キャンバスに膠、ジェッソ、油彩 2023「Shape of men No.42  オタク」727×606×20mm oil キャンバスに膠、ジェッソ、油彩 2023

特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/35507-1836180825.html

  • 概要

日本を代表する文化のひとつ、アニメや漫画。今や世界中の人々に影響を与え、誰かの人生の価値観の核となっている場合も少なくありません。駒嶺ちひろもまた、アニメや漫画の物語に救われ、生きてきたといいます。

駒嶺は、人々が物語をとらえるときに起きる受け取り方のちがいを、物理的に現出させるアーティストです。広く知られたキャラクターのぬいぐるみを解体し、新たなかたちとして再び縫い合わせ、それをモチーフとして平面に描くという表現行為を重ねることで、価値観の異なる人間のありようを描き出しています。異様にも映る作品の姿は、よく見ると見知ったキャラクターの再構成されたものであることに気づきます。そのいびつさによって、ひとつの物語に対して起きる、それぞれの価値観の多様さを表現しています。


本展は「はらわたのいどころ」と題され、怒りという感情に焦点が当てられています。これは、怒りを感じる臓器が、肉体的に、また精神的にどこに存在するかを探る試みです。また、ひとそれぞれの怒りを感じるポイントの違いを明らかにする行為でもあります。今回の展示では、新作をふくむ平面作品と、その元となった立体作品23点が展示されます。駒嶺ちひろの世界に触れ、違和感を味わったとき、鑑賞者自身の価値観も浮き彫りにされることに気づきます。


  • アーティストステートメント

私は人の持つ価値観ごとに人間を描き分けることに興味があります。


よく友達とアニメや漫画等の話をしている時、物語の捉え方の違いが露になり、それによってお互いの思想の異なりから自身の生き方をかけた熱戦(バトル)が繰り広げられることがあります。


価値観の違いは時に自身の見ている世界の拡がりに繋がります。一方で自身の信じる物語の息を殺しておく事を生存戦略にする場面は日常生活を送るうえで珍しくありません。

私はそういう生き物としての人間の肖像を描きたいのです。


2023年8月4日 駒嶺ちひろ


  • 本展に寄せて

本展覧会タイトルの「はらわたのいどころ」というフレーズは「腸(はらわた)が煮え繰り返る」と「虫の居所が悪い」を掛け合わせて私が作った造語です。


どちらも腹が立つ際の勘所に関係する言葉で、今回展示するShape of men シリーズの目的である「価値観ごとに異なる人々の肖像を描く」というテーマを掘り下げてくれるキーワードでもあります。


精神的なはらわたはどこにあるのか。それは、ただ肉体的な内臓の位置を示すばかりでなく、本の中で遭遇する物語やテレビから流れる社会のニュース、他人と自分の考え方の違いに触れることで腹を立てたり納得したり、居心地が悪くなったりする際に感じる自身の勘所を、身体から拡張された自らの肖像の内臓として考える試みです。


2023年8月1日 駒嶺ちひろ


  • アーティストプロフィール

駒嶺ちひろ(こまみね ちひろ)

1993年 岩手県生まれ

2017年 愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻 卒業

2020年 東北芸術工科大学院工学研究科芸術文化専攻芸術総合領域 修了


〈個展〉

2019年 いつかどこかへ飛んでゆく(画廊跡地/東京)

2021年 おおおままごと(GALVANIZE gallery/宮城)

2022年 冬の夏休み(naru gallery/愛知)


〈グループ展〉

2020年 ルイジトコトナリ ― 類似と異なり(はじまりの美術館/福島)

2023年 オオサカアートフェスティバル2023(大阪府立江之子島文化創造センター/大阪)

2023年 A4 WALL MATSUYA GINZA(松屋銀座/東京)


〈受賞歴〉

2021年 muni Art Award 2021 池永康晟、井浦歳和審査員賞

2023年 オオサカアートフェスティバル2023 入選


  • 販売について

銀座 蔦屋書店店頭にて9月2日(土)10:30より、オンラインストア「OIL by 美術⼿帖」では9月4日(月)12:00より販売いたします。

※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。


  • 展覧会詳細

駒嶺ちひろ個展「はらわたのいどころ」


会期|2023年9月2日(土)~9月29日(金)

※営業時間は店舗ウェブサイトをご確認ください。

※会期は変更になる場合もございます。

会場|銀座 蔦屋書店インフォメーションカウンター前

料金|無料

主催|銀座 蔦屋書店

お問い合わせ|03-3575-7755(営業時間内)/info.ginza@ccc.co.jp

特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/35507-1836180825.html

「Shape of men No.42  オタク」  160×100×100mm ぬいぐるみに糸を用いたドローイング 2023「Shape of men No.42  オタク」  160×100×100mm ぬいぐるみに糸を用いたドローイング 2023

「Shape of men No.47  肉・開き」  530×455mm キャンバスに膠、ジェッソ、油彩 2023「Shape of men No.47  肉・開き」  530×455mm キャンバスに膠、ジェッソ、油彩 2023

  • 銀座 蔦屋書店

本を介してアートと⽇本⽂化と暮らしをつなぎ、「アートのある暮らし」を提案します。

© 2017 Nacasa & Partners Inc. all rights reserved.© 2017 Nacasa & Partners Inc. all rights reserved.


住所|〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
電話番号|03-3575-7755
営業時間|店舗ホームページをご確認ください。
ホームページ| https://store.tsite.jp/ginza/
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  • CCCアートラボ

CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/

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種類
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会社概要

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC ART LAB)RSS
URL
https://www.ccc-artlab.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都渋谷区南平台町16-17 渋谷ガーデンタワー
電話番号
-
代表者名
髙橋 誉則
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年05月
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