男性育休取得の先駆け:ガイアックスが『HELP YOU』とともに創る組織の作り方を公開
このたび、株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長 上田祐司氏)へHELP YOUサービスをご提供し、同社内での業務の属人化を防止。これは、取得日数の短さが課題とされている男性育休においても、スムーズに対応できる体制づくりの一端を担っています。実際に長期育休を取得したソーシャルメディアマーケティング事業部 マーケティング・セールスチーム マネージャーに、育休取得の経緯、組織体制などについて伺いました。
<インタビュー詳細>
1年間の男性育休を支えたアウトソーシングの活用方法とは
https://help-you.me/blog/interview-gaiax2
育児休業制度利用の現状
厚生労働省「雇用均等基本調査」によると、令和4年度の男性の育児休業取得率は上昇傾向にあるとはいえ、女性(80.2%)と比較すると男性は17.13%と、低い水準であるのが現状です。(※1)
また、「令和5年度男性の育児休業等取得率の公表状況調査(速報値)」では、回答企業における男性の育休取得日数の平均は46.5日と短期間であること、男性の育休等取得率が高いほど平均取得日数が短くなる相関家計についても明らかになっています。(※2)
参考:(※1)「令和4年度雇用均等基本調査」(厚生労働省)https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/71-r04/03.pdf
(※2)「令和5年度男性の育児休業等取得率の公表状況調査(速報値)」(厚生労働省)https://www.mhlw.go.jp/content/001128241.pdf
HELP YOU活用や育休取得への想い(インタビュー記事より一部抜粋)
男性が長期の育児休暇を取得するのはまだ一般的とは言えない中、株式会社ガイアックス ソーシャルメディアマーケティング事業部の雨宮広樹さんは、第一子と第二子の誕生に伴い、2020年から2022年の間に合計2回、それぞれ6か月間の育休を取得しました。その背景には、多様な働き方を推進する同社の職場風土に加え、業務を属人化させないオンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU」の活用がありました。
創業当時からHELP YOUを導入。アウトソーシングサービスを活用する文化とは
ほぼ全員が業務をお願いしていると思います。業務内容ごとに、HELP YOU側に窓口担当のディレクターがいて、その方が、業務遂行に必要なスタッフを集めて「チーム」を作ってくれています。
HELP YOU導入当初から、業務効率化を促進するために、事業部内で「最低〇〇時間は使いなさい」といった指標があり、利用を推奨されていました。今は利用するのが当たり前の環境です。事業部に新しいメンバーが増えた際には、ディレクターがHELP YOUの活用法についての説明会を開催してくれることもあります。
育休取得の経緯
もともと仕事が大好きで、プライベートでも暇さえあれば仕事について考えていました。しかし、仕事に打ち込みすぎるあまり、網膜剝離(もうまくはくり)になってしまったのです。身体を壊すような働き方はサスティナブルではないな、と反省しました。
そんなとき、妻の妊娠がわかり、この機会に育休を取っていったん仕事を離れてみたら、これまでの働き方を見直す良い機会になるのではないか、と思い取得を決めました。
ガイアックスは多様性を尊重する企業文化があるので、ネガティブな反応は全くありませんでした。
また、うちの事業部は女性比率が高く、お客様も、マーケティングや広報といった部署で、女性が多くいます。私自身が育休取得を通じて、子育てと仕事を両立する女性たちの思いを実体験から理解できれば、より良い信頼関係で仕事を進められるのではないかと思ったのです。
今は、マネージャーとして、チーム内で育休を取得する方がいても、自身の経験に基づくフォローやサポートができると感じています。
属人的な業務が減ると引継ぎもスムーズに
日頃からオペレーション部分の業務はHELP YOUにお願いしているので、相対的に引継ぎコストを削減できたのではないかと思います。
もし私がディレクションやマネジメントだけではなく、オペレーション業務も含めて全て一人でやっていたら、引継ぎはかなり大変だったはずです。HELP YOUのおかげで、オペレーション業務が属人化していなかったのは大きいですね。
また、ディレクション、企画、分析の部分が別の人に変わっても、オペレーション部分は回り続けるという安心感がありました。それは後任者も同じだと思います。「こういった場合、前任はどうしていましたか?」など、HELP YOUに確認できるので、HELP YOUが引継ぎの細かい部分を補完してくれたのではないでしょうか。
株式会社ガイアックス
<社名>
株式会社ガイアックス
<本社所在地>
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-5-3
<設立>
1999年3月5日
<事業内容>
・ソーシャルメディア領域
・シェアリングエコノミー領域
・ web3・DAO領域
<代表者>
代表執行役社長 上田 祐司
<公式HP>
オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」とは
さまざまなスキルセットを持った優秀なアシスタントチームがあなたの仕事をサポートする業務効率化のサービスです。バックオフィス系の業務(人事、経理、営業事務、資料作成など)をオンラインアウトソーシングとして請け、コア業務に集中できる環境作りに貢献します。
メンバーはアメリカ・フランス・ドイツなど世界35カ国に、東京都、宮城県、大阪府、福岡県など全国各地にいます。
HELP YOUサービスサイト:https://help-you.me/
HELP YOU採用サイト:https://va.help-you.me/
<会社概要>
会社名 :株式会社ニット
代表者 :代表取締役社長 秋沢 崇夫
本社所在地:東京都港区芝5丁目29番20号 クロスオフィス三田501号室
設立 :2017年8月 ※2015年 HELP YOUサービス開始
事業内容 :オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」の運営。働き手への学びのサービス、働き手を応援するメディア事業なども展開。
<本件に関するお問い合わせ>
株式会社ニット
広報担当:小澤
電話番号:050-5212-5574
メールアドレス:pr@knit-inc.com
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